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2006/10/01

超人の文学散歩 東大阪市『司馬遼太郎記念館』

   今年のNHK大河ドラマ「功名が辻」の原作者で多くのファンをもつ作家の司馬遼太郎。亡くなっても書店には司馬遼もの本があちらこちらに溢れています。その司馬遼太郎記念館が東大阪は近鉄小阪駅近くにあります。多少蒸し暑さが残る9月の終わりに筆者は、外観だけでも見て帰ろうと思いほんの少しの間立ち寄ってみました。惜しいと言えば惜しいですが、時間がありませんでしたので仕方がありません。実は建築家の安藤忠雄デザインの建物で、配置が独特の大書架が見ものとは聞いていましたのでそれをぜひ観たかったのですが、拝観料500円払って数分ではモッタイナイと考えてしまったのでした。次回に楽しみを残しておくことで納得です。ボランティアの人たちが入口に立って案内してくれていましたが、自宅の庭と書斎が残されていて窓越しに見ることができたのは最大の収穫でした。意外と質素でこれがいい。狭い中にも司馬空間が見えた感じでした。約3200の書棚がはめ込められていてその中に2万冊を所蔵、企画展、講演会、司馬遼太郎賞なども行われており、全国各地から訪れているそうです。2001年11月1日開館以来つい最近来館者が20万人に達したそうで、今はちょうど「竜馬がゆく」の企画展が開催中。筆者は週刊朝日に連載されていた「街道をゆく」をよく読んでいました。須田画伯の挿絵と取材ノートとエピソード゜、これで毎週までは行きませんでしたが、発売日が楽しみで新幹線の車中でよく読んだものです。今はほとんど週刊誌は出張中の車中でも読まなくなりました。ところで、最近「なぜカイシャのお偉方は司馬遼太郎が大好きなのかーカイシャ人類学のススメ」という本も文化人類学者の春日直樹氏よって刊行されているようです。そこでは会社は次のように等式化されているそうです(筆者は未読です。興味ある方はご一読あれ。定価1365円、2005年2月小学館刊)。

会社=〔学校+軍隊+教団+秘密結社⇒⇒⇒⇒⇒〕×カネ儲け

思わず頷きたくなるような等式ではあります、ね。
それで思い出したのはある大手の書店の幹部が営業を統率するのは軍隊方式だよ、と言っていたのが印象的でしたね。
Nec_0069Nec_0070Nec_0068_2Nec_0067_1【筆者がカメラ付き携帯電話で撮影したもの。写真左上から右上:自宅書斎、「書斎」と書かれたプレート、左下から右下:自宅庭からの記念館外観、記念館の正面入口】

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