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2018年3月

クロカル超人が行く 212  春 港ヨコハマ点景 

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【写真: 上から ①②③横浜・日本大通りの街路花、チューリップほか 手入れが行き届いていて気持ちがいい④シルクホテル前 英一番館跡 居留地の地図を思い浮かんだ ⑤スカンディア界隈 デンマーク料理にはウナギも⑥横浜開港資料館前 日米和親条約締結地 今年は明治から150年 あまり盛り上がらないねと新聞に書いていたのは近代史研究家の某先生 ⑦ほぼ満開の桜 構図といい最高 ⑧みなとみらい線日本大通り駅のプレート 因みにニューヨーク市の地下鉄116丁目コロンビア駅のプレートはカラータイル】
【地下鉄116丁目コロンビア大学駅: 2009年9月筆者撮影】

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咲いた
さいた
サクラに
チューリップ

港ヨコハマ
大通り

異人さんは
いずこ

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超人の面白読書 131 ジョージ・オーウェル『1984』 2

昨夜NHKのテレビ番組で「フェイクニュース」を扱っていたが、今や「フェイク」の文字がアメリカのトランプ大統領を筆頭にネットで横行し、一度拡散してしまうと消しようがないらしい。真実と嘘が見分けにくくなっているのだ。ネットでは広告が溢れ、本当らしいところに注目してクリックすればその広告を押し上げ儲かるシステムになっているのだ。見分け方が難しくなっている。番組ではドイツ、フランスそしてお膝元のNHKが「フェイクニュース」をチェックする姿を写し出していたが途方もない作業であることは間違いない。

ジョージ・オーウェルの『1984』の解説で作家のトーマス・ピンチョン氏が、この本のキーワードの一つである、“過去を改竄した〈二重思考 ダブルシンク〉”について次のように書いている。少し長いが引用してみたい。

現在(この解説を書いた2003年頃)のアメリカ合衆国に目を向けてほしい。戦争を造りだす装置が“国防省”と呼ばれていることを疑問に思っている人はほとんどいない。同様に、司法省がその恐るべき直轄部門であるFBIを用いて、基本的人権を含む憲法の保障する権利を踏みにじっていることは、十分な証拠が書類として提出されているにもかかわらず、我々はその省を真顔で“正義 ジャスティスの省”と呼んで平気でいる。表向きは自由とされている報道機関も、常に“バランスの取れた”報道をすることが求められ、あらゆる“真実”は、同等の価値を持つ正反対の情報によって即座に去勢される。世論は日々、修正された歴史、公式的な記憶喪失、明白な嘘を与えられているのだが、そうした情報操作はすべて好意的に“ひねった解釈 スピン”などと呼ばれ、楽しげにスピンするメリーゴーラウンドと同様、何の危険もないと考えられている。我々は伝えられることが真実でないと知りながら、それが真実であって欲しいと思っている。信じると同時に疑っているのだ。結局、多くの問題に対して簡単に態度を決めずに少なくとも二つの見解を持つことが、現在の超大国における政治思想の状況ではないだろうか。言うまでもなく、その地位に、可能であれば永久に、留まりたいと思っている権力者にとって、これは計り知れないメリットがある。(続く)

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超人の面白読書 131 ジョージ・オーウェル『1984』

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最近のニュースをみていると、財務省の改竄問題、他方で、文科省の監視問題が浮上し両問題とも民主主義の根幹を揺るがす重大な出来事が浮上してきた。それで喚起されるのがジョージ・オーウェルの『1984』である。ディストピア、反ユートピア小説といわれるこの小説は、近未来の社会を空恐ろしく描き出している。そこでは日常的に改竄や監視が行われているのだ。まさしく日本の今を写し出していて怖い。
実は、先週の日曜日何気なくこのジョージ・オーウェルの『1984』をふと思い出していたら、その日の朝日新聞の朝刊をたまたま買って読んで驚いた(大分前はこの新聞だったが、今は他紙を購読していて書評欄を読みたかったからわざわざコンビニまで買いに行ったまでだが)。「日曜に想う」の欄のタイトルが“思い起こした「1984」”とだったからだ。執筆者が読者からの川柳、“現実にあったオーウェル「真理省」”を紹介しながら、ジョージ・オーウェルの小説の主人公が「真理省記録局」という部署に勤めていて、政府の都合と主張に合わせて過去の新聞に記事を改変するのが仕事と記したあと、復古的なイデオロギーを仲立ちにして、権力側とその威を借る者が連みあった結果であろうと執筆者は書いている。
さて、全体主義の社会を見据えたジャーナリスト上がりのジョージ・オーウェルが描きたかった社会は、どういう社会なのか興味を引きつけられる。(続く)

