« 2018年7月 | トップページ | 2018年9月 »

2018年8月

クロカル超人が行く 219 【北欧最新情報】北欧フィンランド・ヘルシンキ&スウェーデン・ストックホルムとウプサラの旅 7 『かもめ食堂』

Dsc_0164_3
Dsc_0162
Dsc_0152_2 Dsc_0155_4

【写真左上: 『かもめ食堂』の醤油ラーメン 写真右上: 店内の一部】【写真左下:『マリメッコ入口』 写真右下: 店内の一部】

ヘルシンキの2日目は、フィンランド図書館→近くのレストランで昼食→ヘルシンキ大学図書館のスケジュールをこなしてホテルで自由時間となった。午前中に訪問したフィンランド国立図書館は、トゥルクのロイヤルアカデミーに起源をもつヘルシンキ大学図書館の一つ。1640年開設。岩盤を崩して造られた図書館は、岩肌が見えるコーナーもあるが、一大伽藍化した書架はフレスコ画の下圧巻で北欧図書館めぐり最初の衝撃である。最初のプレゼンも英語でそれぞれ3名で分担、フィンランドが国レベルでデジタル化を進めていることがこのプレゼンで解った。ヘルシンキ大学図書館では端末で操作して本を返却するシステムの実際の流れを見学できた。

さて、ヘルシンキの街歩きはまずホテルの近くのデパートでコンセントを買うこと(『ロフト』みたいな店があったのだ)からはじまり、ストックマン百貨店(店内は『三越』みたいで高級百貨店の様子)、マリメッコ本店(中東系の高校生らしき女性2人がレジ脇で買いたいものを物色していたが、終にはレジにあったマリネッコのデザインが施されたトランプカードを購入したようだ)で買物、有名な建築家の手によるアカデミー書店見学(平積みが特長で2階のカフェは映画『かもめ食堂』のロケにも使われた。その付近には建築デザインの本も並んでいた)後、街歩きの同伴者が『かもめ食堂』を目指すと更に先きを急いだが、筆者は途中昼に食べたデザートが合わなかったのか胃の調子が悪く、歩いている途中で何度も戻しそうになったがそこは我慢、そうこうしているうちに『かもめ食堂』に到着。
『ここが映画『かもめ食堂』のロケで使われた店です。でも、店の経営者は替わっています』と好奇心の旺盛な同伴者がさりげなく告げた。映画『かもめ食堂』は2006年に公開された、荻上直子監督、小林聡美、片桐はいりともたいまさこ主演の映画。店内には比較的若い女性たちや家族連れそれに男性2、3人、みんな若い人たちである。やはり大方は日本人だ。窓側のテーブル席には小さな女の子と母親とフィンランド人夫婦がラーメンを啜っていた。筆者は胃の調子が悪いにもかかわらず、ビールと醤油ラーメンを頼んだ!これで回復するかもと無茶な、逆作用“効果”を狙ったが、店の女主人自慢のラーメンは少しずつスープから啜るも残してしまった。優しそうな女主人が下げにきたので事情を話し誤った。そして塩をもらって水に入れて飲んだ。これが即効薬の役割を果たしてその後体調は回復したのだ。異国でのラーメンはやはり“異国のラーメン”の味がする、それは日常的には日本人だけがビジネスの対象としているわけではないからだ。現地の人たちも食べにくるのでその味覚も大事にしないと客を取り込めないと思うのだ。具たくさん、結構である。筆者的にはキムチを入れてほしくなかった。何だか映画『かもめ食堂』の続編を観ている感じだった・・・。

_20180830_212549 _20180903_003643 _20180903_003357


| | コメント (0)

