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2007/11/06

クロカル超人が行く 73 名古屋『山本屋本店 味噌煮込うどん』

クロカル超人が行く 73 <br />
 名古屋
名古屋名物と言えば、きしめん、エビフライ、ひつまぶし、名古屋コーチン、ういろう―。忘れてないか、大事な食べ物を。そう、味噌煮込うどんだ。しかも“山本屋本店の味噌煮込うどん”と言うところが「味噌」。
 ということで今回は7、8年振りで名古屋駅下車。いつもは通過駅にすぎない名古屋駅だが、降りてみてビックリ、模様替えである。最近JR駅で頻繁に行っている空間利用っていうやつだ。
目的地の山本屋本店中日ビル店には一仕事して入った。ここではお客様、どこにお座り頂いても結構ですとの女子店員の丁寧な接客(実は多少手間取ったのは事実!しかし、その後の対応がすばらしかった)で二人掛けのテーブルへ。。定番の味噌煮込うどん(1050円)とライス(150円)を注文する。先におしぼりと布製のエプロンそれに大根、白菜ときゅうりの漬物が出た。この漬物はコンパクトだが、漬かり具合と塩加減が抜群で舌を唸らした。思わず“まいう”と小さな声で叫んでしまった。 15分は過ぎた頃、昼食のメインデッシュの味噌煮込うどんが運ばれてきた。熱々である。多少柔らかくしてもらったため時間がかかったのだ。シコシコとした張りのある生めんを蓋が取り皿代わりのその上に乗せようとすると、めんが長くてなかなか乗りにくい。丸めながらするっと口の奥の方へ流し込む。汁が多少撥ねた。硬いがう、まい。今度は出汁の味噌汁をレンゲで啜る。アチチッ、アチチッ。なんでも地元特産の赤味噌・白味噌にザラメを独自の技術でブレンドしてできたあじ味噌は、コクと旨みがあるそうな。また、これが葱、蒲鉾、油揚げのトッピングとうまく合うのだ。忘れていた玉子はこの際脇役だ。いい仕事している。うどんが更に進む。また、味噌汁を啜る。あれっ、お漬物、うまい、ウマイ、まいゆ―。結局完食した。この味の感動はお土産となり、二人の知人宅に近日中に届くはずだ。
 ところで、食べてる最中に右側の比較的若い女性二人の会話が漏れ聞こえた。
「大阪でも味噌煮込うどん店ができたやね。でもな、何ヶ月ももたなんかったわ」
「味があわへんのや」
「この八丁味噌は関西人にはな、合わへんのや」
「ここのはほんまにうまいわ」

元気の良い会話はうどん談義で弾んでいた。
ここで面白い話をもうひとつ。実は山本屋は煮込うどんにあやかってたんさんあるらしい。味も千差万別とか。

追記。夕方寄った名駅の『ライオン』。忘れていた名古屋名物がまた、出て来た。味噌かつと手羽先だ。久し振りの名古屋の味だ。カンペイ!


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