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2005/08/09

クロカル超人のジャーナリスト・アイ 新聞・雑誌拾い読み 12

毎日新聞2005年8月5日の夕刊を拾い読み。目についた記事を2、3.点。最初は今や文学賞200近く、どこに行く文学賞、作家より読者の声重視 ? という記事。芥川・直木賞は有名な文学賞であることは周知の事実、今や文学賞とつくものが驚くなかれ500近くあるという。打倒!直木賞をキャチフレーズに読者参加型の本屋大賞(04年小川洋子著『博士の愛した数式』、05年恩田陸著『夜のピクニック』)、この9月15日が締切の角川書店が創設した青春文学大賞、ダ・ウ゛ィンチ文学賞、日本ラブストーリー大賞などが誕生。素人参加の盛り上げりは見せるが、反面評価の精度が落ちる危険があるし、文学賞の乱立で賞の権威も落ちたと日大教授の紅野謙介氏のコメント。またこうもコメント。逍遥、漱石、鴎外らは、文学賞とは関係なく出てきたわけで、文学賞は文壇というシステムの成立とかかわってきた。文壇の崩壊とともに、文芸の世界は次のステージに移りつつあるのではないか。受賞者即作家となるわけではないと記者が書いたあと、どんなに小説が売れようが、賞をもらおうが、自分が一作ごとにレベルアップしていかなければ小説を書く意味がないと作家保坂和志氏の弁を引用している。いずれにせよ、たくさんの賞があるのだからどしどし応募し賞を勝ち取って話題を提供すれば、文学の活性化と読書人口を増やすことに寄与するはず。下手な権威を振りかざして★しくないなぁとは筆者の感想だ。次は草野心平、高橋新吉、中原中也らが創刊同人で後に金子光晴、宮沢賢治らの作品も掲載した『歴呈』が、創刊70周年で夏のセミナーをこの8月26日〜28日の3日間、いわき市にある草野心平記念文学館で開かれるという記事。辻井喬氏の講演、和合亮一氏を校長に粟津則雄、入沢康夫、長谷川龍生、安永稔和、新藤凉子、高橋順子ほかの講師陣。定員50人。問い合わせ先は0557-82-8424の新藤凉子方。行きたいが暇はなし金はなし、せめて草野心平の写真をじっと見る。朔太郎の長女の葉子女史も亡くなった・・・。
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そして、作家のリレーコラム欄のWEEKLY 日誌で津島佑子がちくま文芸文庫『マハバーラダ』を読み進めているが、なにしろ長いと書いている記事。筆者はこの本はインドかなと推測する以外知らず。読んでみたい本(^.^)
インドと言えば『カーマ・スートラ』が有名・・・。

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