クロカル超人が行く 219 【北欧最新情報】北欧フィンランド・ヘルシンキ&スウェーデン・ストックホルムとウプサラの旅 6 建設中のヘルシンキ中央図書館 Oodi

Dsc_0176

【写真: 建設中のヘルシンキ中央図書館 Oodi】

今フィンランドのヘルシンキでは2018年12月1日開館予定で新図書館ヘルシンキ中央図書館 Oodi(http://www.oodihelsinki.fi/en/)が急ピッチで進められている。公共図書館のシンボルが生まれ変わるのだ。北欧図書館視察団は、特別にその図書館建設の最後の工程を現場に入って見せてもらった。安全防具を装備して見た内部は木製の床や張り巡らした配線があちこちに、まさに仕上げ一歩手前の作業である。なぜこんなことまでして潜入したのか。そのわけは3階にあがってカフェテラスになるデッキにさしかかったときの景観でわかった。360度とまではいかないが、街の歴史的建造物が独り占めできる、まさに圧巻の景色がそこにあったからに他ならない。先ほど見て歩いた大聖堂・元老院ももちろんのこと、ミュージックホール、 フィンランディアホール、カンピ大聖堂などが見える、色鮮やかな絵葉書でも見ている光景が広がっていた。しかも夏雲がくっきり、ムーミンさんやマリメッコさんに、なぜかボンジュールと言いたくなった。まだ行ったことのないパリの屋根裏からの光景と、あるいはこれまた行ったことのないタリンの中世風の町並みの光景を思い浮かべていた(今はWEBCAMなどで生中継されているのでリアルタイムで見られる)。この新図書館の外観もまた、船体風の曲線が優れたデザイン力を発揮している。まだまだ建設途上だが出来上がりが楽しみである。案内人の現場監督はユーモアを解する朗らかな人それにスラッとした優しそうな図書館人、フィンランド人の心意気に触れた思いだった。さて、新図書館のコンセプトは木の温もりを感じながらいろいろな機能を楽しめる空間(仕事、読書、交流、遊び、カフェ、サウナ併設などなど)にしたいらしい。

「そこは自転車道、歩かないで」と現地のガイドTさんが少し声をあらげた。確かに市民の足である自転車道は太くて長い。彼は36年ヘルシンキに住んでいて音楽ライターの仕事をしていると話した。

帰り際目にした列車(特急列車?)の発着場。やはりデザインが優れている。
_20180902_162509


| | コメント (0) | トラックバック (0)

クロカル超人が行く 219 【北欧最新情報】北欧フィンランド・ヘルシンキ&スウェーデン・ストックホルムとウプサラの旅 5 ヘルシンキ大聖堂・元老院の前の広場

Dsc_0109_2

かつて『PS JOURNAL』(現『CPC JOURNAL』)にスロヴェニアのドラゴ氏が、京都散策について書いていたことを思い出した(エッセイはWebのみの掲載。http://crosscul.com)。冬の、そう大晦日の平安神宮の“広場”、それをヨーロッパの広場と比較しながら書いていたのだ。“広場”はヨーロッパ人にすれば都市空間を演出する不可欠な基地で、古代ギリシャのアゴラをその起源にもつが、教会、宮殿、市場の前に計画的に配置されコミュニティの重要な機能を果たしてきたのだ。ドラゴ氏が指摘したようにヨーロッパではごく当たり前のことが日本には見いだせないでいたが、平安神宮の広場にそれを見つけて驚きを隠せない書き振りだった。この記事は11年前のエッセイで、今度は筆者がヨーロッパしかも北欧で広場の意味を感得することになるとは、不思議な交流、クロスカルチャー的な邂逅である。平安神宮が土の上に小石を敷いた、いわば、ソフトなスクウェアだとすれば、ヘルシンキの大聖堂・元老院の広場は石畳のハードなスクウェアだといえよう。それはストックホルムのガムラスタンの石畳や広場でも同じような感情を持つ。じっくり歩くと歴史の足音も同時に聴こえてくるような気がする。昔の都トュルクがスウェーデン寄りなのを嫌って当時の帝政ロシアが港町ヘルシンキに首都を移したといわれている。都市形成史には様々な記号が隠されていてその謎を歴史に思いを馳せて解くのも面白い。ヘルシンキ大聖堂・元老院、国立国会図書館など立派な建物が広場を囲んでいる。夏空と中間色薄ベージュ色それに白色が石造りのがっしりとした建物に映えて広場もまた、その存在意義を刻印していた。歴史の重みに耐えてきた広場は、今観光客を乗せた赤色のバスが過り、その脇をトラムが走る。

