たべもの:魚

超人の面白魚事情 秋刀魚の季節にまた異変

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戻り鰹にやっと旨さを感じた矢先、今度は秋刀魚に異変が。今日で新秋刀魚の塩焼きを食したのは3度目だが、高値でやや細身しかも脂ののり具合がイマイチでややパサパサの感じ(いつものスーパーの鮮魚売場に仕事帰りの午後9時頃立ち寄って残り一匹分を安価でゲット。298円のが50%引きで149円!)。でも何か変、今年の秋刀魚、これではさんまもビックリや(笑)
この原因と言われているのが外圧で中国などの乱獲。中国などでは食生活が変わり、今や秋刀魚や鯖などが好んで食べられているという。鯖の味噌煮は人気商品の一つらしい。近年三陸沖にはこの季節になると中国船が横行していて、日本政府は資源の有効活用のため、国際会議の場で漁獲高の制限を交渉中とか。また、近年の海水温度の上昇に伴い、鰹と同じく回遊魚である秋刀魚の遊泳回路が変化して、より沖に行かないと獲れなくなったことも不漁の原因とか。しかし、去年も秋刀魚の出回る初期にはそう言われたが、その後多少は緩和されたはず。美味の秋刀魚の塩焼きにありつけたかは些か疑問である。

秋刀魚焼くわての楽しみ今何処

七輪で焦げた秋刀魚の懐かしき


追記 秋刀魚の食べ方も国によって様々。台湾ではパンに挟みサンドイッチにして食べ、中国では漢方のタレに浸した秋刀魚を串に刺して焼いたものを食べる。今や秋刀魚は日本の公海域で中国や台湾船の漁師によって大漁に捕獲されているのだ。その秋刀魚を台湾から中国やアメリカへ輸出されているという。先週の日曜日の夕方日テレの報道番組「バンキシャ」が特集していた。(2016.9.6 記)


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クロカル超人のカツオの話 18 今年もカツオ不漁?

今朝の毎日新聞余録子がカツオに纏わる話を書いていた。その記事によれば、タイにカツオを供給する南洋での巻き網漁が、近年の日本近海でのカツオ不漁の原因とも。日本に回遊してくる前に、一網打尽にするのだという。ツナ缶は日本ではマグロだが、世界的にはその原料の大半はカツオで、アジアや中東でも人気の国際商品になり、最大の生産拠点がタイらしい。海流の変化など気候変動が原因だと以前から言われていたが、秋刀魚漁などと同じく日本に来る前に外国船が捕獲してしまっているみたい。限られた海の資源の奪い合いがあちこちで起こっているのだろうか。
今年の2月の初めにカツオの刺身を食して以来、スーパーの鮮魚売場でカツオを覗いてはそれなりの頻度で買い込んでいるが、今年は昨年とも違って生きの良い柵作りのカツオがあまり陳列されていず、切身の一皿5、6切れ(よくよく数えてみたら7切れ!)のカツオが多く、価格がどれも高めだ。今年も不作かと思っていた矢先、上記の記事に出くわしたのだ。普通なら産地表示も鹿児島、宮崎、高知、和歌山、三重、焼津、勝浦、小名浜(不幸にもいわき地方の小名浜の漁師さんたちは原発事故の影響で今はまだ操業できないでいるが)、石巻とカツオが上りにつれてスーパーで出される産地表示も違っていた。カツオ好きの人間としてはその表示を見て買うのも楽しみの一つだった。もっとも沖に出てしまえばどこも同じだとも…。
毎日新聞余録子が、魚売り場の様子がきょうも気になるとそのコラムを締めていたが、筆者も同感だ。

そうそう、昨日昼のテレビ旅番組のなかで、勝浦港のたたきや刺身などを披露していて旨そうだったが、ゲストが作ったパスタ用の粉で揚げたカツオの天ぷらもこれ又旨そうだった。

追記 南アジアのモルディブ共和国でもカツオが獲れるが、日本みたいに刺身にして食べる食習慣はないらしい。大正期には南洋諸島でカツオ節生産が盛んだったと当時の日本企業の資料に記されている(2016.5.4 記)。

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クロカル超人のグルメの話 カツオ 17

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今年になって初めてのカツオ。千葉産切り身、480円のを一昨日試食。多少コリコリ感があったものの味はまあまあ。

