出版事情

超人のジャーナリスト・アイ 142 テレビ番組評 最近の出版事情関連 続

 横浜駅西口ダイヤモンド地下街にある「有隣堂」。神奈川県を中心した日販帳合の書店業界第3位の大手書店。かつては時間帯によっては客で溢れていた有名書店なのだ。ここにも時代の波が押し寄せている。筆者も驚いたのだが、店内の吊り看板を見て本屋の中に本屋がある感じ。古書と新刊の混在、何%、何10%オフの値札が躍る、有隣堂もコラボかと思ったのだ。古本屋の連中の仕掛けかなとふと頭を過ったのも事実。有隣堂西口店の話のついでにもう一つ。伊勢佐木町にある有隣堂本店の話。日本文学関係の英訳書を探しに立ち寄ったのだが地下1階のコーナーに並んでいる本の貧弱なこと、これでは全然置かない方が却って良いくらい。しかもアルバイトの女性らしく、棚にあるだけですと素っ気ない。みなとみらいにある有隣堂の洋書部門の店に訊いて在庫の有無を確かめてくれるサービスぐらいできないものかと正直腹が立った。つい3、4日前の話だ。本店にも昔は洋書もそれなりにあったが今やインターネットで買える時代、しかも自宅まで1日足らずで運んでくれる超便利な世の中だ。回転の悪い本が棚から消えていくことも致し方ないのかも知れない。
急いで話を元に戻そう。
というわけで、番組でも取り上げていたが新刊書店と古書店とのコラボレーション。これも書店サバイバルの一環だろう。いやはや、時代は変わったのだ。と思いきや、明治時代の始めには古書店も新刊書を売っていて、やがて政府が条例を出し古書と新刊書を売る店に分離、書店ビジネスを方向づけた由。この近代本屋曙の話は鹿島茂の連載「神田神保町書肆街考」(「ちくま」2011年6月号)に詳しい。大変示唆に富む連載で毎回メモを取りたくなるほど。書店も原点に戻ったということか。有隣堂を見ててそう思ったのだ。まさかブックオフを意識した?確かにこの横浜駅界隈は都内の新宿、渋谷、池袋などのターミナル地区と同様に書店激戦区。有隣堂は地元の雄として迎う打つ立場だが、有隣堂自体このダイヤモンド地下街だけでも5店舗もあるのだ。他の追随を許さんとばかりに。横浜駅界隈は栄松堂、丸善ブックメイツ、紀伊國屋書店などがひしめき合っている。
そのブックオフにも番組は取材していて、新古書店の利点は新刊寿命が短い新刊書店と比べて新刊書店にない本をフォローしつつ、品揃えを充実させていることだという。現在1077店舗、売上は444億円だ(因みに紀伊國屋書店は1145億円、丸善は889億円、有隣堂547億円、ジュンク堂486億円)。しかしブックオフも大型店舗展開をしていくらしい。町田などにあるブックオフはもはや老舗の感もあるけれども、ともかく多品種でそれなりに人も入っている。このビジネスも市民権を得たのだろうが、これからはサバイバル作戦?“ブックオフ大賞”を設けたりして集客力を高めることかも知れない…。
 筆者は書店生き残りは立地、仕入れそれに単品管理(接客や係数管理能力も入るが本好きが一番のモチベーションかも)にあると考えている一人なのだが、中小書店の典型の書店も番組は取材していた。地下鉄早稲田駅に近いあゆみブックスだ。業界でも有名な店らしい。ここに中小書店の生き残る道のヒントが隠されているような気がする。札幌駅ビルにかつてあった某書店での話はこのコラムでも書いたが、コンピュータ(棚は縦横にコンピュータにより在庫管理されている)に頼り過ぎて実際の棚にある本が活かされていない本末転倒の話。それとは違ってこのあゆみブックスは、今日売れた本を調べるのにスリップを実際に手に取り管理しているという。アナログ的といえばそれまでだが実際身体で覚えることで傾向と対策が打てる。今は忘れかけている目利きの効用だ。手先と口先だけでは書店の仕事は務まらない。棚を舐めるように絶えず触ってなんぼ、書店はもっと奥が深いのだ。あゆみブックス(確か仙台にもあった)にはもう一つ狭いスペースを活かした工夫があった。女性店長がテレビ取材ににこにこと応えて曰く、文庫の棚が二重棚になっていて品揃えが充実していると。ここは早稲田の先生や学生さんが多いので買切の岩波文庫も揃えていると。咄嗟に地震のときは…と想像してしまったが。また、手書きポップを置いて客を引き付けることも忘れない。いろいろと努力していかないと生き残れないことが分かる。そんな中最近書店との直取引が増えていてこの傾向は今後増えていくかも知れないとは司会の財部氏の予測。アマゾンと出版社、ベストセラーを出した出版社と書店のように。筆者も正味問題や促進などを考えると直取引にはマイナス面もあるがプラス面もあるような気がするのだが。アメリカでは小売大手のダブルデイが倒産して何ヵ月が経っているが、再生したのだろうか。番組は最後にコミックのベストセラー仕掛け人にインタビューしていた。この若い編集者は作家さんは書くのが仕事、私たちは売るのが仕事、編集はうまく整理すること、なぜ本が売れない、売れ方が変わってきていることが分からない、どう造るしか考えていないと淡々と喋っているわりには鋭い。ベストセラーを産み出した自信が見え隠れしていた。それにしても財部氏の声のハスキーなこと。
 ここまで書いてきてこのテレビ番組のタイトルに戻れば、本は売れているのかの命題は、これだけの現象を追っただけでは解けないということに行き当たる。実際にきちんとした統計がつかみ切れていない。アマゾンなどの売上―。紙媒体から電子媒体への変化は確実に社会や読書環境に大きな変革をもたらすはずだ。
 最後にコンビニの話。大手取次店にいたこともあるコンビニ最大手の経営者が、その経験を生かしてコンビニの一角に雑誌を置き販売する書店ビジネスに進出。始めは周りの書店の協定もあったのか、限られた雑誌の店頭販売しかできなかったが、今や扱う雑誌や書籍のアイテムも増え、スペースも拡大して3000億円の売上規模、その分どこが割りを食ったか、自ずと明らかだ。町の中小書店だ。年間廃業数は凄まじい。パイの食い争い、取次代理戦争―。栄枯盛衰、世の慣わしというが…。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

