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超人の新刊紹介 永江雅和(専修大学教授)著『京王沿線の近現代史』

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クロスカルチャー出版の4月の新刊紹介

アメージングな京王線の旅〈CPCシリーズ 6 〉
永江雅和(専修大学教授/日本経済史)著
京王沿線の近現代史
A5判・並製・約180頁
定価1800円+税
ISBN978-4-908823-15-2

第1章 京王沿線の歴史を知るためのキーワード  
第2章 副都心新宿の形成と京王線
第3章 玉川上水沿いを走る京王線―渋谷区旧代々幡村地域の事例 
第4章 近郊農村から高級住宅地へ―京王線と世田谷の風景
第5章 環状鉄道の夢の跡―帝都電鉄から井の頭線へ 
第6章「東洋のハリウッド」―京王線と調布市 
第7章 南下する玉南電鉄―府中市と京王線 
本文91頁第7章の扉の写真と図を見るはこちら

第8章 聖蹟とニュータウン―京王線と多摩市
第9章 稲田堤の桜と多摩丘陵の開発―相模原線と川崎市・稲城市
第10章 動物園がやってきた―日野市と京王線 
第11章 御陵線から高尾線へ―京王線と八王子 
あとがき 関連年表、参考文献付。
                         
鉄道敷設は地域に何をもたらしたのか。京王線の魅力を写真・図・絵葉書入りでわかりやすく解説。知られざる京王線の謎が明らかに。

読んだあとめちゃ車窓の景色がかわる!

第7章関連 : 「京王線の府中駅に関するエピソード」

東京・府中。古代武蔵野国の国府跡にある大國魂神社は「聖域」だ。緑豊かな境内とケヤキ並木の参道が、どれほど尊いかというと「建設当初の京王線は、参道の横断を控え、道の両側に駅を作り、乗客は乗り換えを強いられた」という話があるほどだ。確かに1925年から3年ほど、府中駅は二つあり、直通列車もなかった。
ところが、参道をはさんだ駅を示す写真は京王社内を含め一枚もない。「重い貨物まで参道をはさんで積み替えたとは思えない」。中略。当時の駅設計図や地番を示す資料が新たに見つかる。両駅は隣接し、レールは最初から参道をまたいでいた。建設時の京王線は府中をはさみ違う会社が運営し、線路の幅も違った。線路幅を統一し、直通運転できるまで、駅が分かれていただけだったのだ。中略。「線路の幅」ではなく「聖域」にこそ伝説は宿る。―2017年2月6日付毎日新聞夕刊【憂楽帳】「聖域と伝説」より

同じ著者の前作は〈CPCシリーズ 5〉

小田急沿線の近現代史
定価1800円+税
ISBN978-4-905388-53-8
好評みたい。

文化講演会も開催予定
クロスカルチャー出版主催
第11回 文化講演会
魅惑の鉄道物語ー小田急・京王線の近現代史(仮題)

講師は永江雅和氏(専修大学教授)
2017年7月15日 午後1時半~4時半
江戸東京博物館1階学習室
資料代1000円(学生 500円)

鉄ちゃんはもちろんのこと、どなたでも参加歓迎みたい(定員50名、先着順)。
詳細はクロスカルチャー出版文化講演会係(03-5577-6707/
email:crocul99@sound.ocn.ne.jp)へ照会されたい。

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