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2015/10/05

超人の面白TV映画鑑賞 学歴の値段~集金マシーン化した米大学の真実 余滴 4

ペンシルベニア州のクラリオン大学では文系の語学や音楽を退かせて、STEM(Science、Technology、Engineering and Math)教育重視に。州立大の役割は―。
日本も同じように科学技術に対するキャッチアップのために理系重視になって来ているが、大学教育は多様性が必要と早大の先生。将来的には人文系では格差は縮まるかもしれないが、科学の基礎的なことを学んでいないとダメだとアメリカの先生が指摘すれば、シンガポールの先生は、良い大学を選べばリベラル・アーツ教育によって批判的思考が養えるし、研究とイノベーション等バランスの取れた教育が受けられると指摘する。リベラル・アーツ教育の必要性は参加者全員が認めているところで、しかし、就職が難しくなって来ていることも事実だという。社会のニーズに対応できる大学が求められているが、今はアングロサクソンの時代、理系だけでは危険だと語るフランスのランボー研究家の先生。今大学はどうあるべきか自主的に考えることが必要だと語るのは早大の先生。第一部はここで終了。第二部が大学入試改革。多面的な評価はやっているがまだまだ知識偏重のペーパーテスト頼み。大学教育には一定の学力が必要だが、課外活動も視野に入れた推薦入学も多くなって来ているが、これは面接官の技量に左右されやすいと指摘する先生も。アメリカでは名門大学でコンサルティングをしたキャリアを持つエキスパートが大学受験のコンサルティング会社を立ち上げ、論文の書き方などを指導して名門大学へ送り込んでいるという。合格率は92%だが授業料も高額なので必死に勉強して名門大学に入らなければならないと。アメリカでも入試戦争が起きているのだ。年収2400万の2人の子を持つ父親は、年間750万かかる大学に自宅を売って賄うとインタビューに応じていた。それほどまでにして子どもを大学に入れてあげたいか、筆者などは首を傾げたくなるが。ユダヤ系など富裕層がアイビーリーグの大学に入り、アングロサクソン系が入れない現象になっている。1980年代までは州立大学は無償だった。公教育のあり方を考えなければいけないとはアメリカの大学の先生。韓国もアメリカと同じで、有名大学に入学しなければ良い就職ができないという。その他ウクライナの大学の先生はもっと語学力を、ブルガリアの先生は職業訓練を、企業の競争力を止め、グローバル化ではなくいろいろな国に応じて富裕層だけではない多様な大学を、とはアメリカの先生の提案だ。ヨーロッパではボローニャ計画があるが、これは分析力やクリエイティビティが必要だとフランスのランボー研究家の先生の意見。その他いろいろと意見が出たが番組の最後のほうでは、大学は鏡だから、柔軟な対応能力を持つグローバルな人材を育成しなければいけないが、日本企業も変わらなければいけないと人事コンサルトの人の指摘もあった。また、大学は競争ではなく次世代の大学の役割も担っているので、グローバルな競争ではなく共同の大学であるべきだと述べる早大の先生。大学入試改革は今日本で本格的に進められているが―。実質100分のこの番組ではやはりタイトルがタイトルだけに充分に議論しきれなかった。また切り口を替えてやってほしい。

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