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2019/04/25

超人の面白読書 137 出版社のPR誌をよみくらべる 9

編集者あとがきの「こぼればなし」は、前号に続きドイツ出版界事情。そのコラムによると、ドイツには出版社が現在1800社、取次企業80社、主要書店3000店があるという。ライフスタイルの変化で読書する時間が持てないことが本を買わない主な理由らしいが、潜在的読者も数多くいることも、ドイツ図書館連盟(BDB)の2016年のアンケート調査でわかったと。本の価格は日本の1.5倍、図書館の年間利用料は20ユーロで(フランクフルトの場合)、延滞料は1週間につき2.5ユーロかかるらしい。図書館の利用が増えれば予算が増えるので読書推進運動は重要な仕事となっている由。翻って日本の出版界、今アマゾンなどのネットショップ大手が弱者に不利な取引をしていないか問題になっているが、ざっくりいって縮んでいる。雑誌や書籍のトータルの売上高がピーク時より半減していることはもちろんのこと、書店の廃業が止まらない。ネットの出現でライフスタイルの変化が大きいといってしまえばそれまでだが、楽しみ方が多様化したことが大きいような気がする。何せ高校の国語の教科書から文学鑑賞が外され契約書の読み方などが導入される国柄だ。筆者なども教科書に載っていた文学作品にはさほど関心がなかった。理由は教科書に載っていたからかも。一見矛盾しているようだが、要は毛嫌いしていたのだ。体裁のところで書き忘れていたことがここに来て判明した。そう、『図書』は3段組だった!一段大体400字弱で400字詰め原稿用紙約1枚分に相当する。1頁約1200字弱、原稿用紙で約3枚分である。

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