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2019/03/25

超人のジャーナリスト・アイ 172 NPRの記事から ノルウェー西海岸沖でクルーズ船、エンジントラブルで乗客避難

たまたまNPR(アメリカの公共放送)の電子版を見ていたら、ノルウェーの西海岸でクルーズ船がエンジントラブルを起こして乗客1300名が避難、という記事を発見。昨日の土曜日のことだ。昨夏似たようなクルーズ船(シリア ライン)に乗船してヘルシンキからストックホルムまでバルト海を移動した体験を持つ筆者だが、命に関わる出来事なので他人事ではない。近いうちにノルウェー旅行もと考えていたので尚更。筆者らの時もクルーズ船は真夜中結構揺れたのだ。下記は記事を私訳したもの。

 

ノルウェーの西海岸沖で航行できなくなったクルーズ船から乗客救助

 

AP通信リポート。土曜日、ノルウェーの西海岸沖のクルーズ船が電気系統を喪失し海難信号を発令後、1300人の乗客を避難させていた。救助のためヘリコプターとボートが出動、避難には長い時間かかる見込み。
ノルウェーの新聞『VG』の報道によると、バイキング オーシャン クルーズを運航するバイキング スカイ号は、エンジントラブルを起こしていたが、高波と強風にも遭遇していた。ロイター通信によると、クルーズ船は“悪天候”や“岩礁が点在する浅瀬”で有名なフスタドヴィカ湾に停泊中だ。
AP通信によると、ノルウェー政府は湾には安全を促進するため山近くを通して巨大な海底トンネルを建造するか研究中だという。警察によると、一つのエンジンで航行を再開したバイキング スカイ号は、さらに沖合に移動し停泊したとのこと。今のところ、およそ100人の乗客だけが避難した模様。
その記事を読むはこちら➡ https://www.npr.org/

 

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2017/10/24

超人の生真面目半分転生人語 最近の政治ショー

10月に入ってまだ暑い日が続くかと思いきや、寒気が急にやって来た。昨夜は十五夜、仲秋の名月を雲の間から見えて予想外。月にはうさぎはいなかったが地上にはぴょんぴょん跳ねるうさぎがあちこちに。月が出た出た、とは何とのどかなことか。十五夜が見える縁側に季節の花の薄と一緒に備えられた団子を物色するため、悪ガキ隊がめぼしい家を回っては長い棒で突いて獲物をゲットして食べるスリル満点の、畏怖と驚嘆が複雑に絡み合うキッズゲームも懐かしい。ご馳走に預かりそうな家を探すのがミソなのだが。その風情は消えたが心象風景としては永遠だ。筆者などは年少組でよくやらされたものだ。
最近はショッキングな内外ニュースが入れ替わり入って来て、それこそ自分なりに整理するのがタイヘン。
9月に入って北朝鮮の挑発、アメリカの人種差別問題、イギリスのEU離脱問題、フランス大統領の不人気、ドイツメルケル首相率いるキリスト教民主同盟の辛勝、ロシアの不気味な政治的な動き、クルド人の独立運動、中国の習近平体制の異常なまでの政治基盤強化策、メキシコの2度にわたる大地震やカリブ海沿岸国やアメリカを襲ったハリケーンなどの自然大災害、スペインバルセロナの住民投票での独立宣言そして信じられない事件、アメリカラスベガスでのコンサート銃襲撃事件等々目まぐるしく世界のあちこちで重要なことが起こり、ニュースになって瞬時にオンラインで知らされる。
日本国でも安倍晋三首相が伝家の宝刀を抜いて突然の大義のない(自分では取って付けたような“国難選挙”と言っているが)衆議院解散を宣言、実りの秋の大繁忙期に600億円かけて馬鹿げた選挙に打って出たのである。野党の再編が固まらないうちに、もりかけ隠しを押し通して、自公が圧勝すれば国民の信任が得られたと憲法改正を急ぎ、憲法第9条に自衛隊明記ができると考えているのだ。ある議員の言葉ではないが“わが逃走”選挙だろう。で、先の東京都の都議会選挙で大躍進した都民ファーストの会率いる小池百合子都知事と、民進党の代表や他の保守系の議員が話し合いを持ち、新たに希望の党が誕生し、小池百合子都知事が代表になった。安倍晋三首相もまだ野党が再編準備中と踏んでいたのでこれは明らかに誤算、しかし、保守系新党の希望の党の小池百合子代表が、民進党全員を引き受けて民進党の解党→新党合流の流れになりかけたが、リベラル派や首相経験者は排除すると言い出し、新たに枝野幸男議員が代表の立憲民主党まで出来てしまった。9月28日から10月4日までの政界の地殻大変動劇は、国民のなかで選挙に勝ちたいばかりの国会議員のエゴが目立ち過ぎると筆者には映る。国民不在なのだ。何が何だかさっぱり分からないとぼやく有権者は筆者を含めて多いはず。保守対保守では自民党の補完政党で、政権取りを狙った動きと思っても政策的に違いのない政党集団を作ったに過ぎない。小池百合子都知事・希望の党代表よ、あまりにも急ぎて綻びも見え隠れしないか。細川護煕元首相も小池氏に苦言を呈しているなど気をもんでいる様子(2017年10月4日付毎日新聞夕刊)。2017年10月3日 記。