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クロカル超人のグルメの話 カツオ 16

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またまたカツオの話。春頃は比較的大きめのカツオが獲れていて、スーパーの鮮魚売場には平べったい切身のカツオが並び、多少高くても買っていたが味はイマイチだった。初夏の薫りが漂う5月ーといっても今年は夏日が異常に続いているがーに入っていつものカツオのサクが戻ってきた。朝千葉県(勝浦漁港?)でとれたものらしく、味も遜色ない。筆者は鮮魚売場で時々皮付きのカツオの腹のほうを捌いてもらっている。それをニンニクと生姜を混ぜレモンを落とした醤油で食べるのだ。

カツオフェチ薬味に躍起夏来る

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クロカル超人のグルメの話 カツオ 15  2014新物

かつおくんリポートを書いてはや8年。またまたやって来たカツオの季節。2月初旬に今年初めて食べてから、これで5回目、出始めはいつも高いが味はまあまあ。
さて、今日のカツオは鹿児島県産で782円が30%引きの547円。高価だ!味はまあー。


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追記 今が旬のかつおに異変が出ているらしい。かつお漁が不作なのだ。原因は太平洋沿岸部の気温の低さとアジア南地域での乱獲。漁獲量がピーク時の9分の1らしい。マグロもダメ、クジラもダメ、今度はカツオもダメでは日本人の食卓に影響が出るのは必至だ。対策を早めに打ってほしい。かつお好きの筆者としては堪らない(2014.5.13 記)。

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超人のジャーナリスト・アイ 152 The New Fulton Fish Market(フルトン魚市場)

久し振りに英字週刊紙The Japan Times Weekly, April 20,2013の記事から拾い読み(長らく置き去りにしていたので古くなってしまった)。
“Good fish ain't cheap and cheap fish ain't good.” これはニューヨーク マンハッタンの南端の金融街近くにあるThe New Fish Marketフルトン魚市場の壁に掲げられている言葉だ。この魚市場はseaportと呼ばれていて観光コースにもなっている。

“The New York Stock Exchange of Seafood”

For more then 180 years the Fulton Fish Market is America's oldest fish market has been supplying the freshest seafood to culinary lovers world wide. The Fulton Fish Market a colorful part of the New York City landscape, full of history and flavor, a bustling wholesale fish market originally adjacent to the financial district of downtown Manhattan. The Fulton Fish Market has relocate to a bigger, state of the art facility in Hunts Point section of the Bronx. The New Fulton fish Market has joined the massive New York City Terminal Produce Market and Hunts Point Cooperative Meat Market in the Hunts Point Food Distribution Center.

Since 1822 the Fulton Fish Market has been operating on South Street in Manhattan. On November 14, 2005, after 180 years of operation in Downtown Manhattan, the Fulton Fish Market moved into the new state of the art facility in the Hunts Point section of the Bronx. The 400,000-square-foot facility with modern refrigeration, increased loading space, and executive offices; a custom-made building the size of the Empire state building in the Hunts Point section of the Bronx, to be named the New Fulton Fish Market Cooperative.

The New Fulton Fish Market Cooperative is the largest consortium of seafood wholesalers in the country, relocated its operations to the Hunts Point Food Distribution Center in the Bronx to an indoor fully refrigerated HAACP facility - The New Fulton Fish Market houses 37 seafood wholesale businesses. These businesses offer the freshest and most diverse selection of seafood combined with competitive pricing and year round availability.

New York City built the $86 million state-of-the-art New Fulton Fish Market to retain the region’s valuable wholesale seafood industry. The Fulton Fish Market handles about one-third of the New York’s total seafood demand. The New Fulton Fish Market, a wholesale seafood marketplace in one of the most modern indoor facility of it kind. The new market opened for business On November 14, 2005. The seafood wholesalers at the New Fulton Fish Market, many owned by the same family for several generations, find that the enhanced climate controlled market and the new, modern facility gives them the competitive advantage in freshness.

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2013年 新物かつお

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今年の新物かつおは2月3日。鹿児島産。高価なせいか一サクが小さめだが、柔らかくて美味。

雪すかし季節はずれの初かつお


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超人のかつおくんリポート 2012年 新物

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超人のかつおくんレポートもはや7年目。今年は1月25日に千葉産のものを1サク近くのデパ地下でゲット。出始めなので値段は高いがやわらかだった。一番寒い季節に食べるのもまた楽しからずや。

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クロカル超人のグルメの話 カツオ 14  2011年新物