ツアーよ、ツアー!
ヘルシンキ大聖堂・元老院の広場を感知せよ。
キートス。

上の写真の右側あたりのレストラン『Restaurant Sunn』で昼食。フィンランド国立図書館見学後に。

_20180903_094719
【写真: レストラン Sunn】
_20180903_091455
【写真: 味のない野菜スープ 】
_20180903_091547
【写真: 濃いミートボール】
_20180903_091630
【写真: デザート】
_20180903_091702
【写真: 現地のビール】
_20180903_094654
【写真: 店の入口付近に貼られていたポスター】

| | コメント (0) | トラックバック (0)

クロカル超人が行く 219 【北欧最新情報】 北欧フィンランド・ヘルシンキ&スウェーデン・ストックホルムとウプサラの旅 4 ヘルシンキ空港到着と石野裕子著『物語 フィンランドの歴史』

20180828145705_00001

成田空港を飛び立って約11時間、45分遅れて出発したものの、乗り継ぎ地デンマーク・コペンハーゲンには予定よりやや早く午後3時半前に到着。空港で入国手続きなどを済ませ、飲食などして(カウンターでビールを供してくれた女性の胸の大胆だったこと!)休憩後午後5時半に目的地ヘルシンキ空港に出発し午後8時過ぎに到着。雨でやや涼しい感じ。極東の日本から見れば異国情緒たっぷり。ここがフィンランドのヘルシンキ、テレビでは何度も見ているが描いたイメージとそんなに違わない(情報化社会の賜物で知識が肥大化している)。何より人が少ない!空港内の案内表示にはフィンランド語、スウェーデン語それに英語の3ヵ国語で書かれていた。スウェーデン語系住民の多い地域では、スウェーデン語、フィンランド語と表記が逆転するらしい。バスに乗りホテルへ向かったが、バスの窓から見えたのは樹木群。森と湖の国は多少雨に打たれて季節の風情を醸し出していた。窓外にはまた、大型小売チェーンの郊外店が所々派手な色で顔を出していた。話しに聞いていた北欧の白夜、午後8時半過ぎなのにやはりまだ明るい。時間感覚が少しずつずれていくのを肌で感じた。
極東から北欧への長いフライトの間に石野裕子著『物語 フィンランドの歴史 北欧先進国「バルト海の乙女」の800年』(中公新書 2017.10月刊)を読了。フィンランドは地政学的にはロシアとスウェーデンに挟まれた国でその歴史は550年間スウェーデンに支配され、その後100年間は帝政ロシアに支配された受難の歴史を持つ国である。1917年のロシア革命時に独立、去年独立100周年を祝ったばかりだ。フィンランドの立つ位置は今もって微妙だ。民主主義の力を信じてまた、リーマンショック後の経済回復はノキアに替わるIT産業の育成やイノベーション力にかかっている(この国の教育力には目を見張るものがある)。フィンランドは製材業や繊維産業以外にこれという資源や産業に乏しい。550万人のフィンランドはこれからどこへ向かうのか、大変関心のあるところ。
著者は国際関係論(フィンランド地域史)の権威百瀬宏先生のお弟子さんか。巻末の参考文献は分量が多いのは助かるが小さくて読めないのが残念である。

Dsc_0040_2

【写真: 乗換地: デンマーク・コペンハーゲン空港】

_20180903_095816

【写真: ヘルシンキ空港出口の標識】

| | コメント (0) | トラックバック (0)

クロカル超人が行く 219 【北欧最新情報】 北欧フィンランド・ヘルシンキ&スウェーデン・ストックホルムとウプサラの旅 3 ノーベル文学賞受賞者トーマス・トランストロンメル氏の詩集をアカデミー書店で買ったことなど