ここまで書いて少し各党の闘いぶりをみようと様子見していたら、新聞などの序盤戦のアンケート調査が出て、小池の希望の党が失速、枝野の立憲民主党が大躍進、自民党が300議席に迫る勢いという意外や意外の調査結果。政治は一寸先は闇とはよく言ったものだ。“排除”が有権者に予想外に効いて希望の党に風が吹かなかったか。まだまだだが、果たして終盤戦、どうなるか。(2017年10月17日 記)(続く)

2016/11/10

2016年アメリカ大統領選挙

“We make America great again”の共和党のドナルド・トランプ氏が、大方の予想を裏切って2016年11月8日のアメリカ大統領選挙で勝利した。これは固唾を飲んで(うんざりするほど聞いた言葉!)見守っていた世界中の人々にかなりのショックを与えたようだ。トランプ氏の勝因は白人の低所得者層を取り込んだことや都市住民が民主党のクリントン氏に投票したのに対し、地方の住民がトランプ氏に投票したこと、不況で喘ぐ白人労働者、一部のラティーノやアジア系それに一部クリントン嫌いの白人女性などがトランプ氏に票が流れたと早くも選挙分析がなされた。ニューヨークタイムズなどアメリカの主要マスコミは、民社党寄りで、移民排斥、人種差別、反グローバリズムを掲げ過激な言動をするトランプ氏を批判していた。トランプ氏を支持する新聞は地方紙の2紙だけだと伝えられたばかりの大逆転劇だった。恐らくは10月の終わりに突如発表されたEBIによるクリントン候補のemail機密搭載再調査(投票日前に結局打ち切ったが)が勝敗を分けたかも。いやいや、隠れトランプ支持者(silent voter)や忘れられた人たちがいて、トランプに投票したと。その数1000万人とも。喘ぐ白人中間層の存在をヒラリー・クリントンは見間違った。establishment(既得権益)のchange(変革)を訴えたトランプ陣営の選挙戦術が勝ったのだ。イギリスのEU離脱と同じことがアメリカでも起きた。ポピュリズム(大衆迎合主義)ー。アメリカ大統領選挙はいつの時代も変革をもたらしてくれる人に賭けて来たともいえる。世界的に内向きな傾向、振り子が右に触れているのが気になる。

さて、気になるトランプの選挙公約の実行だ。
アメリカファースト、保護主義。
①移民問題。犯罪者の移民を送還。メキシコとの国境に壁を建設するなど。
②TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)破棄。
③NAFTA(北米自由貿易協定)離脱。
④減税と高い関税。
⑤空港、鉄道、道路などの社会的インフラ整備。
⑥白人中間層などの雇用促進。
⑦安全保障問題。日本など海外にある米軍基地の負担、撤退も視野に。

