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クロカル超人が行く 219 【北欧最新情報】北欧フィンランド・ヘルシンキ&スウェーデン・ストックホルムとウプサラの旅 13 スウェーデンのストックホルム港に入る前に

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てっきりスウェーデンのストックホルムにはアーランダ空港から入るものと勝手に想像していたが、いやいや、フィンランド湾、バルト海をショートクルーズしながら夕暮れ、夜、早朝としばしゆったりとした“海上の時間”を楽しんだ。晴れが続くかと思いきや、やがて暗雲が立ち込め忽ち雨に。3時間位過ぎると、今度は晴れ間が見えるという具合に気まぐれな天気に遭遇しながら船旅の醍醐味を味わった。暗雲が立ち込めた光景は不気味で、何故かイングマール・ベルィマンの映画の一シーンを思い浮かべた。北欧の人たちは、天気を気にせずマイペースでむしろ気まぐれな天気を楽しんでいるらしい。我々日本人は雨に対してセンスシティブだ。そのことは日本文学や随筆を読めばよくわかる。日本語には雨を表す表現の何と多いことか。しばし、待てよ旅人、このバルト海を眺めると見方が変わるような気がする。秋から長い冬を思うと激しい風雪に耐えなければならない過酷さを想像してしまうのだ。また、バルト海は、ヴァイキングの時代、中世のハンザ同盟の沿岸交易の時代、近世の覇権争い、近現代の戦争の時代には要衝海域であったため幾多の戦いの場ともなった歴史をもつ。
そうして、「シリア シンフォニー」号のデッキに立って朝日を拝めれば、少し前の真夜中の揺れは何だったのか。快と不快のはざまで心も揺れ動いたことは確かだろう。このルートは途中オーランド諸島のマリエハムンを経由してストックホルム港に朝9時半に入る。時間を1時間戻してしばらく経つが、ストックホルムが近づくにつれて群島のサマーハウスが所々に姿を現わし始めた。本で読んだ光景が広がる。サマーハウスを持つことはスウェーデン人のステータスなのだ。そうした贅沢な早朝の景色は点在するサマーハウスを視野に入れて船が、静かに方向をかえて旅の終着地ストックホルムに入っていく。ゆったりとした時が流れていくのを感じた。

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【写真: 上 船上からの朝方の眺め 写真: 中央 島々に点在するサマーハウスと思しき建物 写真: 下 ストックホルム港】


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