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2007/12/13

超人の面白翻訳 29 携帯翻訳 『スロヴェニア人が見た不思議な国・ニッポン』

喫茶店に入ったときなど若い子ども連れの家族は、私の存在に気付くと私から遠く離れて座った。しかし一日後これとはまったく違った経験をした。喫茶店の窓越しに手を振って合図をしていた子どもに、不思議にも英語で挨拶の仕方を教えられた。他の場合だが、年配のカップルととても楽しい会話をしていることに気づいた。年配のカップルは知らないと思うが、私はまさにいい日を作ってもらったのだ。普段日本人とつきあうのはとても難しい。一方で彼らは手伝うときや仕事をするときなどは大変優しいが、他方では、一般的に外国人に対しては遠慮深いのだ。
 日本で寝込むことは他のところで病気になることとまったく違わない。頭痛や鼻風邪は日本でもスロヴェニアでも退屈だ。医者を尋ねたことも興味深かった。寒い上に感冒の季節は私を容赦しなかった。医院、インテリア、従業員そして患者の関係では社会主義下の古い時代を思い出した。でもその構造はすべてここではずっと有効なのだ。医者は英語を話した。できるかぎりそうしてくれた。自分のアパートが寒いことを私が説明するのが難しかったからだろう。また、その後その医者は暖かくして過ごすようにと言ってくれたのだ。
この独特で興味深い国を日々少しずつよく理解するようになってきているが、私は小さな子どもと同じように好奇心を今尚持ち続けている。

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