2016/10/12

超人の面白テレビ観賞 TBS NEWS23 小泉純一郎元首相、退任後初のテレビインタビュー 3

元首相の小泉純一郎氏はインタビューで何を語ったか。福島第一原発事故直後にトモダチ作戦と称して福島県浜通り沖からアメリカ海兵隊が 入って救助作業をした。その時彼らは福島原発事故から出た放射性プルーム(煙霧)を浴びて活動していた。彼らは帰国後身体に異常をきたしていることに気づいた。彼らはトモダチ作戦中に被爆したことが原因と東電相手に医療検査や治療のために10億ドルの訴訟を起こした。控訴審で日本政府の助言者が被爆は米軍の責任と言い放ったという。原告は元アメリカ人兵士8人だったが450人以上の規模に膨れ上がった。アメリカの医療費は高額で有名だが(盲腸の手術費だけでも100万円以上になるらしい)、甲状腺など被爆が原因の治療費はこの人数を考えると莫大である。アメリカまで行って元海兵隊関係者の話を直接訊いた小泉純一郎氏は、彼らの治療費に少しでも役立てたいとミリオンダラー、1億円の寄付を募るキャンペーンを張ることにした。これに賛同した建築家の安藤忠雄氏がアイデアを出し、大阪で会費1万円の1000人、1000万円寄付集めの小泉純一郎講演会を企画、8月に実施した時には予想を上回る1300人が集まり、1300万円の寄付が集まった。また、会津で太陽光発電の電力会社を経営している人から1000万円の寄付、この11月には関西方式を東京で実施する予定だという。寄付目標の期限は来年3月だが、すでに7000万円の寄付が集まってると誇らしげに語った小泉純一郎氏。テレビを見ていた筆者もこれにはサプライズ、何とも頼もしい話じゃないか。
この後ニュースキャスター星浩氏の質問で小池百合子や子息の小泉進次郎の話に及んだがそれほど際立った発言はなかった。

このテレビインタビューを見て少し書き込み、しばし中断していたら、毎日新聞月曜コラム「風知草」で編集委員の山田孝男氏がこの小泉純一郎氏のトモダチ作戦について書いていた。筆者もテレビの小泉純一郎氏のインタビューを補足する意味でこのコラムを参考にした。しかも10月3日と10日の2週にわたって言及していて、最後はこう綴られていた。

批評ではなく、募金。批評ではなく、奉仕。原発政策を守るために「被ばくは米軍の責任」と言い放つ感覚の否定。元首相の常識を私は支持する。

2016/10/11

超人の面白テレビ観賞 TBS NEWS23 小泉純一郎元首相、退任後初のテレビインタビュー 2

小泉純一郎氏は今、一民間人として原発ゼロ問題に取組んでいる。初めは彼一流のパフォーマンスかと映ったが、その後の彼の行動を見ると益々真剣さを増している。今回のTBSのインタビューではまだまだ衰え知らずの小泉節、それどころか新たな取組みの凄さに目を見張ったほどだ。今や安全性がほとんど担保されない危険な原発を止めさせない限り、危険と隣り合わせの地域がいくつも存在し、住民が絶えず脅かされる状況が続く。知恵を絞って根本からエネルギー政策の転換を図っていくことが必要だ。その一つが原発を造らず自然エネルギーを利用した電力供給システムをいち早く構築することだろう。自然エネルギー利用システム構築はコスト高とか、原発の方が安いとか、様々な意見が出てはいるが、要はコストがかからないことが第一だが、科学的見地からの安全性や安心感そして信頼感を得られるかどうかだろう。私たちの子孫に莫大な付けを回してはならない。それがせめてものの同時代を生きる私たちの責務だ。原発から出る核のゴミ処理にはこれまたとてつもない時間がかかる。福島第一原発事故で被災した福島の人たちを思うとやりきれない。

