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2007/11/10

超人の面白テレビ鑑賞 中国障害者芸術団パフォーマンス『千手観音』

Sk_003_2日テレの番組で中国障害者芸術団のパフォーマンス『千手観音』を観た。この芸術団は1987年に結成、2005年の中国のテレビ局が放映して74%の視聴率を獲得、約10億人が見たとされる19歳以上の聴覚障害者のパフォーマンス『千手観音』。その一糸乱れずかつ不思議な輝きを放つ究極の美に感動。聴こえないのに音楽を"聴いて"踊る、バランスの妙技は最高。それに表情の豊かさが多彩な輝きを放つのだ。人間万華鏡 ! テレビはその秘密に迫った。太鼓を叩くときのくリズムと呼吸を身体で覚え、手で触れることや息を吹きつけることで信号を送り、パフォーマンスを成し遂げていく踊り手の微妙な動き-これが秘密の証らしい。名監督や名コーチのもと、一つ屋根の下で成し遂げられていく厳しい練習の成果、賜物だ。今はこのパフォーマンスも層が厚くなり2代目、3代目と続いているらしい。病気で不幸にも聴覚障害を余儀なくされた人たちは、その悲しみを乗り越え一つの夢を実現するが、それは私たちにもうひとつの勇気と感動を与えてくれるのだ。コーチ曰く、目が私に訴えてくる者、語りかけてくる者がいい、と。もちろん、安っぽい感動ものには視聴者を馬鹿にしたテレビ関係者の過剰な演出もたくさんある。ここでは前宣伝という意味合いは合間合間のコマーシャルで分るが、世界公演から遅れて今日本への波が押し寄せているらしく、チケット販売などのサイトを覗いた限りでは公演日程は2007年(40回も公演 !)、8年と続いている。アテネのパラリンピック、愛知万博、日テレの番組「愛は地球を救う」(欽ちゃんのマラソンは見てた)でも出演したらしいが知らなんだ。来年の北京オリンピックにも出演することが決定している。千手観音の慈悲のなせる業か-。
この中国障害者芸術団のパフォーマンス『千手観音』の公演模様はこちら→「you_have_received_a_youtube_video.eml」をダウンロード


トップ・ダンサーのプロフィール

タイ・リーファPhoto_2

1976年中国湖北宜昌市生まれ。
2歳の時、高熱を出し、その際に病院でうけた注射が原因で耳が聞こえなくなる。
7歳で視聴障害者小学校に入学。授業中に感じた床の振動をきっかけに、音楽のリズムを覚え、踊りに興味を持ち始める。
15歳で北京にある中国障害者芸術団に入団。
1994年中国障害者芸術団の高校を卒業後、湖北美術学院内装学科に入学し、優秀な成績で卒業。文学学位を取得する。
卒業後、湖北省にある視聴障害者学校の教師を経て、2002年8月、中国障害者芸術団の団長となる。
現在、中国特殊芸術協会副主席、中国障害者芸術団団長・総合プロデューサー。
“全国障害者自強模範”、“感動中国人物”といった、名誉賞も獲得している。エンターメント情報サイトより。

【写真左上: 「My夢Dream」サイトから 写真右下: 「シアターガイド マガジン」から】

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