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2006/05/05

クロカル超人のジャーナリスト・アイ 29 小泉首相のスウェーデン訪問-ストックホルム市内の保育園他     

小泉首相:スウェーデン首相と会談 両国関係の強化で一致
 【ストックホルム鬼木浩文】アフリカ・北欧を歴訪中の小泉純一郎首相は3日夜(日本時間4日未明)、政府専用機で最後の訪問国スウェーデンに到着した。4日午前、首相府でペーション首相との首脳会談を行い、国連改革の必要性や両国関係の強化を目指すことで一致。スウェーデンは北朝鮮と国交があり、ペーション首相は拉致問題解決での協力を約束した。

 会談後の記者会見で、ペーション首相は「拉致は人権の面から大変重要で、大きな関心を持っている。日本と協力していくべき問題だ」と述べた。小泉首相は「心強く感じる」と応じ、スウェーデンの協力を得ながら北朝鮮の拉致、核問題解決に向けさらに努力する考えを表明した。

 小泉首相は会談に先立ち、ストックホルム市内の保育所を視察した。5日午前、帰国する。
(毎日新聞 2006年5月4日 21時12分)

2006年5月4日付スウェーデンの有力新聞・ダーゲンスニーヘーテル紙の電子版が伝える小泉首相のスウェーデン訪問の記事。

Japanetta445_2


På Täppan blev ministern barn på nytt

 首相が小庭で新たに子供になった

 おや、まあ、わたくしは日本の首相とパラシュートで遊んだの。保育園の先生のヘレーナストールさんは、小泉純一郎首相が木曜日の午前にセーデルマルムの保育園の小庭を訪問した後感激していた。子供たちは落ち着いていてそれ以上何も起こらなかったように遊んでいた。
グループで活動していた子供たちは、「ちっちゃな蛙」の陳列のちょうど後片付けをしていて元気だった。小泉首相が芝生の上で一緒に遊ぶため突然大股で歩いたときに子供たちはパラシュートの色鮮やかな布地を前に取り出してくれた。日本のテレビチームが素早くカメラを向けた。この光景は国内の一般庶民には打ってつけのシーンだ。よけられるように丸い布地を持ち上げていた子供たちと一緒に過ごしたときには楽しかったと首相。
 最初僕はちょっと恥ずかしかったよ。でも、そのあとは楽しかった。僕はいつものようにしていただけだったよ。データゲームから離れたあとに日本で良く知られた5才のリントンは言った。
わたくしは考えが途切れていたので、挨拶して握手すべきかはっきり示さなかったと保育園のヘレーナストールさん。一時間内の首相の訪問は小庭とは別に中庭での熱狂的な活動と見られていた。白いマーガレットMarguerite_2
や赤いペラゴニュームPelagonium_1
が入った花箱がそこには置かれていた。日本の警護官が再度通り抜けていた。
子供たちにとってはスリルがあって面白い週になったと思うわと保育園長のエヴァ ルンドクヴィスト・ペールセールヴィさん。セーポからの訪問を目標にしていた。私たちは視察訪問には慣れているの。でも、ここでの水準は視察のためではないの。各々の子供の年令に沿って適応させていくのが私たちの教育よ。
保育園・青少年担当大臣のレーナ ハレングレーン女史は小庭での良い時を浮かび上がらせた。女史は小泉首相が子供たちに気遣って目をやったことに満足していたし、スウェーデンでは教え込むことに相当の時間を費やしていると信じている。
保育園は子供たちにすばらしい人生のスタートを与え、また対等に扱う行政上の重要なところとレーナ ハレングレーン女史は言う。
小泉首相一行は約束した時間の5分前にやってきた。6才のクラーラと5才のリンネアが赤白の服を着て手を取り合った。首相の周遊が砂遊び場で始まり室内で続けられた。小泉首相は時間を大分伸ばしていたので関係者は心配し始めた。スウェーデンのペーション首相の会談に遅れるのではないかと思った。
小泉首相が手を振って別れの挨拶を随分長い間していると、レーナ ハレングレーン女史とエヴァ ルンドクヴィスト・ペーヤールヴィさんは感激した。首相は活発さに大変興味を持ったの。だから子供たちの質問に多くの時間を割いたとルンドクヴィスト・ペーヤールヴィさんは言うのだ。6才のクラーラもやはり魅せられた。
それはスリルがあって面白かった。日本については私たちは多くを学んだ。もっとも遠く歴史があって人口の多い国である。
 イェーラン・ペーション首相との記者会見に先立つ前に小泉首相も、やはり活発な子供たちのところで半時間過ごしたことはスリルがあって面白かったと述べられた。
私は新たな少年のように感じた。私は満足感を味わったと小泉首相は語った。(Dagens Nyheter紙 のMia Holmgrenの署名記事。マーガレットとペルゴニュームの花の写真はネットからの借用。邦訳はクロカル超人の試訳)


Persson full av beundran över japansk export
Statsminister Göran Persson var översvallande i sitt beröm till Japan och den besökande premiärministern Junichiro Koizumi när de båda mötte pressen på torsdagen. Han sade att Sverige har mycket att lära av Japan som exportland.