2016/10/10

超人の面白テレビ観賞 TBS NEWS23 小泉純一郎元首相、退任後初のテレビインタビュー

TBSの夜の報道番組「NEWS23」はその昔筑紫哲也がニュースキャスターの頃はよく観ていた。(否、『朝日ジャーナル』の編集長時代の読ませる紙面が懐かしい)“異論!反論!objection”や“多事争論”(大分出身の筑紫哲也は同じ郷里の福澤諭吉の言葉を援用)のコーナーがあったりとニュースキャスターである筑紫哲也色がよく出ていた。番組は名セリフの『今日はこんなところです。お休みなさい』で終わる。最後までジャーナリストとして新聞、雑誌、テレビを舞台に反権力を貫いたジャーナリスト魂は記憶に残る。今11時台のニュース番組はというと、もっぱらザッピングを楽しんでいる。去年、ニュースキャスターの毎日新聞特別編集委員の岸井成格氏の言動が問題になり(国家権力のジャーナリズムへの介入といわれているが)、代わって朝日新聞特別編集委員の星浩氏(福島県白河市出身)をニュースキャスターに起用しまた、元TBSアナウンサーの雨宮塔子(TBSは女子アナ不足らしい)を再登板しさせてこの4月に番組を刷新したTBS。そのTBSの「NEWS 23」の番組に元首相の小泉純一郎氏が登場し初めてインタビューに応じた。相手はニュースキャスターの星浩氏。何かと話題の小泉純一郎氏も74歳だが、原発ゼロを掲げて益々意気軒昂だ。

2016/09/13

超人の面白ワールドニュース ピックアップ ロンドンの最新パブ事情

下記はロンドンの最近のパブ事情。ビールの値上がり、ワイン飲みや家飲みが増え、しかも地価が高騰していて、1992年に67,800軒あった店が、2014年には4/1減少して51,900軒に。この時期でも人口は10%増加しているにも拘わらずだ。ロンドンのワンズワース特別区では廃業する店も多く、また、店のオーナーは自治体主導でスーパーマーケットやアパート経営に転換させられている、とかなり深刻らしい。
London Borough Raises Pints — And Legal Protections — To U.K.'s Fading Pubs
by Frank Langfitt

The British pub is as much a part of the fabric of the United Kingdom as fish and chips and the queen, but each year hundreds close their doors for good. The reasons include the high price of beer, more people drinking at home and rising land prices.

Now — in an apparent first — the London borough of Wandsworth has designated 120 pubs for protection, requiring owners who want to transform them into apartments or supermarkets to get local government approval first.

Chris Cox has been watching pubs disappear in Wandsworth since the 1990s, and thinks the new regulation is great. Cox, who's just polished off a lager at the Falcon, one of the protected venues, says pubs provide far more to this nation than just beer and atmosphere.

"A pub creates community," says Cox, who works in ergonomics and has lived in Wandsworth for more than three decades.

At a pub, he says, you develop a relationship with other patrons and the staff, who keep tabs on you: "If they don't see you, they will ask questions — 'I wonder where he is?' And you end up with a supporting network
Jonathan Cook, deputy leader of the Wandsworth Council, says one of the big reasons pubs are closing in this borough — just southwest of London's center — is because of the city's real estate boom. For some pub owners, it makes more economic sense to sell to a buyer who wants to build a mini-supermarket or apartments.

"What we're saying is, 'Well, hang on a minute — we've got an interest here as well. The community values the pub and you've got to factor that into the equation as well,'" says Cook.

Shuttered pubs litter Wandsworth. The door to the old Ram Brewery is sealed in concrete. Aluminum sheets cover the windows of the Prince of Wales. In 1992 there were 67,800 public houses in the United Kingdom, according to the British Beer and Pub Association; by 2014, the association estimates that number had dropped by a quarter to 51,900. During the same period, the country's population increased by more than 10 percent.

The association blames changing tastes, including the growth in wine drinking, and high taxes for boosting beer prices. But the organization, which represents major brewers and pub-owning companies, opposes Wandsworth's solution.

"This can create a certain amount of uncertainty for all businesses in the pub sector," said Neil Williams, a spokesman for the association. "It makes it very difficult for a pub operator to sell on a venue."

Cook, the Wandsworth councilman, says the 120 pubs the borough has designated for protection are all thriving businesses. He emphasized that Wandsworth is not interested in propping up failing enterprises, but doesn't want to see any more valued venues sold off for other uses without public input.

Unlike the British Beer and Pub Association, David Law thinks Wandsworth's new regulation is crucial for protecting pubs. Law leases and runs the Eagle Ale House, and hopes other jurisdictions across the country adopt Wandsworth's idea.

"We protect our museums, our art galleries and our libraries," says Law. "A pub is a very big institution in the U.K. So I would argue that we need to be helping them and make them flourishing. We don't need to lose anymore."

from NPR, Sept.13, 2016.

