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超人の生真面目半分転生人語 最近の政治ショー

10月に入ってまだ暑い日が続くかと思いきや、寒気が急にやって来た。昨夜は十五夜、仲秋の名月を雲の間から見えて予想外。月にはうさぎはいなかったが地上にはぴょんぴょん跳ねるうさぎがあちこちに。月が出た出た、とは何とのどかなことか。十五夜が見える縁側に季節の花の薄と一緒に備えられた団子を物色するため、悪ガキ隊がめぼしい家を回っては長い棒で突いて獲物をゲットして食べるスリル満点の、畏怖と驚嘆が複雑に絡み合うキッズゲームも懐かしい。ご馳走に預かりそうな家を探すのがミソなのだが。その風情は消えたが心象風景としては永遠だ。筆者などは年少組でよくやらされたものだ。
最近はショッキングな内外ニュースが入れ替わり入って来て、それこそ自分なりに整理するのがタイヘン。
9月に入って北朝鮮の挑発、アメリカの人種差別問題、イギリスのEU離脱問題、フランス大統領の不人気、ドイツメルケル首相率いるキリスト教民主同盟の辛勝、ロシアの不気味な政治的な動き、クルド人の独立運動、中国の習近平体制の異常なまでの政治基盤強化策、メキシコの2度にわたる大地震やカリブ海沿岸国やアメリカを襲ったハリケーンなどの自然大災害、スペインバルセロナの住民投票での独立宣言そして信じられない事件、アメリカラスベガスでのコンサート銃襲撃事件等々目まぐるしく世界のあちこちで重要なことが起こり、ニュースになって瞬時にオンラインで知らされる。
日本国でも安倍晋三首相が伝家の宝刀を抜いて突然の大義のない(自分では取って付けたような“国難選挙”と言っているが)衆議院解散を宣言、実りの秋の大繁忙期に600億円かけて馬鹿げた選挙に打って出たのである。野党の再編が固まらないうちに、もりかけ隠しを押し通して、自公が圧勝すれば国民の信任が得られたと憲法改正を急ぎ、憲法第9条に自衛隊明記ができると考えているのだ。ある議員の言葉ではないが“わが逃走”選挙だろう。で、先の東京都の都議会選挙で大躍進した都民ファーストの会率いる小池百合子都知事と、民進党の代表や他の保守系の議員が話し合いを持ち、新たに希望の党が誕生し、小池百合子都知事が代表になった。安倍晋三首相もまだ野党が再編準備中と踏んでいたのでこれは明らかに誤算、しかし、保守系新党の希望の党の小池百合子代表が、民進党全員を引き受けて民進党の解党→新党合流の流れになりかけたが、リベラル派や首相経験者は排除すると言い出し、新たに枝野幸男議員が代表の立憲民主党まで出来てしまった。9月28日から10月4日までの政界の地殻大変動劇は、国民のなかで選挙に勝ちたいばかりの国会議員のエゴが目立ち過ぎると筆者には映る。国民不在なのだ。何が何だかさっぱり分からないとぼやく有権者は筆者を含めて多いはず。保守対保守では自民党の補完政党で、政権取りを狙った動きと思っても政策的に違いのない政党集団を作ったに過ぎない。小池百合子都知事・希望の党代表よ、あまりにも急ぎて綻びも見え隠れしないか。細川護煕元首相も小池氏に苦言を呈しているなど気をもんでいる様子(2017年10月4日付毎日新聞夕刊)。2017年10月3日 記。

ここまで書いて少し各党の闘いぶりをみようと様子見していたら、新聞などの序盤戦のアンケート調査が出て、小池の希望の党が失速、枝野の立憲民主党が大躍進、自民党が300議席に迫る勢いという意外や意外の調査結果。政治は一寸先は闇とはよく言ったものだ。“排除”が有権者に予想外に効いて希望の党に風が吹かなかったか。まだまだだが、果たして終盤戦、どうなるか。(2017年10月17日 記)(続く)

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