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2006/02/10

超人の面白ラーメン紀行 31 厚木市『らー麺本丸亭』

 ついにか、とうとうかミーハーの筆者は、先週の土曜日に日本テレビで放映していたラーメンランキング33位なる番組で堂々第一位のラーメン店『ラー麺本丸亭』honmarutei
に行って来ました。。やっと場所を見つけて並びましたが、44番目。どの位の時間並ぶのかなぁーと半ば覚悟しながら、寒い中を並びました。待ち時間は外1時間32分、中に入って11分の1時間43分程。その間昨日買った新書版を60ページは読みましたが。それにしても長かったし寒かったね。残念ながら後から並んだ10人まででスープ終了のため、打ち切りカットされました。1時間43分後、いい加減お腹も空いて来た頃で待つ間すでに頼んでおいた店の一押しの塩ラーメンと小混ぜごはんを食べました。もちろん12分後には完食です。一言で言えば、透明感があってあっさり系、しかもコクがあります。究極の塩ラーメンと言ったら大袈裟でしょうかー。九州は対馬の焼アゴなどをミックスした和風仕立てのスープは、後に引かずちょっぴり塩味が効いていてまろやか、絶品に近い味でしょうか。あっさりし過ぎか否かは、個人の好みですね。醤油ベースのあの中村屋に似ています。トッピングのチャーシューも大きく2枚、これも軟らかくて美味。あとは春菊(これが特徴。原産はイタリア、中国から日本へ入ってきた滋養効果のある野菜)と刻みネギと至ってあっさりです。この店にはラーメントッピングの常連の3点セットの海苔、もやしそれに玉子はありませんでした。その代わり水餃子が一個入ってました。これが塩ラーメンの持ち味なのでしょうか。麺は栃木県佐野市から毎日直送している青竹平打ち手打ち麺で思ったより軟らか。筆者は歯応えが多少あるやや硬目の麺の方を好みますが。厨房は髭を生やした厳しそうな初老っぽい店主(丸鶏一羽、鴨肉、鴨ガラを入れて煮込んで出来る清湯スープをベースに和風ダシを二三種加えてブレンドするというような手の入れようです。この店主はワンクール終えると一休みするのかいなくなります)、修業中に見えた男性二人それに注文受け、レジ他を濃い顔の若い女性-スープの残量であと何人可能か、何度か外に出て来ては人数を確認していました-が担当していました。10人が入れば一杯のカウンターだけの店です。昼は11時から15時、夜は18時から21時(120杯)までで、スープがなくなり次第終了です。2月から定休日は火曜日と水曜日だそうです。今のところこの店は勝ち組でしょう。効果が一過性なことは良くありますが、それにしてもテレビの影響はすごいなと改めて思い知らされました。
帰り際の出来事ひとつ。筆者は「らー麺本丸亭」を出た後、麺が少し軟らか過ぎないか、チャーシューは美味かったななど反芻しながら小田急線本厚木駅に向かっていました。すると、スープ打ち切りでラーメンが食べられなかったショクニン風の若い二人の男性の一人に突然声をかけられました。初めは何か聞こえているな程度でしたが、二度目ははっきりと解りました。おっちゃん、ラーメン美味しかったか、と。ま、ねと筆者。いゃ、美味かったかなと思わず訂正して言ってしまった筆者。畜生、食べたかったな、食べたかったよと残念がるやら悔しがるやら・・・。その二人は10分歩いてきたのにと駅の方へ引き返して行きました。その間3分。
本丸亭塩ラーメンは税込735円です。その他鶏ラーメン840円、本丸梅しらす塩らー麺945円、餃子420円など。混ぜごはん105円などもあります。場所は小田急線本厚木駅東口より徒歩約10分。神奈川県厚木市幸町4-10。TEL046-227-3360

 さて、この店はラーメン通が行く10か条に当てはまるでしょうか。①めんを茹でる釜が大きい、家庭用の小さめの釜では熱量不足でダメ、②茹で上がっためんは、掬い網を使っている、③丼は小さめである、④近くにラーメン激戦地がある、⑤店構えがあまり広くなく、せいぜい15席ぐらい、⑥メニューは単純明快で少ない、⑦個性派の研究熱心な主人がいる、⑧特にチャーシューに拘りがある、⑨仕込み分が売り切れたら、閉店してしまう、⑩家族だけ、または、アルバイトの小人数で切り盛りしている。

『ラー麺本丸亭』①スープ★★★②麺★★☆③トッピング★★☆④雰囲気・接客★★☆⑤価格★★★

寒空に待つ甲斐あるや出汁の妙 200602101412000.jpg

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