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2007/04/29

超人の面白ラーメン紀行 63 郡山市『あさくさ』

200704251208000_1 先週の木曜日、郡山でラーメン店を探していたところタクシードライバーが教えてくれた店がここ。何せ大正時代が創業と古い。店に入るとしおラーメン(590円)、みそラーメン(640円)、みそチャーシューラーメン(840円)、しょうゆラーメン(590円)と定番メニューに餃子、かやくご飯がつく定食メニューなどがあり、筆者は味噌ラーメン(630円)を注文。健康にはうってつけのあっさり系だがコクがいまひとつだ。麺もストレート系、トッピングももやし、刻みネギとうすいチューシュー一枚とあっさり、ここのラーメン店はキーワードがすべてあっさりで括れるほどだ。そして先ほどのタクシードラバーの一言が脳裏に浮かんだ。お客さん、ラーメンばかりは好みですからねェ-。厨房には白衣を着た中年男性二人に女性一人が注文を捌いていたがあまり愛想がない。全体的に一昔前のラーメン屋だね。 ラーメン店『あさくさ』①スープ★★☆②麺★★③トッピング★★④接客・雰囲気★☆⑤価格★★★

この店のHPを読むと来歴とスープなどのこだわりはこうだ。 Ayumip_2

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現在の店内(ぐるナビHPから)

2007/04/22

超人の現代詩逍遥 『現代詩フェスティバル2007〜環太平洋へ〜』を見に行く

Img113_4 April is the cruest month.4月は最も残酷な月だとはかの有名な英国の詩人、T.S.エリオットの詩の一節だ。桜の散った後の青葉の一段と映える季節でも、寒暖の差が激しく身体のadjustがなかなかむつかしい。時に不快感すら漂い気力が失せていくから不思議だ。そのせいでもあるまいが、このところコラムの進み具合も変調気味だ。何せ2週間以上書けない日が続いていたのだから。そんな時にたまたま新聞の記事で見つけて出掛けてみたのが、この『現代詩フェスティバル2007〜環太平洋へ〜』の催しだ。三軒茶屋・パブリックシアターでのパフォーマンス第2日目は、午後2時に和合亮一・敦子夫妻の会場から赤い薔薇を聴衆に配りながらの詩の朗読という好演出から始まった。この夫婦の息の合った朗読は可笑しみのある詩に加えて二人の動作の対称的なこと、詩のボクシングではないが、男女間の違いを見せてくれて新鮮そのもの。詩の特権はユーモアだよねと教えてくれてもいる。この詩人は今旬の一人かも知れない。朗読慣れもしている。前かがみになって謳う仕草はあたかもブランコのそれ、詩の変幻自在はリフレーンの効果音、コスモワールド、ワンダーランドだ。書かれたものと違って音でどう表現できるかの確かな手応えは、作者自身が自作自演する、ある種の陶酔感かも知れない。このあと訛りもあるがキーボード・ヴァイオリンとのコラボで城戸朱里的悠久ワールド、しなやかな平田俊子のポエム、ややぎこちない藤井貞和の沖縄の英詩朗読、ヤン・ローレンスJan Lauwereynsの分析的なポエジーは挿んだ散文詩が呟きに聞こえ意味不明というより聞き取れず不気味、ジョン・マティアJohn Mateerは南アフリカ他多文化接触を謳うがこれは響きが抜群それに西行に因んだ詩、「西行の桜」の瞬時の色という語句、ダンス「スリッピング・グリンピス」Dance"A Slipping Glimpse"(2006年、35分短縮版)、マーガレット・ジェンキンズ+マイケル・パーマーのトーク、シンポジウム「詩的環太平洋の可能性」、パネリスト:マイケル・パーマー、ジョン・マティア、ヤン・ローレンス、藤井貞和、城戸朱里、白石かずこのパフォーマンス・リーディングスと続いた。大方静かなポエジーの饗宴だったが、とりの白石かずこ(プロフィールにも載っているがこの詩人はいつも若いね?年を取らない、年を忘れた?)の巻紙による朗読だけはアンデスから聴こえてくるような、世界の窓を次から次へと開け放すような、それでいて優しい母の声が聴えてくるような、そしてアレン・ギンスバークに共感する言辞→言霊を見た、おお、流石と感嘆した次第。因みに筆者は見れなかったが、前日のプログラムは下記の通り。4月21日午後4時開会の辞の野村喜和夫、インターナショナル・リーディング:キキダダマママキキ、小笠原鳥類、関口涼子、「中国詩の現在」:田原(筆者はある小誌に寄稿を依頼したことがある詩人だ)、千堅、コラボレーション:野村喜和夫+石田尚志 映像「部屋/形態」、ダンス「ラジオで踊る」:伊藤キム、パフォーマンス・リーディング:マイケル・パーマー、吉増剛造、トーク:マイケル・パーマー+吉増剛造。前日のパフォーマンスも気になるところだが見ていないのでコメントのしようがない。

シンポジウム「詩的環太平洋の可能性」に倣ってこの日の感想を一言で言えば、多重性、多様性そして海上の道(藤井貞和の言葉で柳田國男最後の著作名)その詩的実験、-nesia、その詩的遊とピアかー。それにしても聴衆は少なすぎないか、ちょっと気がかりな国際詩祭だが。ダンス・パフォーマンスにはいろいろと瞬時に考えさせられたが、その後の当事者のトークで納得。個、公、交、境、空の極限へのチャレンジ。誰かが言っていたが構成と破壊、蓮の花にも見え祈りにも見える想像的なダンス・パフォーマンスは圧巻だった。ここにはスピードと切れがあった。見る角度で解釈が幾通りもできるそうだ。35分、空間デザインの斬新さと男女それぞれ4名ーこれもコラボレーションだというーの8名の額には汗が、詩的素敵に変幻していく様を垣間見たような気がしたのだ。これで貴方達の企みは成功したと言ってよい。マーガレット・ジェンキンズさんよ、マイケル・パーマー氏よ ! 

