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超人の面白ラーメン紀行 236 神田神保町『蘭州拉麺 馬子禄 牛肉面』

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中国甘粛省蘭州市(古くはシルクロードの要衝でイスラム系住民が多いところ)の蘭州拉麺日本第1号店が8月22日に神田神保町の老舗鞄屋『レオ マカラズヤ』の隣にオープンした。前から行列ができていて気になっていたラーメン店だが、正直言って中国系と少し敬遠していた。2日前に仕事関係で親しくしている部長さんが、筆者に神保町を歩いていたら行列のできている中国系のラーメン店ができたと少し驚いた様子で話してくれた。それで翌日の昼に思いきって並んで食べたのだ。
店一押しの牛肉面(880円)を注文、しばらくして供された色鮮やかなラーメンは見た目はグー(写真面左上)。面白かったのは麺が細麺、平面、三角麺から選択でき、しかもトッピングのラー油やパクチーの量も好みに応じて注文できるのだ。蘭州拉麺には大原則があるらしく、1.清 澄んだスープ 2.白 薄い大根 3.紅 ラー油で辛さを 4.緑 パクチーやニラの野菜系 5.黄 手作り麺の食感が基本で、牛骨スープに10種類のスパイスをまぜた薬膳風味(ハーブ系のコリアンダー)が特長だ。店の人にスープの出汁について訊ねると牛骨であとはいろいろとブレンドしているとのこと。確かに選択した細麺はイケるが、スープの薬膳風味が少し慣れるまで時間がかかりそう。トッピングのラー油は少なめでパクチーなしにしたのが幸いしたのか、散りばめられたニラの味を引き出していた。日本のラーメンのようには行かなかったが、味的には薬膳風味をモノにすれば良いかも。しかし、この薬膳風味が問題だ。好みが分かれるところだろう。筆者的にはこの味はイマイチ苦手。だから結局のところ蘭州拉麺は美味に近いが微妙。麺を少し残して中国蘭州拉麺の初挑戦は終わった。40人位入る中国情緒の漂う店内にはやはり中国人やアジア系の人たちが多く、中国語が飛び交っていた。ちょっとした異国感も味わえるのだ。奥の方の厨房では麺作りのパフォーマンスも見れる。開店は11時、スープがなくなり次第閉店とか。宣伝はしていないのに逆に取材されたとは店の日本人の男性の話。
この店ができる前は何の店だったか。2017年の神保町古本屋地図一覧では『神保町茶房』と書いてあったが、洋書などを扱っていた『タトル商会』はここにあったはずだ。10年以上前には。調べたら今は救世軍ビルの4階にあるらしい。このところの古本の街神保町界隈は店の出入りが激しく元あった店を思い出すのに一苦労する。そして一つずつ古本屋が消えて、カレー屋、ラーメン屋などの食べ物屋が増え文化の香りが薄らいでいる。

神田神保町『蘭州拉麺 馬子禄牛肉面』1.スープ★★ 2.麺★★☆ 3.トッピング★★ 4.接客・雰囲気★★ 5.価格★★

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