その後は語学や言語学から文学、特に現代詩に興味を持ち詩作や小説の習作を繰り返して都会をさ迷った。要は20代は文学修行時代だった。北欧、特にスウェーデン語やスウェーデン情報はスウェーデン大使館ほかから機会あるごとに仕入れていた。2011年にノーベル文学賞を受賞したトーマス・トランストロンメル氏の詩集『SAMLADE DIKTER OCH PROSE 1954-2004』(486頁、bonnier pocket 2012)をe-bookで手に入れ、その「わが回想」の章を読んだり翻訳を試みたりしている。今回の旅行中ストックホルムのアカデミー書店で在庫一冊のみのその本を見つけ購入した。89スウェーデンクローナ。おまけはそのアカデミー書店の女性店員から弟さんが東京の池袋辺りに住んでいることを偶然に聞き出しメールアドレスを教えてもらったことだ。何と名字がトルストイだった !祖父の時代の名前だという。この女性から「あなたはスウェーデン語はどこで習ったの?」と訊かれて詳細はあまり伝えなかったが、こういうやり取りの実践的日常会話でスウェーデン語が通じたと実感した次第。語彙は不足しているけれども一応実証された。一安心したことは言うまでもない。

_20180828_131204_2
【写真: 詩集全容。 長机はイケア製】
20180828131603_00001_2
【写真: 表紙と裏表紙】
20180828151026_00001
【写真: 「わが回想」の中でも触れられている昆虫標本。本のおもて表紙の裏やうら表紙の裏に使われていて洒落ている】


| | コメント (0) | トラックバック (0)

クロカル超人が行く 219 【北欧最新情報】北欧フィンランド・ヘルシンキ&スウェーデン・ストックホルムとウプサラの旅 2 海外旅行やスウェーデン語のことなど

海外旅行は1987年のアメリカ・ニューヨークを皮切りにサンフランシスコ、台湾、アトランタなど地域は限られているものの、ビジネストリップを含めて20回以上は行っている計算になるか。今回は2013年に愚息の卒業式出席・結婚記念日・コロンビア大学図書館・ニューヨーク大学図書館・ニューヨーク公共図書館・ニューヨーク市立大学の営業(半年後に成果があり、旅費等は賄えた)を兼ねてニューヨークに7日間滞在して以来5年振りの海外旅行である。そもそも北欧旅行は20才の学生時代にナホトカ経由で計画していて横浜港に船の出発時刻を調べに行ったほど。しかし、貧乏学生には費用面で無理だったのだ。もうはるか昔の話。ドイツ語は中学時代からNHKのラジオ講座で学び、高校時分に同じゲルマン語族に所属するスウェーデン語に興味を抱き、英語-スウェーデン語辞書を購入したりまた、外交官・北欧文学者・翻訳家の尾崎義(1903ー1969)の『スウェーデン語四週間』や文芸評論家・詩人・北欧文学者・翻訳家の山室静(1906ー2000)の『北欧文学の世界』などを読み、スウェーデン社会研究所のスウェーデン語講習会でスウェーデン語を学んだ。初級のABCから上級のノーベル文学賞受賞者ペール・ラーゲルクヴィストの作品『バラバ』を読むまで。講師は当時売れっ子だった石渡利康氏とスウェーデン人。これまたはるか昔の話。その講習会出身の人と知り合いになり、結構長くお付き合いをさせてもらった。彼は8年前(?)に亡くなったが、季刊雑誌『北欧』を20号まで出した。当時としては北欧研究者がつどった画期的な雑誌だった。高校時代にプロテスタント系教会の子どもを教えていたノルウェー人の女性の家で、週末にスウェーデン語、ノルウェー語それに英語を習った(その後渋谷の宇田川町で日本で建築を学んでいたスウェーデン人の青年から個人レッスンを少しの間受けた)。今でも思い出すのは、旧式のタイプライター_20180830_213207_2【写真: スウェーデン王立図書館内にあった年代物のタイプライター、確かメーカーは分からないがこの類いのタイプライターだったか】で打った、文化祭での英語弁論大会用の草稿に手を入れてくれたことだ。確か内容は高校野球のことでそのノルウェー人女性も来てくれた。会場はほぼ満員で150人以上の聴衆(教師と生徒)がいたはず。筆者の記憶が正しければの話だが。英語弁論は我ながら上手くいった。評判は意外と国語教師からも。これまた遠い昔の話だ。In those days! 今となってはその面影はほんの少し残すのみだが(笑)。この旅行に出掛ける直前にこのノルウェー人の所在をネットで探しだす試みをしたが近い女性は見つかったものの、まだ確証がないままだ。また、当時ノルウェーやスウェーデンには女性のペンパルがいてノルウェーやスウェーデンの近況それに教育改革の図表などを送ってくれたものだ。それは今も筆者の書棚の隅にある。
図書館をめぐる旅のストックホルムのバスの中で、現地ガイドさんが今週から学校が始まったが小学校の就学年齢が6才に引き上げられたと言っていた。【写真: 山室静著『北欧文学の世界』東海大学出版会 昭和55年刊】