- Vi beundrar vad ni gjort i Japan och vad ni uppnått som premiärminister. Vi följer nära era reformer och inser att Japan har kommit igenom en lång och svår period av stagnation, sade Göran Persson och riktade sig direkt till sin japanske kollega.

Några ideologiska hinder tycktes inte stå i vägen när en svensk vänsterpolitiker mötte en japansk högerpolitiker.

Göran Perssons välvilja gick betydligt längre än vad protokollet kräver. Han tycktes genuint imponerad av de omstridda privatiseringar av japanska institutioner, exempelvis det jättelika postväsendet, som Junichiro Koizumi gått i spetsen för.

- Det finns all anledning för Sverige att utveckla och utvidga samarbetet med Japan, ansåg statsministern och fick medhåll av premiärministern.

Junichiro Koizumi är den förste japanske premiärminister som besökt Sverige. Han uppträdde formellt och försiktigt, men uttryckte intresse för att lära av svensk välfärd, åldringsvård och barnomsorg.

Möjligen kan han ha varit besviken över att Göran Persson inte direkt uttalade stöd för det av Japan så hett eftertraktade medlemskapet i FN:s säkerhetsråd.

- Göran Persson förstår vår inställning till FN och vi förstår Sveriges position, konstaterade Junichiro Koizumi.

Båda var överens om att FN och dess beslutande organ säkerhetsrådet är i behov av reformer.

I samtal med Dagens Nyheter sade Göran Persson att FN:s säkerhetsråd inte avspeglar världen som den ser ut 60 år efter andra världskriget och att "Latinamerika, Afrika och Asien behöver bli bättre representerade".

- I vårt samtal gick jag inte in på att diskutera namn på länder, men jag underströk vår uppskattning för Japans konstruktiva medverkan i FN-processen, sade statsministern.

Under presskonferensen bollade Junichiro Koizumi något förlägen över frågan om vad Sverige kan lära av Japan till Göran Persson.

- Jo, herr premiärminister, det finns områden där Sverige kan lära av Japan, sade Göran Persson och uttryckte sin beundran för japansk export som "troligen den bästa i världen". Den präglas av hög produktivitet, god kvalitet och utsökt design, tyckte statsministern.

Bengt Albons

 小泉首相は国連の議長国のスウェーデンに国連安保理の常任理事国入りの賛同を取り付けることだったのか。エチオピア、ガーナ(野口英世がここガーナで亡くなって再来年80年を記念して野口英世賞を創設すると発表)歴訪の後に北欧のスウェーデンに飛んだ。しかも日本首相としては初めてだ。北朝鮮との国交を持つこの国に拉致問題にも協力する旨取りつけた。超スピードでの外遊、勝算はありか。北朝鮮に飛ぶのではないかとの憶測もあったが、そのうちまた、ワンフレーズサプライズ外交があるのか注目されるところだ。
追記。それにしてもこんなに国会議員が、外遊と称していつも大型連休に外国旅行するのにはそれなりの理由が成果があるのかね ? パフォーマンス? 政治家のアピール? どうも解らないなぁー。
政策でのほとんど違いのない保守二大政党の長期化、批判政党よ、頑張れ、である。いろんな意味で暴走化スルゾー。イギリスもブレア政権窮地、保守党圧勝のニュースが今朝のNHK世界のニュース番組のBBC放送で放映していた(2006年5月7日)。長期政権でちょっと腐敗していたのかも知れない。フランス、ドイツ、イタリアそしてブッシュ政権のアメリカも然りだ。誰かが言っていたが今度のロシアサミットは政権維持が危ないトップの集まりじゃないか、と。極右組織の台頭が不気味だが。

Koizumi_persion_2
【写真=共同通信提供】

サプライズと言えばスウェーデンアカデミーは、アルファベットに今までなかった「W」の文字を加えると発表したと4月下旬に出張先の仙台のホテルのラジオで聴いた。

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