超人のジャーナリスト・アイ 142 テレビ番組評 最近の出版事情関連

 書籍の電子出版が本格的になりつつある現在、紙媒体の方の行方が気になるところ。筆者はまだマイクロソフト製やソニー製などの電子書籍は持っていない。最近この手のものが電車の中でも見かけるようになった。
 土曜日の夜たまたまBSチャンネルを回していたら、最近の出版界を取り上げた番組に出会った。エコノミストの財部氏が司会の番組で「激変 ―本は売れているのか―」と題した1時間の番組(BS日テレ午後11時〜午前0時)。出版界全体の売上は現在約19000億円、これはピーク時の3分の2程度の売上である。特に雑誌の売上の落ち込みがひどく、5年間で760億円のマイナスだ。番組は司会の財部氏自身書き手ということもあってそれなりに分かっているところもあったが、全体的にはもう一歩突っ込みが足りなかったようだ。アシスタントの女性(「クールジャパン」のアシスタントも務めているタレント、who ?! )は、その発言から出版流通システムにはからきし疎い。出版業界を複雑怪奇な出版流通システムと財部氏が語る。それは再販制度と委託制度に守られた出版界独特の制度のことだ。出版社(メーカー)は商品を造って取次店(ディストリビューター)に入れれば売上が立ち、また、書店(リテーラー)は売れ残った商品は返品できるのだ。定価は出版社が決めて維持される。再販維持。但し売れ残った商品は引き取らなければならないし在庫は課税対象商品。ここで奇妙な現象が起きる。出版社は売れなかったら返品されて経営を圧迫するので、ともかく商品を造り続けて取次店に入れ売上を確保する。自転車操業といわれる所以だ。書店はともかく余計な在庫を持ちたくないから本をせっせと返す。取次店はこの両サイド(製造サイドと小売サイド)を川上から川下へといって把握し実質支配している。4000社の出版社、40の取次店、15000の書店、この数字は20年前とは様変わりしているが、テレビインタビューを受けたある大学出版会の関係者で出版評論家の先生はこんな出版流通業界は世界中にどこにもないと断言していた。しかし歪ではしょうがない…。テレビでは取次店の取材はなかったが、最近この辺の流れが変わりつつあるのだ。これはここ4、5年の傾向だろう。小売サイドの再編が続いているのだ。売れない書店が悲鳴を上げ、資金に余裕のある大手印刷会社(フリーペーパーの出現で大分印刷需要が増大…?!)が手を貸して書店などの再編劇を演じている。CHIグループの登場だ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

超人のジャーナリスト・アイ 78 最近の新聞記事 The New York Times電子版

2008年4月4日付ニューヨークタイムズ電子版には出版社新ハーバーコリンズグループが作家の前払いを削減との見出し。下記は2008年4月4日付ニューヨークタイムズ電子版ビジネス欄からの引用。

New HarperCollins Unit to Try to Cut Writer Advances


By MOTOKO RICH
Published: April 4, 2008
HarperCollins Publishers is forming a new publishing group that will substitute profit-sharing with authors for cash advances and will try to eliminate the costly practice of allowing booksellers to return unsold copies.

