グルメ・クッキング

美味しい食べ物 ラーメンの鬼こと佐野実氏の話そしてラーメンの名脇役焼き豚

ラーメンの鬼こと佐野実氏が去る4月11日に多器臓不全で亡くなった。享年63才。ラーメンにとことんこだわった人生だった。筆者はラーメン屋になってからの彼を知らないが、彼を一躍有名にしたのは藤沢橋で営業していた支那そば屋だが、ユーチューブを見ていたら20年前にその店をタレントの羽田豊がリポートしていた映像が出てきた。繁盛している様子が映像から手に取るように分かる。並んでいる女性にインタビューしたりして現場リポートをしていたが、今見ても新鮮だ。20年前と言えば、筆者は全国を飛び回っていた時代で週末は専ら家で一休みし身体を休めていた。しかし、佐野実氏は違っていた、彼の作るラーメンが評判を呼び行列のできる店に成長していたのだ。飽くなき探求心が奏功したのだ。彼の力量はもちろんのこと、彼のマスクとキャラがより一層デフォルメされ、それがマスコミに受けた。昔ながらの中華そばのこだわり、完食強制、白衣と腕組み、店内禁煙、私語厳禁、鬼的な指導と辛口の批評等々エピソードの尽きない人物でもあった。また、平成初期に起きた第3次か4次のラーメンブームを牽引したが、その後逡巡したりはしたがラーメンが手の込んだ身近な食べ物として定着していったのだ。時にテレビや雑誌メディアの媒体ミックスにのって。それまではチェーン展開のラーメン店や昔からやっている個人の中華料理店そしてマニアックな屋台ラーメンなどが主流だったが、ヤンキーぽいが個性的なラーメン専門店ができ始めた。彼は日テレ、テレビ東京他テレビでの露出度を高めて行った。彼の支那そば屋の支店も軒を並べる新横浜のラーメン博物館も更に入場者数を増やし、ラーメンの裾野を広げて進化系ラーメンも普及、今や日本の食文化の顔にもなっているのだ。新規ラーメン店のプロデュースやラーメン店審査など彼のラーメン業界での貢献は計り知れない。
そんな支那そば屋の店主はJRT駅西口1分の場所にあった喫茶店『プランタン』で働いていた。実家のある変電所裏から徒歩で通っていた時代だった。伴侶が病床の彼に塩分控えめのラーメンを持参、「味が薄い」と言いながら食べたあと息を引き取ったという。合掌。
その変電所裏からそう遠くないところにある、昔ながらの小さな商店街で見つけた肉屋『横濱上田屋』自家製の焼き豚。柔らかくて美味。100gで280円。インスタントラーメンのトッピングに最適 !

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追記 故佐野実氏の葬儀には700人以上が参列したとネットニュースが伝えた。知人のK氏も行ったのかしら?

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超人の美味しい食べ物 九州の駅弁ランキング第一位 有田焼カレー

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今九州の鉄道が面白い。ジャズの名曲、”A列車で行こう”と名付けられた熊本発天草行特急列車の車内にはバーカウンターがあり、また車内ではジャズが流れ、乗客の中高年たちを楽しませている。また、阿蘇を走る特急列車は幼児向けのプレイランド搭載列車だ。九州新幹線の車両にも和を取り入れた魅力的かつ斬新な仕様・仕掛けが施されている。事業の収益に向けて知恵を絞った結果だが、やればできるという典型だろう。そして鉄道には駅弁がつきもの、ここにもニユーウェーブが起きていて人気が出ているらしい。もちろんテレビやインターネットの影響があるのも事実。
その九州の駅弁ランキング第1位が有田焼カレー(1500円)。ギャラリー&カフェレストラン「創ギャラリーおおた」(〒844-0027 佐賀県西松浦郡有田町南原甲444 電話0955-42-4275 ファクス0955-42-6374 http://shop.sagafan.com/oota/)製造のカレーと陶器のコラボ。筆者がゲットした有田焼の絵柄はぶどう。今日の昼ご飯がこれ。遠く佐賀県有田町からクール便で送られてきたものだが、電子レンジで3分位温めて食した。美味!28種類のスパイスが入っている云々で味は濃厚、甘さに辛さが加わり、深みのある、まろやかな優しい味わい。色も濃い、トッピングのチーズの加減も程よい、とほとんど褒め殺しのコメントだが、欲を言えば、大人的にはもっとスパイシーの方がよいかも。急いで付け加えると、色ももう少し黄色系がいい。実はどんぶりの有田焼も魅力的でテレビで観た時から欲しかったのだ。新宿の伊勢丹でも購入できるらしい。それと最新情報では、東京駅地下街の新設全国駅弁コーナーでも買えるみたい。
・有田焼カレー ★★☆(器の分が入っているからかちと価格が高い。カレーは庶民の味方のはずだが)