20180830151457_00001


| | コメント (0) | トラックバック (0)

クロカル超人が行く 219 【北欧最新情報】北欧フィンランド・ヘルシンキ&スウェーデン・ストックホルムとウプサラの旅 北欧図書館研修

昨日の朝成田空港に到着して7日間の北欧フィンランド・ヘルシンキ&スウェーデン・ストックホルムの旅は終了した。今回の旅はある書店の企画に参加して実現した、言わばグループ学習旅行の類い。
フィンランドのヘルシンキとスウェーデンのストックホルムにある、
フィンランド国立図書館(https://www.kansalliskirjasto.fi/en)、
ヘルシンキ大学中央図書館(http://www,helsinki.fi/kirjasto/en/home/)、
パシラ図書館(http://www,helsinki.fi/kirjasto/en/home/)、
ライブラリー10(http://www,helmet.fi/library10)、
ストックホルム市立図書館(https://biblioteket.stockholm.se/en)、
スウェーデン王立図書館(http://193.10.12.180/english)、
ウプサラ大学図書館(http://ub.uu.se/?languageld=1
シーサ図書館、
の計8館の図書館視察である。視察団は合計21名(図書館人や図書館と関係が深い人それに事務局5名、ツアーコンダクター)の混成チーム。筆者はせっかくの機会だから“何でも見てやろう”精神でビデオを片手に持ちもっぱら撮影隊風。ビデオ、携帯カメラ、デジカメそれにipadミニの代替カメラも持参した。図書館の視察・研修内容については視察団の中にはそれぞれ専門家もいるので、そちらに譲ることにして(ビデオで大半は撮らしてもらったので、図書館の視察・研修内容が知りたければこちらでカバーできる)筆者の関心度合いをリアルに綴ることにしよう。

Dsc_0096_2jpg1
【写真: フィンランド国立図書館前の大聖堂】

Dsc_0063jpg2
【写真: 図書館内のプレゼン場所の壁にあった写真】

Dsc_0095jpg3
【写真:: 図書館内フレスコ画の下の見事なまでの書架】


| | コメント (0) | トラックバック (0)

超人の面白ラーメン紀行 252 黒須&KAMUKURA and so on

_20180810_223128

_20180811_130837

写真は神田神保町界隈にあるラーメン店『黒須』(神保町3-1-19)の特製醤油ラーメン(1030円)と横浜ジョイナスにある『神座飲茶樓 ラーメン・点心・飲茶』(KAMUKURAラーメンの中華風特化店)のラーメン定食(980円)、小籠包添え。生姜を小籠包の上にのせ、店特製のタレをつけて食べる。前者は隠れ家的なラーメン店でスープがチョ―まろやか、後者はフランス料理的なブイヨンベースのラーメンで甘い。トッピングの白菜がやや硬いのが難、やはり大阪で食べた味とは異なっていた。一方では一人孤独にラーメン道を追究、他方は奈良が本店で関西から関東などへ進出して店舗拡大中のラーメン店、その違いは、ラーメンのキラリとした個性が光っているかどうかか―。

_20180903_183737

追記 神保町新参組の一つ、喜多方ラーメンの肉そば醤油。バラ肉と海苔の追加トッピングも。締めて1080円也。不断は脂を入れないが今回ほんの少しだけトッピングしたのだ。味が刺激的だ。肉はそれぞれいい主張はしているが、太めの縮れ麺がもう少し何とかならんか、と思いながらも完食。(2018.9.3 記)

