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2007/06/24

超人のジャーナリスト・アイ 65 最近の新聞・雑誌拾い読みなど 続

「日本史研究」No.537号 2007年5月号に小関素明氏の『研究展望 岐路に立つ「戦後歴史学」-歴史学にはいま何が求められているか-』の小論が掲載されている。中村政則氏の「評論 グローバリゼーションと歴史学 −21世紀歴史学の行方−」と読み比べてみると面白い。年代、考え方も違う歴史学者だが。

また、言語関係では毎日新聞2007年6月24日付書評欄の沼野充義評 『われわれはみな外国人である-翻訳文学という日本文学』(野崎歓著 五柳書院 3675円)も仏文学者の書評、評論、エッセイ、コラムなどを集めた500ページ近い大冊らしい。第一部がフランス文学の日々、第二部が翻訳文学または/すなわち日本文学からなり、村上春樹の翻訳のカタカナ処理に苦言とか東京都知事のフランス語は数を勘定できない発言とかに反論等など興味が引かれる項目もありそうだ。読書欄担当記者後記で野崎歓の書評に関連して翻訳の先駆者、上田敏、永井荷風そして堀口大學に言及していたが、つい最近S大学のフランス文学研究者のN先生から君、堀口大學と言えば、名翻訳者だが小学生と呼ばれたんだよ、その意味がわかるかね。いや、じゃ、教えよう、辞書の第一番目に出ている訳語を当てていたと言うんだ。アッハッハッハハハー。
この人・この3冊のコーナーの斉藤靖二・選 カレル・チャペル著の①ロボット ②山椒魚戦争 ③園芸家12ヶ月の三冊を取り上げていて面白い。社会を見る目が鋭いのだ。家のどこかにあるカレル・チャペルの本を探すとするか。

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