上記の記事を読んだあと、毎日新聞朝刊にアサヒビールの社長のインタビュー記事が載った。日本のビール消費量は人口減少も去ることながら、若者のビール離れや家飲みが増えて、居酒屋にサーバーを提供するなどあの手この手を使って市場維持を図っていると。イギリスのビール会社ミラー社を買収し傘下におさめて、欧州をはじめとして世界に売って出る戦略らしい。(2016.9.16 記)

2016/08/04

超人の生真面目半分転生人語 8 相模原市の福祉障がい者施設での殺傷事件 

神奈川県相模原市緑区の福祉障がい者施設「津久井 やまゆり園」でクレイジーな障がい者殺傷事件が起きてから一週間、事件の真相がだんだんと明らかになりつつあるが、一つ気がかりなことは、容疑者の26歳の男性が大麻などの薬物使用で犯行に及んだのではないらしく、かなり以前から計画を練って犯行に及んだということだ。確信犯に近い行動だ。彼は役立たない者は生きていても意味がない、全員抹殺するという社会的弱者切り捨て思想、いわゆるヘイトクライム(憎悪犯罪)だ。事件から一週間以上経過してもそう漏らしているというのだ。これは精神を病んだ状態という他ない。然るべく精神鑑定を受けることが事件の解明には必要だろう。動機がどうであれ、19人もの障がい者を殺害し26人に傷を負わせた罪は大変重い。親御さんなど障がい者の家族は何ともやるせないに違いない。憎い、許せないの一言だろう。障がい者も懸命に生きているのだし、親御さんたちも愛情を持ってサポートしているのだ。その障がい者施設の元職員が真夜中寝静まった施設に侵入して次々と殺害したから尋常では考えられないことと言わざるえない。無抵抗のままの被害者はさぞ悔しかったはず。職員は拘束されていたものの、ほとんど被害はなかった。障がい者だけを狙い撃ちした悲惨な殺傷事件で、これだけの犠牲者を出したのは戦後最悪。アメリカのフロリダで性的マイノリティを銃撃した事件はまだ記憶に新しい。少し趣は違うが何年か前のノルウェーでの少年による銃乱射事件もヘイトクライム(憎悪犯罪)の類だ。
私たちはこういった言葉にならない悲惨な事件が起こりえることを日頃から身近な問題として受け入れていく覚悟が必要だろう。それにしても嫌な社会になったものだ。地震せよ災害にせよ、覚悟はある程度出来ているものの、今度は隣人にも気を遣なければならなくなった。寛容の精神持を持ち、理性と想像力をもっと働かせていかなければいけないと思うのだ。障がい者よ、めげるな ! 親御さんや障がい者施設の関係者には更に行きわたったサポートを続けてほしい。自分の身近でこんな悲惨な事件が起こったらと想像を巡らすとぞっとする、いや、卒倒してしまいそうだ。今回被害者の障がい者の詳細は公開されていないし、加害者の親御さんもメディアに登場していない。早く正確な事件の解明(容疑者の男性の殺傷に至った動機と精神状態の解明、措置入院→退院の問題など)を期待したい。そう、社会的弱者との共存が今問われている。弾力性のある創造的想像的なコミュニティーの出現が待たれているのだ。

2016/07/19

超人のジャーナリスト・アイ 165 スウェーデンの小新聞に「Pokémon Go」の記事

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Många vill fånga monster i Pokémon Go

Ett nytt spel för mobiler
har blivit väldigt populärt.
Det heter Pokémon Go
och är nu det största spelet
för mobiler i USA.
Över 21 miljoner personer
spelar det.
Spelet handlar om att jaga monster.
För att fånga monstren måste spelarna
gå ut på gatorna där de bor och leta.
Monstren finns inte på riktigt.
Spelaren kan bara se dem
på sin telefon.
Men spelaren måste ta sig
dit där monstren är på en karta
för att få poäng i spelet.
Nu finns spelet också i Sverige.
I torsdags fick Arvid Nordvall i Norrbotten
ett oväntat besök.
En man knackade på dörren
och ville komma in.
– Han sa, Ursäkta men ni har
en Pokémon i hallen. Kan jag få
komma in och blippa den?
berättade Arvid Nordvall.