Dsc_0045

追記2 三崎町の『つじ田』の特製つけ麺(1080円)。チャーシューは豚ロース。まあまあイケた。勝本のつけ麺とも違った舌触り(2018.9.16 記)。

追記3 昨日久し振りに『さぶちゃん』で半チャンラーメンを食べようと思い出かけたが店は閉まっていた。で、隣の定食屋に入って鯖定食を食べた。店の人によると、『さぶちゃん』は去年の夏頃に高齢のため廃業し今は特老に入っている由。また一つ名物店が消えた。『さぶちゃん』のことはこのコラムで大分前に書いた。そのコラムを読むはこちら→
http://crocul.cocolog-nifty.com/callsay/2006/11/_52_36c6.html(2018.10.5 記)。


_20181019_204114

追記4 神楽坂にあった出版関係の団体などが入っている出版クラブが神保町に移って新築のビルで開業した。その1階に洋食スタイルの鶏系レストラン『kururi』がオープン。偶然に入って鶏そばセット(980円。単品だと860円)を頼んだ。食前酒の果樹酒、生野菜それに鶏そばである。鶏そばは8時間煮込んだ鶏むね肉のスープ(チキンブロス出汁というらしい)に細麺、トッピングには低温調理の柔らかいむね肉2切れ、厳選された茹で玉子、酢漬けの野菜がほんの少々それにライムが品良く並んでいた。緑色の輪切りのライムの舌触りが微妙で、端麗な鶏スープにいくらか酸っぱさが少し残るような感じだ。今までの鶏系ラーメンとは些か趣が違う。少し上品で少し物足りないような端麗系ラーメンである。値段も高め量は少なめ。メニューはこの他に2種類と少ない。ここが初めての出店だとか。神保町では珍しいスタイリッシュな店だ。(2018.10.19 記)

| | コメント (0)

超人のジャーナリスト・アイ 172 世界的な異常気象 続

相変わらず世界的に異常気象が続いていて甚大な被害をもたらしている。下記はアメリカのNPR(アメリカ公共放送)のカリフォルニアの山火事の記事から。史上二番目の山火事で死者まで出ている。少し前にワインの産地のナパも山火事でやられて大きな被害が出たが、今度はその北の方。異常乾燥が原因で一大山火事が。詳細な記事を読むはこちら→

https://www.npr.org/2018/08/06/635983535/photos-as-one-california-wildfire-ebbs-another-explodes

| | コメント (0) | トラックバック (0)

クロカル超人のカツオの話 19 今年はカツオ虫が多く刺身が食べられない ?

_20180803_184304_2

今年はカツオ好きにとっては不運の年かも。例年より捕獲できないせいか値段が高い、それに輪をかけてカツオ虫が頻繁に出現している。ある“大手スーパーの鮮魚売場”では2ヶ月前から生のカツオを売るのを中止していて今年一杯は販売しないと売場の人が語っていた。こんなことは今まで聞いたことがなく初めての経験。7月中旬に仕事でいわきに行った時に、駅前の鮮魚店で皮付きのカツオの刺身をゲットしようとしたら、保健所から回虫がいる可能性が高いので皮付きの刺身の販売を控えるようにと言われていて店では出せないのだという。店にはその貼り紙もあった(特に皮付きカツオには皮と身の間に回虫がいて食べるには危険だという)。仕方なく普通の刺身をゲットしたわけだが、いわきの刺身は特別に鮮度が良くやわらかった。わずか1泊2日のいわき滞在だったが、カツオの刺身は昼と夜、3回ほど食べた。さて、カツオの寄生虫は無害のテンタクラリアが普通だが、サバやサケに多い、胃に入れば胃壁を破るほどの有害な回虫のアニサキスがカツオに寄生していて、その数が多いので要注意となったようだ。筆者はまだあたったことはないが身内に2度ほどあたって大変な目にあった人もいるのだ。
写真のカツオは、一昨日スーパーに入っている“魚屋さん”からゲットしたもの(神奈川産。880円)。まあまあの味。薬味はアオトウガラシ、ニンニクそれにショウガ。カツオを安全にかつ安心できるように食べるには熱処理や冷凍処理をすると良いそうだ。残ったカツオを揚げて食べるのもまた違った味わい方だ。

追記 別なスーパーで購入したカツオの刺身(背、三陸南部沖、598円)。うまっ。(2018.8.5 記)

_20180805_145544


| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2018年7月 | トップページ | 2018年9月 »