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超人の新刊紹介 澤正宏(福島大学名誉教授)編著『詳説福島原発・伊方原発年表』

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澤正宏(福島大学名誉教授)編著『詳説福島原発・伊方原発年表』が2月28日クロスカルチャー出版から発売になった。B5判・上製・総約500頁 定価25000円+税。ISBN978-4-908823-32-9。1940年~2016年までを記述しているが、重要な事項は2017まで書き込んでいる。特に3.11原発事故以後の活写は詳細を極め、単に歴史的な記述に止まらず記録文学としても読める。編著者渾身の一冊。必読必備のレファレンス本。3.11からまもなく7年。この節目の時期に読者諸氏にぜひおすすめしたい本である。詳細はクロスカルチャー出版のホームページを参照されたい→http://crosscul.com

追記 この原発年表が、今日の毎日新聞朝刊(2018年3月11日)の読書欄に掲載された由。

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追記2 東京新聞・中日新聞の朝刊(2018年3月18日)の書評欄「出版情報」にも掲載されたみたい。

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追記3 先週の土曜日夜(2018年3月17日)のNHKスペシャル「原発メルトダウン」迷走の2日間に何が?大杉漣ドラマと新資料で迫る汚染拡大の真相の番組で、7年前の3.11後に起きた東京電力第一発電所のメルトダウンを、ビックデータを駆使して分析しまた、再現ドラマで当時何が起きていたのかの検証を試みていた。膨大な言葉のやり取りの解析から見えてきたのは、現場の最高指揮官が人の安全を最優先して動いたこと―それはそれで優先すべき課題だったが、同時に、原子炉内の容器にもっと注力すれば放射能が漏れて拡散してしまうことを防げた―で結果的には放射能の予期しない拡散を北は岩手県、南は静岡県まで広域に招いてしまったことだ。テレビはそのことを科学的に立証しようとしていたが、この『詳説福島原発・伊方原発年表』は、新聞や雑誌等を詳細に追ってまさしく年表形式で再現を試みた労作だ。原発の世界情勢、原発に関わる日本の政治や経済の動き、政府機関、東京電力、福島県、地元住民を含む県民の動向、汚染水、汚染土の動向、原発労働者の実態、原発事故による関連死者、土地や食品の放射線量、子供の被曝などと多岐にわたっている。また、伊方原発年表を併せて載せる理由は、原発に関する行政訴訟で「日本初の科学裁判」といわれた伊方原発裁判の動向から多くを学んできたからである。一部『詳細福島原発・伊方原発年表』のパンフレットを参照。

追記4 出版ニュース3月下旬号には少し詳しく書評が載ったみたい。

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追記5 国会内(参議院側)の書店のウインドウにもポップが。その下には脱原発を進める元首相の小泉純一郎氏の著作の宣伝もみえる。

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追記6 図書新聞2018年4月28日号に詳しい書評が載ったみたい。

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超人の音楽アラカルト The Brothers Four : Seven Daffodils

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【写真: かつては桜木町と新港を結ぶ“汽車道”だったプロムナード。その両サイドに咲く「七つの水仙」が綺麗。 撮影=筆者】

寒暖計踊っているよ春の海

もうすぐ桜が開花。今年の冬は寒かったがこのところの陽気が良かったのか平年より10日以上も早く開花するらしい。たまには海の向こうに思いを巡らしたいとパスポートの書き換えに出向いた。豪華客船『飛鳥Ⅱ』