In a move that surprised many industry insiders, HarperCollins announced on Thursday that Robert S. Miller, the founding publisher of Hyperion, the adult books division of the Walt Disney Company, would leave his post of 17 years to lead this new, as yet unnamed entity.

The new unit is HarperCollins’s effort to address what its executives see as some of the more vexing issues of the book industry. “The idea is, ‘Let’s take all the things that we think are wrong with this business and try to change them,’ ” said Mr. Miller, 51. “It really seemed to require a start-up from scratch because it will be very experimental.”

The new group will also release electronic books and digital audio editions of all its titles, said Jane Friedman, president and chief executive of HarperCollins, a unit of the News Corporation.

“At this moment of real volatility in the book business, when we are all recognizing things that are difficult to contend with, like growing advances and returns and that people are reading more online, we want to give them information in any format that they want.”

The new group is entering a difficult market for books generally. Citing economic uncertainty, the Borders Group announced last month that it was considering selling itself. Barnes & Noble also said it expected first-quarter results to be slightly down from the previous year.

Author advances and bookseller returns have long troubled the publishing industry. Best-selling authors can command advances so high that publishers often come away with slim profits, even for books that are significant successes. Publishers also sometimes offer high advances to untested authors in the hopes of creating new hits, but often those gambles do not pan out.

Ms. Friedman said the new group, which will initially publish just 25 titles a year, would offer “low or no advances.” Mr. Miller, who was most recently president of Hyperion, said he hoped to offer authors a 50-50 split of profits. Typically, authors earn royalties of 15 percent of profits after they have paid off their advances. Many authors never earn royalties.

Jennifer Rudolph Walsh, a literary agent, said: “I’m not cynical about it, and I’m open to ideas, but I think it’s too soon to say what the validity of it is. These words seem fine and interesting, but how does it benefit the author and how do we find our readers?”

Under standard practices, booksellers can return unsold books, saddling publishers with the high costs of shipping and pulping copies. Mr. Miller said the publishers could share with authors any savings from eliminating returns. A spokeswoman for Barnes & Noble declined to comment on HarperCollins’ plans.

Robert P. Gruen, executive vice president for merchandising and marketing at the Borders Group, said that it was premature to comment specifically on the new business, but he said, “We generally support the idea of looking at potential solutions to a return system that is not working well for the industry as a whole.”

The new group, which Ms. Friedman is calling a studio, will most likely publish hardcover editions priced at the low end of the market, around $20 a copy. She pointed to some of the titles that Mr. Miller had published while at Hyperion as models, including “The Five People You Meet in Heaven” by Mitch Albom and “The Best-Loved Poems of Jacqueline Kennedy Onassis.”

Mr. Miller’s exit from Hyperion follows the departure in January of Will Schwalbe, editor in chief, to pursue an unspecified Internet-related project. Ellen Archer, publisher of Hyperion, will take over as president from Mr. Miller.

Also on Thursday, Weinstein Books announced that Rob Weisbach left his post as president and chief executive to pursue other publishing opportunities.

At HarperCollins, Mr. Miller said he was considering offering both e-book and audio editions of the hardcovers at no extra cost to the consumer.

| | コメント (0) | トラックバック (0)

最近の出版事情

  新年早々の先週、出版界に激震が走った。自費出版大手の出版社新風舎と対位法を駆使したユニークなネーミングで新聞の書評欄でも企画編集のあり方などで取り上げられたほどの文芸一般書中堅出版社の草思社が倒産した。前者は2年前の2006年8月、売上がピーク時期に約53億円あったが、マスコミに事業内容の活動を批判されてつい最近では1億円に激変した。 後者の草思社も11年前には約39億円あった売上は2006年8月期で二分の一以下の約18億円規模に落ちていた。また、この年末年始の書店売上の落ち込みも確か書籍が二桁台、これは店頭小売りに異変が起きている数字かも知れない(「新文化」最新電子版参照)。
自費出版は自分史の書き方の本があるほど隆盛だが、一方でお金を払って労作を出版したにもかかわらず、書店の棚に並んでいないといったトラブルも発生していたらしい。今尚1100人に本が出ていない状態だとか。出版者の姿勢は言語道断だが、依頼する人も契約書を交わすなどして事前・事中・事後のチェックを怠らないことだ。また、草思社は、その昔徳大寺氏有恒の『間違いだらけのクルマ選び』などで知られ、最近では斉藤孝の『声を出して読みたい日本語』が話題になった。翻訳本の題名が原作とは違って付けられたりと読者の関心を引いたユニークなネーミングのつけ方で売上を延ばし注目されていた。テレビや新聞の取材も受けていたのだ。そもそもは社史やPR紙などを手掛けていた会社と聞いていたが定かではない。元大学の先生もここから新書を出していた。負債は22億円、再建が進んでいるそうだ。
 
