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超人の面白テレビ観賞 「朝まで生テレビ 女性が考える戦争と平和」

久し振りに「朝まで生テレビ」を観た。テーマは女性が考える戦争と平和。パネリスト→福島みずほ(社民党・参議院議員)、片山さつき(自民党・参議院議員)、河添恵子(ノンフィクション作家)、倉田真由美(漫画家)、呉軍華(日本総研理事)、桜林美佐(防衛問題研究家)、堤未果(国際ジャーナリスト)、福島香織(ジャーナリスト)、三浦瑠麗(国際政治学者・東京大学政策ビジョン研究センター講師)、南美希子(エッセイスト・東京女学館大学客員教授の10人。女性論客が結集した感があるが、トークはやはり常連ばかりしかも陳腐。戦争放棄への道、今何処。ベテラン議員の福島みずほだけが一貫して平和希求の理想を語っていたが、片山さつき氏や三浦瑠麗氏はしゃべりすぎ。特に三浦瑠麗氏は上から目線で鼻に突いた。井上ひさしの言葉ではないが、むずかしいことをやさしく(やさしいことをふかく、ふかいことをおもしろく、おもしろいことをまじめに、まじめなことをゆかいに、ゆかいなことをいっそうゆかいに)伝えることが大事で、回りくどく、わざとむずかしく言っているように感じられた。また、こういった討論会番組に不馴れな女性も登場していたが少しは華を添えたようだ。そのなかで筆者は存じ上げない漫画家の倉田真由美氏がよく喋っていた。極論を嫌い曖昧、中間論を展開していた。個性的と言えそうなのが福島香織氏や華やいだ雰囲気が少し残る、やはり南美希子元アナウンサーの存在だろう。同じことの繰り返しが多く議論の中身が深まり切れず尻切トンボ気味。議論が何かの調子で盛上がると女性の甲高い声ばかりが響きワイワイガヤガヤの始末。女性天皇への道筋のコーナーでは、2/3は賛成派までは良かったが、伝統を重んじて男性が天皇継続すべきで、そのためには側室をおいても良いとの発言には、今でもこういう女性がいることに驚愕した。女性討論会は午前4時半頃まで続いた。司会の田原総一郎は80歳過ぎていて、今回は体調が良くないのかよく咳き込んでいた。司会者の采配、切れ味は以前より大分鈍ってきた感じである。

追記 9月1日付毎日新聞夕刊「インタビューシリーズ 温・故・知・新」の2回目に田原総一郎が登場。「朝生」も今年4月で30年だと。よく続ていると思う。司会の田原総一郎の切り込みが討論番組を盛り上げたのは事実。この新聞記事の通り、評論家西部邁、民進党辻本清美議員、東大名誉教授の姜尚中などのスター論客が生まれたのも田原総一郎の功績だろう。筆者的には次の彼の言葉が気になる。「当初は『右』の論客を探すのが難しかったが、次第に『左』を探すのに苦労するようになった」。やはり大島、野坂、色川などが出演した時代が刺激的だったかも。テーマも部落差別問題、天皇制などタブーにチャレンジしていた。(2017.9.4 記)

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