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が接岸されているも、港ヨコハマの桟橋は生憎の小雨で人出が少ない。すれ違った小人数のパーティーのガイドさんは些か声に張りがなかった。山下公園からみなとみらい地区をJR桜木町駅に向かって歩くと、少し強い春風に突き動かされて気持ち足早になる。ふと木製のプロムナードの端に咲く水仙に目を奪われて思い出したのが、ブラザーズフォーの“七つの水仙”。大昔友人宅で何度も聴いたフォークソングの名曲だ。その家も7年前の大震災で半壊、しばらくして引き払ったらしい。そのドラマチックなストーリーは人生の悲哀を伝えて切ない。
「七つの水仙」は、歌詞もメロディーもいい。愛や小さな幸せを唄っていて心にしみる唄だ。

Seven Daffodils

I may not have a mansion, I haven't any land.
Not even paper dollar to crinkle in my hands
But I can show you morning on a thousand hills
And kiss you and give you seven daffodils

I do not have a fortune to buy you pretty things
But I can weave you moonbeams for necklaces and rings
And I can show you morning on a thousand hills
And kiss you and give you seven daffodils

Oh, seven golden daffodils all shining in the sun
To light our way to evening when our day is done
And I will give you music and a crust of bread
And a pillow of piny boughs to rest your head
A pillow of piny boughs to rest your head

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クロカル超人が行く 211 朝日カルチャーセンター名古屋教室 特別企画2回目「西脇順三郎 その詩を読み解く」

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朝日カルチャーセンター名古屋教室特別企画「詩人 西脇順三郎―その生涯と作品」(2月と3月の2回開催)を聴きに名古屋まで出かけた。講師は司会役の歌人の鈴木竹志氏、パネラーは歌人で東海学園大学教授の加藤孝男氏と詩人で名古屋短大教授の太田昌孝氏。第1回は2月18日に開催され西脇順三郎の生涯について上記3名のパネラーが語り合った。今回は2回目でもう1人、芥川賞作家の諏訪哲史氏が参加するはずだったが、前日に腰痛で救急車で運ばれたらしく不参加だった。これは筆者にとってはショッキングな出来事!諏訪哲史氏にサインしてもらおうと著作2冊を携えて臨んだからだ。残念。その代わりに『詩人 西脇順三郎』の著者加藤孝男先生と太田昌孝先生の生の講義を聴講できた。共著を読んで気づいたことだが、加藤先生の筆による文章と太田先生の文章には温度差があって、前者が柔らかいのに比べ、後者がやや硬い感じになっていることだった。しかし、シンポ形式の講義では、鈴木竹志氏の名司会の誘導で語るお二人の口調が逆転していたことが筆者とっては何より新鮮だった。
シンポ形式の講義は、有名な「天気」から始まって「雨」、「眼」、「秋」、「はしがき」(「幻影の人」の解釈はとても解りやすくすてきだった)、「山樝(さんざし)の実」などを読み解きながら、両者の感受力を駆使して独自の解釈を披露した。特に太田先生の解り易い解説は初めて聴く者にとって、難解で知られる西脇詩の“難→易変換”―例えば、パソコンの漢字からかな変換するようにやさしく(優しく・易しく)―を可能にし西脇詩の解釈を豊かにしている。一方、歌人である加藤先生は、塚本邦雄や萩原朔太郎を通じて西脇順三郎の詩を知ったと語る。そして、西脇詩の「眼」に注目し、その戦前版と戦後版の差異に一つひとつ鋭い解釈(改稿された戦後版の「眼」がすごいと絶賛。興奮気味)を施す。また、司会の鈴木氏選の詩は、「皿」と「雨」だ。その「雨」の詩。



南風は柔い女神をもたらした。
青銅をぬらした、噴水をぬらした、
ツバメの羽と黄金の毛をぬらした、
潮をぬらし、砂をぬらし、魚をぬらした。
静かに寺院と風呂場と劇場をぬらした、
この静かな柔い女神の行列が
私の舌をぬらした。

何ともエロチック。動詞「ぬらす」の効果が抜群の詩。 筆者的にはひらがな「ぬ」の文字が音韻「nu」と視覚のイメージ〈ぬ〉それに意味を重ねることによってポエジーを産み出していると思うのだ。それに何をぬらしているか、対象がおもしろい。「雨」の詩はイマジズムの手法を取り入れていると指摘したのは西脇順三郎研究家の澤正宏先生。ドナルド・キーン氏の「雨」の英訳ではそれを単純だが上手く表現している。“wet”の妙技―。

