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2019/04/14

超人の面白読書 137 出版社のPR誌をよみくらべる 3 閑話休題 上野千鶴子氏の東大入学式での祝辞

出版社のPR誌の記事を書いている途中で、ネットを覗いていたら東大名誉教授で社会学者の上野千鶴子氏の東大入学式(2019年4月12日)でのユニークな祝辞が話題になっていた。実は筑摩書房のPR誌『ちくま』で彼女が連載していた記事が刺激的だったので、このコラムで参考のため取り上げてみようと考え、調べたら2018年3月に終了していたことが分かった。筆者の記憶の曖昧さを嘆くと同時に、月日の過ぎるのが早いと実感させられたが、また、半年後の9月に『情報生産者になる』というタイトルでちくま新書の一冊として書籍化されたスピードにも驚かされた。筆者は書籍化されたことを知らなかったのだ!それだけ雑誌連載中に評判が良かったことの証左かも。学術論文の書き方について懇切丁寧に書かれているのだ。参考書として大いに役に立つと思う。

さて、3200人の新入生の前で行った上野千鶴子氏の東大入学式でのユニークな祝辞である。前半部分は主にジェンダー的視点の開陳だが、後半部分は今の時代における〈知のあり方〉と〈行動〉を考える上で示唆に富む講演で、言い換えれば、羅針盤のない航海を述べたようなもの。既存の知を吸収するだけに終始せず独創的な知を作り出せ、しかも、自分の強さだけで押しのけて進むのではなく、自分の弱さも知りつつ困っている人たちには手をさしのべて進んでほしい、というメッセージだ。その新聞記事を読むはこちら➡http:http://smart.asahi.com/m/article/ASM4D3JLQM4DUTIL00L.php?ref=kiji_search//smart.asahi.com/m/article/ASM4D3JLQM4DUTIL00L.php?ref=kiji_search 

東京大学のホームページで上野千鶴子の祝辞の全文を読みはこちら➡https://www.u-tokyo.ac.jp/ja/about/president/b_message31_03.html

 

 

 

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