  出版社は見込み生産で成り立つ多品種小部数の比較的規模が小さい会社が多いが、あのビルは何々先生のおかげで建ったものだと言われるくらい企画力の一発がものをいってきた業界でもある。だが、出版不況にも強いというジンクスはすでに陳腐のものとなり、それよりも不況の波が押し寄せていて衰退産業の異名もチラホラ聴こえてくる昨今である。明治、大正、昭和そして平成と日本の近現代140年に活字文化として出版社の果たした役割は大きいが(例えば、明治時代の博文館や戦前の改造社を見よ)栄枯盛衰もまた激しかった。今回の典型的な二つの出版社は一方でインターネットやブログなどの普及で一億総評論家と言われるくらい表現者が増えたことや自分史の書き方などの本もあるほど自費出版が容易になったことだ。その潜在人口に目をつけ広告宣伝で素人の書き手を募り事業を拡大していった。ここには企画の良し悪しと本の普及としての流通が省かれて、はじめに金儲けありきの商法に走ってしまったのではないのか。文化の担い手としての使命感が欠如していたのではないか。精神生活の豊かさへの希求を支援していく出版者の有様がここには何もない、ただモノの介在があるのみだったのか。

  他方、人文・社会科学系の中堅出版社の草思社は同業他社が羨むほどの快進撃を続けていた頃とは出版内容が違って読者離れが潜在的に起きていたのだろうか。比較的高額な書籍に寄与してきた人文・社会科学系出版社のものがともかく売れなくなってきていると嘆く書店員の声を聞くが、文庫や新書にその売上を大方依存している昨今の書店の低価格傾向に対する悲鳴も書店員から聞こえてくる。もはや書店の売り場は文庫や新書の洪水なのだ。これに反して店頭に行かないでも本がいち早く手に入る無店舗書店・e-bookが好調とも聞く(例えば、アマゾンドットコムを見よ)。格差拡大の傾向が顕著なのか。企画がたまたま2,3点以上当たって勢いづき好調さを維持しようとすれば、書店などの市場在庫を考慮し客観的で冷静な経営判断を重版の時に下すことによって予期せぬ大量返品を防げるということになるのだが、現実的には難しいのか。その年は順調でも翌年大量返品でおかしくなる出版社がよくあるからだ。今や新刊の寿命、サイクルは相当短くなっているのだ。そればかりが要因ではないかも知れないけれども、新聞も含めてマスコミ業界の10兆円産業−そのうち出版業界は2兆円くらい(ひところの3兆円産業から比べれば約1兆円ダウン)−はインターネットの普及で以前の規模を保つことはできないでいる。むしろ後退現象に歯止めがかからない状態だ。インターネットコンテンツがその利便性を拡大しているのだ。この勢いは止まらないだろう。と同時に世界がすごいスピードで繋がっていて瞬時に世界がリアルタイムで知れるのだ。情報はグローバリゼイション化だが、何せ深さがない。時間をかけて活字を追って味わう本の醍醐味を少子化、読書人口減、媒体変容などにかまけていないで更に充実させていくためには、知識産業はここに来て初めて知識の領域分離・融合を迎えたと考えオリジナリティを出していく産業に転換すべきだ。新年早々二つの出版社の倒産劇を読んで筆者が感じたことだ。

追記。この記事を書き終わって今朝の毎日新聞朝刊(2008年1月14日付)を捲っていたら、新風舎、草思社破綻 長引く「出版不況」深刻化、出口見えずの見出しのメディア欄の記事を見つけた。「流通に乗らぬ」状態に戻れと言う詩人で詩集出版・紫陽社社長の荒川洋治氏と「手法は以前から問題視」と訴える写真家・藤原新也氏のコメントが載っていた。新風舎の自費出版の場合賞などに落選した若い世代の写真家志望者が含まれていたり、不況のため自費出版関係にまで仕事を求めていた編集プロダクション、デザイン会社や印刷会社の顔も見えて、皮肉な出版界の現象が浮かび上がった恰好だ。
  
追記2。先程午後6時頃のFM放送のニュースによれば、私大連盟は経営破綻に陥っている大学・短大は98校に上ると発表した。学術専門出版社とりわけ人文・社会科学系の出版社にとってはまさしく大学市場の縮み現象に青色吐息だ。

追記3。今日新風舎は再建の道を断念し破産手続きを取ったと報道された(2007年1月19日)。

追記4。昨日の読売新聞社会面の記事によると、新風舎は流通していない書籍を倉庫に積み上げていたらしい。その数600万冊というから驚きを越えて呆れる。更に聞いて呆れるのは、前払金はもらっておいて売れそうにもない理由とかでそうしたそうだ。そしてこのような最悪の事態になって初めて著者にその倉庫にある書籍を買い取ってもらいたいとこの経営者は言っているらしい。出版人の見識が甚だ疑われるね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)