ドナルド・キーン氏の英訳を読むはこちら→http://crocul.cocolog-nifty.com/callsay/2015/07/post-2929.html

ドナルド・キーン著『Dawn to the West』の西脇順三郎の言及の項を読むはこちらhttp://crocul.cocolog-nifty.com/callsay/2016/07/post-dc66.html

こうして質疑応答を含めて2時間のシンポ形式の講義は終了した。面白かった。
このあと場所を名駅近くの中華料理店『平和園』に移して懇親会があった。歌人が集まる場所だそうだ。作家志望の院生・学生さんも交えて講師の先生たちと楽しく歓談後、新幹線で帰宅。時刻はすでに午前0時を過ぎていた。

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【写真上: 朝日カルチャーセンター名古屋教室 写真下: 中華料理店『平和園』に集った人たち いずれも筆者撮影】


付記 昨日(2018年3月9日)アマゾンのwebslteを閲覧していたら『詩人 西脇順三郎』は、☆5つだった!

付記2 駄作を一つ。


〈覆されたダイヤモンド〉の夜
窓辺で誰もが叫ぶ
それはオーロラの誕生

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クロカル超人が行く  210  名古屋市瑞穂区 ドイツ料理店『Zur Deele ツア・ディーレ』

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【写真上から: 大通りに面した店の看板と外観、正面玄関、入口それに店内】

この日は気温が上昇してコートが要らないくらいの温かさだった。ドイツ料理とは洒落ているが、昨秋に知人が予約していて筆者の都合でスキップしたところ。ランチを嗜んだが、やはりドイツビール(エルディンガ―ヘルやラオホ)やワイン(シャーレス ブラン・ド・ノワール)で盛り上がってしまい、肝心の料理の方の写真撮影を忘れてしまったのだ。ドイツ料理といえば、相場はソーセージやベーコン、平べったい揚げ物、ポテトそれにやはりビールだろう。しかし、この店ではAランチ(スープ、魚、追加ソーセージ)、Bランチ(スープ、肉、ソーセージ)などコース制で肉か魚料理をチョイスできるのだ。オプションには単品のソーセージを頼んだ。久し振りに会った知人の表情はいつもと変わらない様子。この知人とは連絡がなかなか取れず、最後はファクスでやり取りしたほど。午後3時には栄にある朝日カルチャーセンターに行かなければならなかったので2時間ほど食事しながらの近況報告だった。ホール係の男性とのちょこっと会話は飛び過ぎ、シュールで、筆者が「おまけはないの」とからかうとその男性は「パンならあります」と切り返してきた。そこにしっかり者の名古屋人を見たような気がした。店名の“Zur Deele”のDeeleはドイツ語の方言でみんなが集まるところという意味だそうだ。「みんなが集まる店へ」という意味になる。結婚式などスペシャルな日にも対応している“街の西洋料理さん”といったところか。それにしてもこの店に来るまで筆者がなぜか何度も口ずさんでいた横浜のドイツ料理店“Alte Liebe”にはまだ行けてないのだ。ついでに書けば、ドイツ料理を気軽に飲食できるところは野外だが横浜赤レンガ倉庫前や日比谷などである(最近ではお台場や東北でも開催。しかし、本場ミュンヘンのオクトバーフェストは世界中から観光客が600万人も集まる超有名なフェスト)。毎年10月にオクトバーフェストを開催しているのだ(この“オクトバーフェスト”は季節外れの2月に大阪でも開催していたことを思い出した)。ドイツからのミュージシャンと一緒にOans, zwoa,drei, g'suffa! Prost! (1、2、3飲み干せ! 乾杯!)と乾杯の唄(Ein Prosit)を合唱するのが醍醐味だ。二度ほど行ったことがある。京都は河原町には半ば日本化した『ミュンヘン』もある。

追記 この店の詳細を知りたい方はこちらへアクセスされたい→http://www.zurdeele.co.jp/

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【写真: 『Alte Liebe』横浜本店 筆者=撮影】