från 8 Sidor.
2016ー7ー15

『Pokémon Go』の最新情報公開サイトはこちら
👉http://www.pokemon.co.jp
任天堂のゲーム『ポケモン ゴー』がアメリカをはじめ世界的に大人気だ。“多くの人がポケモンゴーでモンスターを捕まえられる”というのはこの記事のタイトル。アメリカでのポケモン人気を紹介している。ポケモンゴーは今や2100万人以上の人がゲームに興じている最強の スマホゲームだ・・・。

追記 昨夜のテレビのニュースではこの『ポケモンゴー』のスマホゲームについてその超人気振りを報道していた。アメリカでは6500万人がこのスマホゲームに興じていて交通事故まで起きているという。日本の解禁日はそろそろだというが、安全性が確保されるかどうかがポイントらしい。(2016.7.21 記)

2016/05/29

超人のジャーナリスト・アイ 164 広島訪問 オバマ米大統領所感

下記はオバマ米大統領の広島訪問所感。毎日新聞2016年5月28日付朝刊から。

Full text of Obama's speech at Hiroshima Peace Memorial Park
May 27, 2016 (Mainichi Japan)

U.S. President Barack Obama delivers a speech at Hiroshima Peace Memorial Park on May 27, 2016.

U.S. President Barack Obama visited Hiroshima on May 27, becoming the first sitting American president to do so after the United States dropped an atomic bomb on the city 71 years ago. After visiting the Hiroshima Peace Memorial Museum with Japanese Prime Minister Shinzo Abe, Obama laid a wreath before the cenotaph for A-bomb victims and made a speech at the Hiroshima Peace Memorial Park.

Seventy-one years ago on a bright, cloudless morning, death fell from the sky and the world was changed. A flash of light and a wall of fire destroyed a city, and demonstrated that mankind possessed the means to destroy itself.

Why do we come to this place, to Hiroshima? We come to ponder a terrible force unleashed in the not-so-distant past. We come to mourn the dead, including over a hundred thousand Japanese men, women and children, thousands of Koreans, a dozen Americans held prisoner. Their souls speak to us, they ask us to look inward, to take stock of who we are and what we might become.

It is not the fact of war that sets Hiroshima apart. Artifacts tell us that violent conflict appeared with the very first man. Our early ancestors, having learned to make blades from flint, and spears from wood, used these tools not just for hunting, but against their own kind. On every continent, the history of civilization is filled with war, whether driven by scarcity of grain, or hunger for gold, compelled by nationalist fervor or religious zeal. Empires have risen and fallen. Peoples have been subjugated and liberated. And at each juncture, innocents have suffered -- a countless toll, their names forgotten by time.

The world war that reached its brutal end in Hiroshima and Nagasaki was fought among the wealthiest and most powerful of nations. Their civilizations had given the world great cities, and magnificent art. Their thinkers had advanced ideas of justice and harmony and truth. And yet the war grew out of the same base instinct for domination or conquest that had caused conflicts among the simplest tribes -- an old pattern amplified by new capabilities and without new constraints. In the span of a few years, some 60 million people would die: men, women, children, no different than us, shot, beaten, marched, bombed, jailed, starved, gassed to death.

There are many sites around the world that chronicle this war, memorials that tell stories of courage and heroism, graves and empty camps that echo of unspeakable depravity. Yet in the image of a mushroom cloud that rose into these skies we are most starkly reminded of humanity's core contradiction -- how the very spark that marks us as a species, our thoughts, our imagination, our language, our tool-making, our ability to set ourselves apart from nature and bend it to our will -- those very things also give us the capacity for unmatched destruction.

How often does material advancement or social innovation blind us to this truth? How easily we learn to justify violence in the name of some higher cause. Every great religion promises a pathway to love and peace and righteousness. And yet no religion has been spared from believers who have claimed their faith is a license to kill.

Nations arise, telling a story that binds people together in sacrifice and cooperation, allowing for remarkable feats, but those same stories have so often been used to oppress and dehumanize those who are different.

Science allows us to communicate across the seas and fly above the clouds, to cure disease and understand the cosmos. But those same discoveries can be turned into ever more efficient killing machines.