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        器に描かれたぶどうの絵が有田の風情を醸し出している。
        名状し難い曲線は遥か山々の尾根にも見え、その尾根伝い
        に歩く人々を想像してみたくなる。そこには不思議な形状の
        美しさがある。また、大きさや重量といい、実用の手解きに
        ほどよく合うのだ。色彩豊かな漬物の盛り合わせを入れて
        しばし愉しむのも良い。食材を替えて何度でも味わえる、言
        わば、魔法の器なのだ。

                有田焼カレーの味に晩夏の色

追記。22日の昨日東京駅構内の新しくできた店を覗いてみた。駅弁売り専門店だが有田焼カレーはなかった !
そうすると残るは大丸松坂屋で1000種類を揃えて新規オープンした弁当売り場に行くことになるか。なにせ弁当1箱7800円の弁当もあるという・・・。

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超人の美味しい食べ物 吉本興業100周年記念弁当『関西弁』

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関西がギュッと詰まった吉本興業100周年記念弁当第一弾「関西弁」(1300円)。成城石井でゲット。意外と外箱はシック、完食後には弁当の底で関西弁が学べる、遊び心も施されている。関西風味付けが満載。厚焼き玉子、鰆の西京焼き、煮物他甘く薄口。関西へ行ってみると分かるが、ともかく家並など隣の家との垣根が分からないほどぎっしり並んでいる光景によく出くわす。この「関西弁」にはその関西独特の光景が象徴的に表れているような感じ。

おしながき

①吉本焼印の厚焼玉子
②鰆京焼き
③関西風煮物(高野豆腐、ふき、人参)
④ソースとんかつ(串カツ風)
⑤淡路島玉葱のかきあげ(抹茶塩添え)
⑥関西産鶏の照焼き
⑦国産野菜のしば漬け(京都三大漬物のひとつ)
⑧白御飯 和歌山紀州梅のせ
⑨たこ焼き・焼きそば・赤ウィンナー
⑩バッテラ(〆鯖押し寿司)

【評価】①★★☆②★★☆③★★☆④★★⑤★★
⑥★★⑦★★⑧★☆⑨★★☆⑩★★ ∴ 全体では★★☆

関西の食卓のバラエティーに感服、昼食を楽しんだ。
特に⑨、ケチ加減さもさることながら量はもっと多い方が良いかも。
よく知られているように関西は薄味系。全体的にはあちこち行っている
感じで一見バラバラ、がこの“欲張り館”がいい。もう一工夫欲しいところ。
パンチde デイト風も・・・。

■弁当の底に見えた「関西弁辞典」8語
①いちびる (=戯れる、ふざける)
②ほる(=捨てる)
③てれこ(=互い食い違い、食い違い)
④にぬき(=ゆでたまご)
⑤かしわ(=鶏肉)
⑥いぬ(=去る)
⑦レイコー(アイスコーヒー)
⑧あかん(=だめ、いけない)

“おかん“が欲しかった !!

はたして読者諸氏は何語お分かり ?
因みに筆者は4語。

関西風イラスト ? Um um um.