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クロカル超人が行く 209 神田神保町『神田天丼家』

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隠れ家的なラーメン店『黒須』(千代田区神田神保町3-1-19)から徒歩1分のところにある『神田天丼家』(千代田区神田神保町3-1-14)。専修大学前交差点裏)。天ぷら『いもや』(水道橋駅方面から白山通りを右側に入ったラーメン店『さぶちゃん』近くの天ぷら『いもや』は、長らく店を切り盛りしていた料理人が辞めてからしばらくして潰れたが、白山通りの興産信金を左折したところにある天ぷら『いもや』は健在)でたまに食べている筆者が驚いたのは、『神田天丼家』が神保町の人生劇場裏で営業していたことだ。知らなんだ。
この店の天丼はどちらかといえば値段も手頃(600円)で庶民的な味。暖簾を潜れば中に10人は並んでいる。しかし、腰の低そうな店主の段取りが良いのかスムーズに流れ、席に着いたときには時間差がなく天丼が供される。リズミカルなのだ。ご飯も大盛、中盛、小盛と天丼をつくりながら訊いてくるきめ細かいサービスもいい。海老などの具材は決して大きくはないが手頃感たっぷり、タレも満遍なくかかっていてカリアリ、しっとり。多少気になるといえば油、これはこの値段では仕方がないのかも。お新香もこの店の売りらしく頼んでいた客も結構いて、白木造りのカウンターには専用の醤油もおいてあった。店主と明るい女性2人で切り盛りするカウンター席のみのこぢんまりした店である。

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【写真上: 天丼&きす 写真下: 強風に煽られた暖簾】


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【写真: 『神田天丼家』の ある通り。
この先左折すると『黒須』がある】

追記 神保町界隈にとんかつ、天丼、天ぷらなどのコンパクトな店を展開してきた『いもや』が、突然3月一杯をもって閉店するという(直営店のみ)。理由は分からない。突然の貼り紙(2週間前位に)でそれを見た常連客が並び、昼時の光景が一変している。(2018年3月27日 記)。


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クロカル超人が行く 208 東京駅『EATALY グランスタ店』

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東京駅北口丸の内側地下にある『EATALY グランスタ店』。eat 食べる、shop 買う、learn 学ぶのコンセプトを掲げた、イタリアはトリノ発の新興勢力企業。2007年創業で東京には去年8月進出。日本橋三越や横浜にも支店がある。高級イタリア食材を扱い、ショップにレストランまである。チョコレート、イタリアンコーヒー、イタリア農家のチーズや生ハム類、パスタやソース類のコーナー、イタリア人による実演、本格的な窯で焼いた切り売りのピッツァ各種そして奥にレストランがある。イタリア娘が流暢な日本語で応対してくれて楽しい雰囲気を醸し出している(少しかたい感じで柔軟さがほしい)。食材もそうだが全体に高めの価格だ。ほしい食材が一杯あるけど手頃に食べるには手が届かない―。写真は典型的イタリア家庭料理のトマトベースのパスタ(プカチィーニ アナトリチャーナ、パンチェッタと玉ねぎをトマトと煮込んだソース。1280円)、ピッツァ(マルガリータ、モッツァレラとパジリコのシンプルピッツァ1/2。残り1/2は家人。1680円)、オリーブ(価格?)それにメニュー。味は確かに本場イタリアの味だったかも。もちろんイタリアンビールや赤ワインも嗜んだ。日本のビールが置いていなかったのが残念。

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超人の映画鑑賞 ゴーギャン タヒチ、楽園への旅

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ポール・ゴーギャン生誕170周年記念フランス映画。タヒチを舞台に繰り広げられる画家と現地の野性味溢れる少女との愛と苦悩を描いた作品。性の倫理を問う作品。2月中旬、渋谷のルシネマで鑑賞。全体的には物静かでフランス的といえる内面を抉った映画だ。最後のナレーションが印象的。“ゴーギャンはその後タヒチで出会った少女とは二度と会わなかった”要は寝取られたのだ。些か哀しさが残った感じ。しかし、ゴーギャンには妻や子どももいた━。ゴッホとの関係もそうだが、自分の身の置きどころに懊脳した画家だったか。

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