The wars of the modern age teach us this truth. Hiroshima teaches this truth. Technological progress without an equivalent progress in human institutions can doom us. The scientific revolution that led to the splitting of an atom requires a moral revolution as well.

That is why we come to this place.

We stand here, in the middle of this city, and force ourselves to imagine the moment the bomb fell. We force ourselves to feel the dread of children confused by what they see. We listen to a silent cry. We remember all the innocents killed across the arc of that terrible war, and the wars that came before, and the wars that would follow. Mere words cannot give voice to such suffering. But we have a shared responsibility to look directly into the eye of history and ask what we must do differently to curb such suffering again.

Someday the voices of the hibakusha will no longer be with us to bear witness. But the memory of the morning of Aug. 6, 1945 must never fade. That memory allows us to fight complacency. It fuels our moral imagination. It allows us to change.

And since that fateful day, we have made choices that give us hope. The United States and Japan forged not only an alliance, but a friendship that has won far more for our people than we could ever claim through war.

The nations of Europe built a union that replaced battlefields with bonds of commerce and democracy. Oppressed peoples and nations won liberation. An international community established institutions and treaties that worked to avoid war, and aspired to restrict, and roll back, and ultimately eliminate the existence of nuclear weapons.

Still, every act of aggression between nations, every act of terror and corruption and cruelty and oppression that we see around the world shows our work is never done.

We may not be able to eliminate man's capacity to do evil, so nations and the alliances that we formed must possess the means to defend ourselves. But among those nations like my own that hold nuclear stockpiles, we must have the courage to escape the logic of fear and pursue a world without them. We may not realize this goal in my lifetime. But persistent effort can roll back the possibility of catastrophe.

We can chart a course that leads to the destruction of these stockpiles. We can stop the spread to new nations and secure deadly materials from fanatics. And yet that is not enough. For we see around the world today how even the crudest rifles and barrel bombs can serve up violence on a terrible scale.

We must change our mindset about war itself -- to prevent conflict through diplomacy, and strive to end conflicts after they've begun; to see our growing interdependence as a cause for peaceful cooperation, and not violent competition; to define our nations not by our capacity to destroy, but by what we build. And perhaps above all, we must reimagine our connection to one another as members of one human race -- for this, too, is what makes our species unique. We're not bound by genetic code to repeat the mistakes of the past. We can learn. We can choose. We can tell our children a different story, one that describes a common humanity, one that makes war less likely and cruelty less easily accepted. We see these stories in the hibakusha: the woman who forgave a pilot who flew the plane that dropped the atomic bomb because she recognized that what she really hated was war itself; the man who sought out families of Americans killed here because he believed their loss was equal to his own.

My own nation's story began with simple words: "All men are created equal and endowed by our Creator with certain unalienable rights, including life, liberty, and the pursuit of happiness." Realizing that ideal has never been easy, even within our own borders, even among our own citizens. But staying true to that story is worth the effort. It is an ideal to be strived for, an ideal that extends across continents and across oceans.

The irreducible worth of every person, the insistence that every life is precious, the radical and necessary notion that we are part of a single human family: That is the story that we all must tell.

That is why we come to Hiroshima, so that we might think of people we love, the first smile from our children in the morning, the gentle touch from a spouse over the kitchen table, the comforting embrace of a parent. We can think of those things and know that those same precious moments took place here, 71 years ago. Those who died, they are like us.

Ordinary people understand this, I think. They do not want more war. They would rather that the wonders of science be focused on improving life, and not eliminating it.

When the choices made by nations, when the choices made by leaders reflect this simple wisdom, then the lesson of Hiroshima is done.

The world was forever changed here. But today, the children of this city will go through their day in peace. What a precious thing that is. It is worth protecting, and then extending to every child.

That is the future we can choose, a future in which Hiroshima and Nagasaki are known not as the dawn of atomic warfare, but as the start of our own moral awakening.

二度ほど読んだが、平易な英文で分かりやすかった。だが、この17分の所感は核兵器の廃絶を唱えるも、まだスタートラインにたったばかりと締め括った。一方で、“核のボタン”を持ち歩いているオバマ大統領の現実がある。私たちはいつになったらこういった矛盾から解き放たれるだろうか。

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