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2006/11/16

クロカル超人が行く 52 呉市『海事歴史科学館』

Yamato1_110分の1の戦艦「大和」が展示(全長26.3メートル)されている呉市海事歴史科学館(大和ミュージアム)は、JR呉駅から陸橋を渡り「ゆめタウン」を通り過ぎてすぐのところにあります。映画「俺たちの大和」のロケ地もあってか街ぐるみで盛り上がっているみたいです。この日も中学生の集団がその「大和の戦艦」の前で係員の説明を熱心に聞いていましたね。昭和20年4月7日沖縄へ向かう途中でアメリカ軍の攻撃にあい沈没、その記録は吉田満著『戦艦大和の最期』に詳しい。パンフレットによれば、全長263メートル、水線長256メートル、最大幅38.9メートル、満載排水量72,809トン、基準排水量65,000トン、公試最大速力27.46ノット(時速51キロ)が戦艦大和の概要だそうです。呉工廠で建造されてわずか4年でその役割を終えたわけですが、3,056名の尊い命を落とすほど壮絶な最期でした。この悲劇の巨艦「大和」は、生まれ故郷の地「呉」において、今も私たちに平和を訴え続けていますとはこの館が作成しましたパンフレットの言葉です。館内1階は「呉の歴史」展示室で大和の技術、戦艦「金剛」の実物ボイラーと地形模型、大型資料展示室では零式艦上戦闘機62型、人間魚雷「回天」10型、特殊潜航艇「海龍」後期量産型と各種砲弾が展示されており、3階の「船をつくる技術」展示室には科学の原理を体験・体感を通じて分かりやすく紹介したウキウキドラムカン、操船シュミレーター・チャレンジナビなどが備えてあります。また、同じ階の「未来へ」展示室では宇宙開発への夢をはぐくむ科学技術と時空を超えた未来への希望を想像し続ける松本零士氏の世界や宇宙戦艦ヤマト模型が展示されています。実物の潜水艦が見られる潜水艦展望テラスや戦艦「大和」建造ドックや建造中の大型船、行き交うフェリーなども見ることができます(4階展望テラス)。以上はパンフレットからの抜粋です。人気番組の『なんでも鑑定団』の司会役の俳優・石坂浩二氏が自分で購入した軍艦「長門」の軍旗を寄贈したことや、大和ミュージアムのスタッフが鳥人間コンテストに出場し3位入賞を果たしたとかここのHPの最新情報は話題豊富ですが、何と言っても開館1年ちょっとで入場者200万人突破が一番でしょう。
開館時間展示室:9:00~18:00ライブラリー9:00~17:00会議室・研修室9:00~21:00 鑑覧料:大人500円、高校生300円、小・中学生200円 休館日:火曜日 ホームページhttp://yamato.kure-city.jp

晩秋の呉市内を歩いていますと、えっ、ここは浦賀 ? と間違えるほど地形も似ています。勿論造船業が盛んなところも同じですが、規模がこちらの方が多少大きいかも知れません。最近の産業統計資料を調べた訳ではありませんので自身がありませんが。【写真上:10分の1の大きさで再現した戦艦大和 呉市海事歴史科学館ホームページから】

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