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2007/07/05

超人のドキッとする絵画 5 プラハ国立美術館展 ルーベンスとブリューゲルの時代 Ⅰ

200707041753000 渋谷にあるBUNKAMURA ザ・ミュージアムで今プラハ国立美術館展 ルーベンスとブリューゲルの時代が7月22日まで開催されている。この美術館のある東急百貨店本店の道玄坂2丁目界隈は初めてである。それにしてもこの通りは、若者特に女性の服装、化粧そして匂いがいやに焼き付くつく。ギャルというよりはキャルだ!こういう光景はもはや無国籍のそれ。ニューヨークでもパリでもましてやロンドンでもないだろ。今風若者租界地と言えば当たるだろうか。うつむくかつての青年のため息が聞こえる。【写真上:BUNKAMURA ザ・ミュージアムのある地下憩いの空間】
さて、今回のプラハ国立美術館展 ルーベンスとブリューゲルの時代。仕事を終えた夕方6時に入り事前に終了時間を調べておいての絵画鑑賞だったがやはり時間が気になった。終わってしまえば終了時間15分前。もう少し見ておけば良かったかな、とも思ったが・・・。この多少なりの感情の揺れの真相は後ほど。
フランドル派の画家作(17世紀)「バベルの塔」The Building of the Tower of Babel の超有名な絵の空の色が印象的だった。もちろんブルー。1990年、と言えば17年前になるが、上野にある国立西洋美術館でも似た絵を観たことがある。

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この絵で思い出されるのがGeorge Steiner ジョージ・スタイナー著『After Babel』(邦訳「バベルの後に<上>言葉と翻訳の諸相」亀山謙吉訳 法政大学出版局 1999年刊。何故か上巻刊行のみ。下巻は未刊 ?)の挿絵。この絵はこの本(原著「After Babel」の見返し部分に'The Tower of Babel' by Peter Bruegel the Elderと記されている。実は筆者の書斎から忘れられかけていた本をひっぱり出した。1975年 Oxford University press , Londonとある。 購入日付は1975年8月24日)今回出品されていないので、詳細は忘れたが別の美術館所蔵のものかも知れない。

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旧約聖書によれば、この「建設」のあと異なった言語を話していた人々がお互いに理解できなくなった-。言語の混乱である。
プラハ国立美術館展ルーベンスとブリューゲルの時代はこのあと鹿児島市立美術館、山梨県立美術館、奥田元宋・小由女美術館それに愛媛県美術館を巡回する。


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