『関西弁当』⇒『関西弁』、このユーモア、縮めて洒落っ気たっぷりだ。
『関東弁当』⇒『関東弁』、この硬さ、響きはすました感じだー。しかし実物はまだ現れない。

※これも洒落?吉本のこの『関西弁』のWEBページを読んでいたら、7月14日はフランス革命記念日・パリ祭というところが、7月4日になっていた。もちろん誤植、これではアメリカ独立記念日になってしまう。そう、笑って飛ばせだ。吉本のコマーシャルになってしまったか(笑)。

おかん うまっ
たこやき あかん
ちっちゃー

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ミシュランガイド東京2009

『ミシュランガイド東京2009年版』が11月21日に発売される。前回2008年度版は初めての出来事また、ものめずらしさも手伝ってか30万部も売れたそうだ。先行しているニューヨークでさえ12万部なので関心の度合いが解るというものだ。人口規模や嗜好が元々違うので一概には言えないが。今回は191の★印の店(因みに前回は150)でパリの2倍の数らしい。今度は6人の日本人と1人のヨーロッパ人で調査員を構成、レイアウト他日本人読者を更に意識したとはミシュラン日本支社のジャン・ルック・ナレ部長。評価対象は、product quolity, preparation and flavors, cuisine personality,value for money, and consistencyだ。それにしても書店からの予約注文が80万部あるそうで、デッドストックを出したくなく30万部出荷が限界だという。ボジョレー・ヌーボーみたいな年間行事にしたいと意気込んでいる。因みに筆者はまだ★印の店に一軒も行っていないのだ。いつだったかの夕刊紙にミシュランの★印から解放されたくて閉店してしまったフランスの片田舎のオーナーシェフの話が載っていた。重圧だったらしい。で、定食屋を今は経営している。
さて、どうなる、年末前の恒例行事になるか見守りたいところだ。それにしてもB級料理ばかり追ってないで、たまには★印の店を訪ねるか・・・。
英文週刊紙「The Japan Times Weekly」 Nov.15,2008の記事から。

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超人のジャーナリスト・アイ 30 新聞拾い読み オレゴン州在住の日本人ソース王 

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  去年の9月頃確か日テレだったと思うが、アメリカで成功した日本人の番組を放映したことがあった。名前は吉田潤喜、56歳。京都出身で独自のソースを編み出し、そのコスプレで登場する奇抜なCMで全米に「吉田グルメソース」を広めた立志伝中の人。一緒にテレビを見ていた家人が、そのソースを是非味わってみたいと言い出したので、早速アメリカに住んでいる小生の友人にメールで打診。何週間か経って返ってきた答えは、そんなソースはこの当たりでは売っていないと拙い返事。ところが、その年の11月に有給などで一時帰国した友人と東京駅で待ち合わせてサプライズ。早く持って行けとばかりに重そうな手提げを渡してくれたのだ。それがMr.Yoshida's。例のソースだ。アトランタのスーパーマーケットでも売っていたらしい。わざわざアトランタから買って持って来てくれたのだ。本当にありがたかったね。彼が帰国後早速夕食時に鉄板焼きで牛肉に例のソースをつけて食べた家人の一言が、これまたフルッていた。いゃー、こんなに甘いの。 ちょっと合わないわねぇー、と。これには小生も苦笑いせざるを得なかった。エバラ焼肉のタレなどソースには目のない家人なのだが、このソースはダメだったらしい。やはり食文化が違うかな。それ以来その有名なソースには手を付けずずっと冷蔵庫に閉まったまま。終いには腐ってしまうので捨ててしまったのだ。ああ、mottainai、mottainai だ。アメリカから持ってきてくれた友人T男には何と言っていいか言葉が出なかったね。すみませーん。すみませーぇーん。
 そして、半年が経過した5月のある日、家人がまた、これ見てよと5月24日付毎日新聞の夕刊を差し出しのだ。そこにはアメリカで最も成功した日本人・吉田潤喜さんの「里帰り輸出」作戦でしばしば帰国しているという記事。その記事によると、大学入試で失敗、それを機にアメリカに渡り苦労を重ね、中学時代から親しんだ空手道場を開く。81年、生徒へのクリスマスプレゼントに作ったしょうゆベースのソースが人気を呼んだことから、ビジネスに乗り出した。今は約20社を擁する企業グループの会長を務める。夢があれば『成り上がれる』とまさにアメリカンドリームです、と振り返る。そろそろ社会に恩返しする時期です、とその人・模・様欄の記事は吉田さんの味ある言葉で閉めている。
で、その例のボトルがこれ。背景の黒っぽいところはかつてこのボトルに入っていた吉田ソース、かな ???
笑ってやって下さい。
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あれよあれ見る夢も豊かソース顔


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クロカル超人が行く 43 京都

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京都市左京区聖護院御殿西門前にある『河道屋養老』。風情はその中庭を見れば明らかです。一度は訪れてもいい場所かも。ちょっと鍋は高かったかな。