さて、今夜はシングルモルトのマッカランのon the rockで乾杯だ。Thank you。Img115_3【写真下:パンフレットより<出演者プロフィール>】

2007/04/04

超人の面白ラーメン紀行 62 地下鉄茗荷谷駅前『金門飯店』 

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金門飯店の広東麺。春キャベツ、ニンジンなどの野菜に豚の細切れ、それにエビとイカなどが入った具だくさんのトッピングにとろみが多少、ストレート系の黄色い中細麺と醤油ベースのスープ、これらが上手く絡み合って独特の甘味のある広東麺を醸し出している。これがうまいのだ。美味。麺を啜り野菜を食べそしてこの醤油系スープを啜った瞬間、“ああ、しあわせ!”という感じになるから不思議。この食感がたまらないほど良い。いつもスープを多めに頼む筆者はこの広東麺を完食後お腹が苦しくなり、あーぁっ、普通にしておけば良かったと後悔することがよくある。茄子炒め定食などの定食類や上海麺もあるが、店に来る人の6割以上の人がこの広東麺を頼む。比較的若く見える店の女性経営者の応対も感じがいい。再開発で仮店舗の営業とか。14人も入れば一杯の店。 金門飯店は地下鉄茗荷谷駅から徒歩0分、ごく普通の中華料も・・・。 地下鉄茗荷谷駅前『金門飯店』①スープ★★★②麺★★☆③トッピング★★★④接客・雰囲気★★☆⑤価格★★   追記『金門飯店』も新築のビルの一角にオープンして大分経つが、筆者的には約5年振りの訪問。やはり広東麺(800円)を食した。久しぶりの食感、懐かしい味に出合えた。午後2時を回っていたが食べさせてくれた。感謝。店の人たちの昼食時間帯だった。もちろん円卓もあってそれなりに広くシックな店内は爽やかそのもの。今度は中華ディナーと洒落こみますか。(2012.3.14)   追記2 新年の挨拶まわりのついでに遅い昼飯をここで取った。今回は連れがいての再訪である。常連さんらしきおばあさんがこれまた同年代位なのか、店側のおばあさんとレジのそばで世間話をしていた。ぽつんぽつんとこの時間帯でも入っていた。「広東麺」はここの看板メニューかも知れないが、昼時には3択から選択できる定食もある。なす炒め定食・・・。これが過去にこの店に通った限りでは不思議なくらい無変化で不動の“金門3点定職”なのだ。もちろん「広東麺」に多少飽きたらこの“金門3点定職”から選べるのでどうぞ。前回訪問時には店の奥様に話しかけられてビックリ。今回は連れがいたので静かに広東麺を味わった。トッピングの目玉の一つ、茹で小ダコのもう一つが見つけられず、「あれっ、どうしたのかな、省略形なの?」どっこい、食べているうちに見つかった。ランボーの永遠じゃなくて、もう一つの小ダコ!良かった、どんぶり深く潜伏していたのだ。一安心。新年挨拶まわりの遅い昼飯の小さな戸惑いー。(2015年2月3日 記)【写真右下 : 食べログの投稿写真から】                                                 320x320_rect_11551927

2007/04/01

クロカル超人が行く 59 東京再訪 文京区大塚 教育の森公園の桜並木

今年の桜開花は、気象庁のコンピュータのデータミスで開花宣言を訂正するという珍事もあって、もちろん3月に入って寒の戻りの日々もありましたが、予想よりは遅れて平年よりは1週間ほど早く開花しました。文京区大塚にある教育の森公園。その桜並木で何日間定点観測してみました。
200703260855000_2200703270910000_1200703280924000_1200703290920000_1【写真左から: 3月26日8時55分 3月27日9時10分 3月28日9時24分 3月29日9時20分】

クロカル超人が行く 58 横浜・三渓園の夜桜見物

200703291942000_1花冷えの日がこの季節にはつきものですが、この日(2007年3月29日)は比較的穏やかでした。まだ本格的な桜祭りの始まる前の春の夕暮れから夜が落ちる頃の桜は、また、格別。ここ「三渓園」では予想以上に美しく映えていました。
三重塔などの建造物がライトアップされた光景、池に映える夜桜、民家、記念館の美術品と書、茶店のみたらし団子などなどここには春を切り取る絵はがきが何枚も描けそうです。もちろん夜桜はライトアップされて綺麗そのものです。この息吹は何にたとえたら良いでしよう、戸惑うほどです。
観桜の夕べは3月30日〜4月8日の10日間。午後9時まで開園延長しての開催です。

夜桜も池に映るや三渓園

橋麓見える桜の絵の具園

近うとて三重塔は桜越え

君とても夜桜前では肩透かし

生糸貿易商で財をなした横浜の実業家 原 三渓(本名: 富太郎)の元邸宅。京都や鎌倉などから歴史的に価値のある建築物を移築し、明治39(1906年)年"三渓園"として一般公開しましたとパンフレットに書かれております。今は財団法人 三渓園保勝会が管轄しているそうです。梅、桜、藤、山吹、ツツジ、アジサイ、ハス、野菊、萩、紅葉、山茶花など季節の花々も豊富で、また、俳句展、さつき展などの催しもあります。入園料大人500円。JR根岸駅からバスで20分位。

緑の草花あたりからのライトアップがカメラにも反映してしまい、多少緑っぽい写真がてきあがってしまいましたね。

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