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クロカル超人が行く 219 【北欧最新情報】 北欧フィンランド・ヘルシンキ&スウェーデン・ストックホルムとウプサラの旅 4 ヘルシンキ空港到着と石野裕子著『物語 フィンランドの歴史』

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成田空港を飛び立って約11時間、45分遅れて出発したものの、乗り継ぎ地デンマーク・コペンハーゲンには予定よりやや早く午後3時半前に到着。空港で入国手続きなどを済ませ、飲食などして(カウンターでビールを供してくれた女性の胸の大胆だったこと!)休憩後午後5時半に目的地ヘルシンキ空港に出発し午後8時過ぎに到着。雨でやや涼しい感じ。極東の日本から見れば異国情緒たっぷり。ここがフィンランドのヘルシンキ、テレビでは何度も見ているが描いたイメージとそんなに違わない(情報化社会の賜物で知識が肥大化している)。何より人が少ない!空港内の案内表示にはフィンランド語、スウェーデン語それに英語の3ヵ国語で書かれていた。スウェーデン語系住民の多い地域では、スウェーデン語、フィンランド語と表記が逆転するらしい。バスに乗りホテルへ向かったが、バスの窓から見えたのは樹木群。森と湖の国は多少雨に打たれて季節の風情を醸し出していた。窓外にはまた、大型小売チェーンの郊外店が所々派手な色で顔を出していた。話しに聞いていた北欧の白夜、午後8時半過ぎなのにやはりまだ明るい。時間感覚が少しずつずれていくのを肌で感じた。
極東から北欧への長いフライトの間に石野裕子著『物語 フィンランドの歴史 北欧先進国「バルト海の乙女」の800年』(中公新書 2017.10月刊)を読了。フィンランドは地政学的にはロシアとスウェーデンに挟まれた国でその歴史は550年間スウェーデンに支配され、その後100年間は帝政ロシアに支配された受難の歴史を持つ国である。1917年のロシア革命時に独立、去年独立100周年を祝ったばかりだ。フィンランドの立つ位置は今もって微妙だ。民主主義の力を信じてまた、リーマンショック後の経済回復はノキアに替わるIT産業の育成やイノベーション力にかかっている(この国の教育力には目を見張るものがある)。フィンランドは製材業や繊維産業以外にこれという資源や産業に乏しい。550万人のフィンランドはこれからどこへ向かうのか、大変関心のあるところ。
著者は国際関係論(フィンランド地域史)の権威百瀬宏先生のお弟子さんか。巻末の参考文献は分量が多いのは助かるが小さくて読めないのが残念である。

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【写真: 乗換地: デンマーク・コペンハーゲン空港】

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【写真: ヘルシンキ空港出口の標識】

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