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2006/12/09

クロカル超人が行く 53 浅草と台場・新名所散策

摂氏5度の東京は下町・浅草。寒中の雨は痛いが、久し振りの下町散策とあって心は躍っていました。雷門Kaminarimon_2
には欧米系の外国人はもちろんのこと博多弁、名古屋弁、東北弁が飛び交い、さらに中国語や韓国語というアジア系外国人の言葉まで飛び跳ねていました、さすが国際都市否エリア、浅草。なぜか、そこには郷愁・ノスタリジアと昔と変わらない人々の息吹があるのかも知れません。江戸、明治、大正、昭和そして戦後の古き良き時代の雰囲気がここにはあります。老舗の蕎麦屋、うどん屋、駄菓子屋、靴屋に鞄屋などなど。それに紙屋他・・・。レトロ調が今受けているのです。そして、どぜうの『駒形』。Komagata_061209_2
1801年創業で最初はどぜう鍋・どぜう汁そして二代目はくじら鍋を売り出して繁盛するも、文化3年(1806年)の江戸の大火によって店が類焼、四文字の"どぢやう"では縁起が悪いと"どぜう"の奇数字の三文字に改め、これが当たったらしいのです。ところで、筆者は土曜日曜は予約が一杯ですと電話で断られましたが、ダメもとで押しかけてみたところ、早い時間だったせいか運良く入れました。ラッキーの一言です。何せ食べ終えて変える頃にはやはり並んでいましたからね。定番のどぜう鍋Dozeu_1
を食しました。小型七輪の上に底の浅い小さな鍋にタレとどじょう、それに丸く刻んだ長ネギを山盛りかけてしばし煮込みます。もう食べごろですよ、と言われ一齧り、その食感の良いこと、美味いの一言でした。一緒に行ったI氏はネギをこれでもかこれでもかと継ぎ足してはお代わりをとる始末。なかなかここまでやる人も珍しいですが、よっぽどネギが好きだったみたい。
茣蓙の上に長板が置かれそこに並んであるいは向かい合って座ります。この光景は普通の食べ物屋と違って目線が低く、江戸時代の庶民の食空間を彷彿させます。昔懐かしいくじらベーコン950円もありました。メニューはどぜうなべ1,650円、柳川なべ1,450円、どぜう汁350円、どぜういかだ焼(二串)900円、どぜう唐揚げ750円、どぜう骨せんべい500円などとくじら、とりつくね焼や江戸風卵焼きなどの一品料理もあります。

さて、筆者たちはこのあと"江戸"つながりでお台場にある『大江戸温泉物語』Oedoに出かけました。一度はお出で、とはどこかの宣伝文句じゃありませんが、このベイエリアの新名所は江戸情緒と安らぎの一瞬を過ごすには最適でした。天候と時間帯では客入りも違います。この広いタイムスリップした江戸アミューズメントパーク風ホットスプリングは、露天風呂、足湯、黄金風呂他多彩な風呂を演出、また食べ物屋もいろいろ、おみやげ屋もさまざまで二階にはまた、ゆったりとして寛げる空間も持ち合わせた都会のちょっとしたオアシス的な温泉場です。ここには街のお風呂屋さんとは違って若い人たちと外国人が目立ちましたね。筆者などその光景を座って眺めていると、斬新な模様の浴衣でその傍を歩く若い女性の姿は、艶っぽく感じられたほどでした。Oedo2


どせう鍋湯気立ちてみる冬景色

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