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クロカル超人が行く 36 今流行りの店 ②

この日の東京は36度、今年一番の暑さを記録したらしい。去年の酷暑よりはそれはましだが・・・。昼時なので以前テレビ番組で紹介していた店を思い出してその店へ。港区白金台5-4-7にあるイタリア人のMario Frittoli氏が経営するイタリア料理店『ルクソール』、luxor_map
筆者は暑い中探して行ったが、何度か番地を探してはぐるりと一巡してしまった。そこはJR目黒駅・地下鉄南北線高輪台駅の方から高輪台5丁目の信号を右折、高級ブティック、洒落たレストラン、カフェなどが並ぶ通称プラチナ通りを歩いて7分、出光のガソリンスタンドのある先を左に折れてすぐの2階。午後1時前に到着したが、店に入ってみてビックリ、初めての客か、筆者以外だれもいず、奥の二人掛けのテーブル席に通されたのだ。約60人位は入るスペース。ミラー風の店内と厨房の洒落たし切り戸、豊富なワイン、大きなオープンキッチン、4人掛け、6人掛け、2人掛けと工夫を凝らしたテーブル席、それにバー仕立てのカウンター席、全体的にシックな大人向けのリストランテではある。イタリア人をはじめスタッフは10人位、11時半からの始まりでまだ客が来る前だったのかいやに静かだった。食したランチは生野菜、パン、茄子と海老入りの細目のスパゲッティ(名前を言っていたが聞き逃したかな)、それにアイスコーヒー。〆て1,500円也。これで高いか安いかは、パンの量(黒パン風とライ麦パン風の種類の違ったパン8片、しなやかで味もシンプル、美味)、スパゲッティluxor_spagetti
が売りの(他の店とそう変わらない味。またしてもテレビにやられたかな、それとも筆者の味オンチ?長年好きでよく食べ歩いた身なのだが)この店にしては多少量が少なめ、といったところで判断すれば、やっぱり高い、なとなる。
食べ終わる頃には外国人女性一組、OL風一組、外国人と日本人女性と外国人のビジネスパーソン一組、それに男性一組が次々に入って来て、筆者だけの一人の時間はこのハイヌーンにはやはり相応しくはなかった。店もこれだけのスタッフを抱えて、客一人ではそれは赤字間違いなしである。この界隈はシロガネーゼが頻繁に出没する都内でも有名なところ。夜はこの店はさぞ賑わっているだろうな、と想像しながら店のスタッフの女性に玄関の外まで送ってもらいながら勝手にそう考えた。そして、南麻布は広尾交差点をめざした。最初に高輪台のKOBANでこの店の場所を尋ね、ニ三箇所あたってくれてはこちら高台交番、こちら高台交番と省略形で応えていたのが何となく可笑しく、また新鮮だったことを思い出しつつ。それにしても暑かった。


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クロカル超人が行く 17 続 博多は中洲の屋台 

確かその時に撮った写真がこの店の暖簾。ま、10人入れるかどうかのこじんまりした店。でも、ちょっと温かみがあったかな。200502260000000.jpg

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クロカル超人が行く 16 博多は中州の屋台

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2月下旬、博多は中州の屋台に得意先の人達と行って来ました。ここのやきとんはとても美味で、二度ほど同じものを頼んでしまいました。それほど美味かったです。屋台の雰囲気もありましたが。このあとも友人の家で一杯と、いやー、このときは良く飲んだなあ。翌日帰るときなど胃がむかむか、頭はおもく、早く帰りたい一身だったもの。ジャンジャン。

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横浜フラッシュバック

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アメリカいる友人が一時帰国して横浜中華街に食べに行ったときの友人を撮った記念写真。出たとこ勝負で入った楊州飯店、ランチコース二人で4,000円。リーズナブルな値段です。このあと中華街の入口にある有名な肉まんを売る店で、特大で味の良い肉まんを多少まけてもらって買い込み、雨の山下公園を通り過ぎてみなとみらい21のほうへ、ぶーらぶらっと洒落込んだ。舶来品のオンパレードの赤レンガ倉庫に行ってきました。そして、一句。

アメリカの匂いする友人の秋愁う

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