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2006/07/16

超人の面白ラーメン紀行 44 横浜市戸塚区『しんの助』

  行列ができるラーメン店として有名な『しんの助』。評判は聞いていましたが、今までなかなか行く機会に恵まれずやっとのことで入りました。中は意外と個人まわりしていて二つのテーブル席とカウンター席、せいぜい13人が入れば満席の小さな店です。中華そばがいいかなと思いましたが、チャーシューと味玉子が美味いとはその手の雑誌を読んでいて知っていましたので、ここはそれらが入っている「得そば」(900円)を頼んでみました。5,6分して供された'牡丹型'どんぶりに入ったその得そばNec_0023_3
を一啜り、あっ、これは豚骨と魚介系がミックスされた今流行りのラーメンの系譜と分かりました。トッピングのチャーシューはすごくやわらかで今にもとろけるような感じの絶品、味玉子も弾力がありやわらか、中の黄身はジューシー、この辺の脇役の引き立て方はさすがですね。ストレート系中太麺もイケル、それではその豚骨魚介系のスープの味はと言うと、筆者が期待していたほどのものではありませんでした。コクとまろやかさが多少不足していたようでちょっと塩辛く感じました。好き好きと言ってしまえばそれまでですが、何かスープに一工夫の"軽さ"があっても良いかも知れません。木の温もりを感じさせる山小屋風の素朴なラーメン店は、厨房は店主とその奥さん、ホールに男性の3名で切り盛りしており、客層は年配のオバサン、家族、若いカップル、男性のグループと幅広いようです。
  
  以前に『ラーメンの誕生』(岡田哲著 ちくま新書 2002年)の著者が書いておりましたラーメン通が通いたくなるラーメン店10ヶ条をここで復習しておきましょう。①めんを茹でる釜が大きい、家庭用の小さめの釜では熱量不足でダメ、②茹で上がっためんは、掬い網を使っている、③丼は小さめである、④近くにラーメン激戦地がある、⑤店構えがあまり広くなく、せいぜい15席ぐらい、⑥メニューは単純明快で少ない、⑦個性派の研究熱心な主人がいる、⑧特にチャーシューに拘りがある、⑨仕込み分が売り切れたら、閉店してしまう、⑩家族だけ、または、アルバイトの小人数で切り盛りしている。この店はこの10ヶ条の8割かたをクリアしているみたい。中々優秀です。

メニューは中華そば640円、煮玉そば700円、ねぎそば790円、肉そば940円、つけそば小680円中780円大880円、焼餃子6ヶ360円、ミックスごはん(きざみチャーシューと半熟玉子をのせたごはん)380円など。
JR戸塚駅西口徒歩約13分長後街道沿い 営業時間午前11時30分~午後2時30分 午後6時~10時 火曜日、第一月曜日定休日
『しんの助』①スープ★★☆②麺★★★③トッピング★★☆④接客・雰囲気★★☆⑤価格★★★
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【写真左:双葉社刊 首都圏ベストラーメンガイド2006より】

真夏日や煮(チャー)豚(シュー)解けて舌溶けて


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