 富山県氷見市では例年なく鰤が豊漁で、鰤1本2万円がが飛ぶように売れていると2ヶ月前位にテレビが報じていた。しかし、庶民にはほど遠くその手の鰤を近くのデパ地下で見かけていない。あるのは養殖の鰤1パック380円ものだ。はて、どこへ行ってしまったものか…。
 それはともかく今年も鰹の季節の到来である。まだ3年間のカツオ刺身(サク)の値段の平均値他カツオに関する分析した統計が出ていないが(筆者自身による)、今年は昨日から新物を食べ始めた。千葉産1サク、580円。いつものこの時期に比べて値段は安いようだ。これはここ2、3年なかった現象。ただ出回るのが遅いか。肝心な味はというと軟らかだが切れがイマイチだ。

さて、今年はカツオ刺身を食べた回数をカウントしよう。
カウント 只今→76(2011.11.28 現在)
デパ地下の鰤より碧く初鰹
追記。東北地方太平洋沖地震の大津波で三陸海岸は壊滅状態。特に東北のカツオの産地の三陸、小名浜辺りはダメだろう。
千葉産1サク、580円。やや小粒。
昨日のカツオは宮崎県産。1サク。480円、。2011.4.6
今日のカツオは鹿児島県産。1サク。580円。色艶よし、やわらか。
しかし今が旬のいわきは中之作のカツオが食べられないのは非常に残念。黒潮と親潮がぶつかる小名浜沖は筋肉質のカツオを育てるので、脂ののりぐあいといい最高の味、刺身にして醤油にニンニクとショウがを使って食べるとこれまた日本一。
今そのいわきや北茨城の港は福島原発事故で放射能汚染区域に。また、大津波で家や人も流されたりと漁民の痛手は計り知れない。きちっと保障をして頂いて、早く立ち直り美味しいカツオを食したい。

追伸。つい最近のテレビ報道によれば、被災地の石巻でカツオ漁再開の見通しと。カツオフェイクとしはうれしいニュース。2011.5.25

追記。カツオ漁に異変と昨夜のテレビが報道。黒潮に乗って回遊するカツオが、愛媛県愛南町の港で何十年振りで豊漁で通常の4倍の大きさだという。その反面千葉や和歌山では不漁らしい。黒潮の流れが今は愛媛県沖にあって、これから北上する模様。被災地の気仙沼ではカツオ漁再開に意欲を燃やしているが、三陸沖までカツオが来てほしいと願わざるを得ない。2011.5.31
追記。静岡、千葉産のカツオがデパ地下で見受けられるがか細い。午後10時前頃は半値になる。昨日はそれで196円。でもやわらかくて味も良かった。2011.6.14
追記。小名浜の漁師がカツオが水揚げされても全く売れず、千葉県下に持ち込んだ由。ここにも風評被害か。しかし福島第一原発の汚染水は現に海に流された。小名浜はそこからそう遠くないところ。2011.6.24

追伸。カツオ刺身、一サク480円。3.11東日本大震災後やっと宮城産のものを食した。柔らかくて美味!大蒜と生姜で。京都では山葵?!2011.7.16
追記。先週の日曜のことかつおを買おう近くのスーパーに出かけて鮮魚コーナーを見てびっくり、小粒の5切れで何と510円也! 台風12号の影響らしい。とても手が届かなかった。2011.9.14
一サク480円の生カツオが180円、しかも皮付き。色艶が、と心配しながら食べたがイマイチ。2011.10.2

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さかなくんもびっくり とっておきのかつおくんレポート

さかなくんもびっくりとっておきのかつおくんレポート
身体がピンク色の鰹が千葉県銚子港で水揚げされて話題になっている。今まで初めてなので関係者が千葉県の博物館に調査依頼したと今朝のNHKニュースが伝えた。

 筆者はこのところ毎日のように食べている鰹だが、日によって微妙に味や硬さ加減が違う。鹿児島、宮崎、高知(滅多に関東のスーパーには来ないが、京都や大阪のスーパーにはある)、和歌山、三重、静岡、千葉、福島、宮城が主な獲れ処、回遊魚故、夏が過ぎると宮城県三陸沖から下る。今年の鰹は、この辺では千葉産が多いが、デパート、スーパーや鮮魚店によっては宮城や福島だったり、そうかと思えば、静岡や三重もあったりするのだ。店を特定しなければいろんな産の鰹が楽しめるかもしれない。値段は1サク、380円〜480円くらいでおちついている。ここ二三日の千葉産は身が硬い。
 さてさて、ピンク色の鰹の正体は? かつおくんに訊いてみよう、と―。

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