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2007/08/11

超人の創作・小説 『風に魅せられて』 3

 
                    風に魅せられて 
                       
                          3

 ナオミは縦に鋭いセント・パトリック教会を見上げてから、ベネトン、カルティエ、ゴティバ、グッチなどの高級ブティックが並ぶショ―ウィンド―をよそ目にセントラルパークの方へ歩いていた。
歩いて7、8分、右手に金ぴかのタワーが見えた。
あのアトランティックシティ―で豪華絢爛のカジノ・ホテルをオープンして物議をかました、不動産王のドナルド・トランプ氏の大型ビルだ。
ナオミはここぞとばかりその不動産王のビルを覗いてみた。
「ううん、変にマブシイ」
煌びやかなショッピングモールを見て歩いていると、ナオミはアメリカのおのぼりさん、メキシカンそれに日本人らしい人たちとすれ違う度に、何だか気恥ずかしくなってさっと避けてしまうのだった。

「この金は魔法の杖で買ったの」
「このエレベーターの上はコンドミニアム、えっ、どんな人が住んでいるんだろ?」

ナオミは冬のファッションを身につけた女の歩く姿に多少見惚れていた

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