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超人の面白読書 107 西脇順三郎を偲ぶ会編『西脇順三郎物語』ー小千谷が生んだ世界の詩人ー

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『西脇順三郎物語』―小千谷市が生んだ世界の詩人―が小千谷市教育委員会から刊行された。執筆者は澤正宏福島大学名誉教授と太田昌孝名古屋短期大学教授。A5判•上製 140頁。西脇順三郎生誕120年記念事業の一環として小•中学生、高校生向けにやさしく書かれた伝記と詩鑑賞の本。大人が読んでも充分に満足のいく本に仕上がっている。2人の執筆者による西脇詩鑑賞の卓越さはもちろんのこと、難解な西脇詩をやさしく解きほぐし、そして身近に引き寄せる表現力もまた、すばらしい。

目次

はじめに
この本を読む皆さんヘ

第1部 「伝記」西脇順三郎

第1章 西脇順三郎という人
1.順三郎の詩碑
2.子どものころから大学生まで
3.オックスフォード大学への留学
第2章 西脇順三郎の詩の世界
1.日本のモダニズムの詩人としての活躍
2.戦争が変えた順三郎の詩
3.宇宙や世界を詩で表す
4.「永遠」を詩の言葉で表す
5.順三郎の集大成の詩
第3章 西脇順三郎が生涯追い求めたもの

第2部 西脇順三郎と小千谷

第1章 西脇順三郎と故郷小千谷への想い
1.小千谷の地と「舟陵の鐘」
2.中越大震災と「小千谷高等学校校歌」
3.小千谷小学校開校100周年記念の詩
4.小千谷の四季と光を求める心
5.順三郎の少年時代と郷土行事
第2章 西脇順三郎の詩の魅力
1.詩となにか
2.新しい詩への挑戦
3.詩「天気」に込めた順三郎の想い
第3章 西脇順三郎の詩に描かれた小千谷
1.小千谷の疎開生活で書かれた詩
2.小千谷の文化と年中行事をもとにした詩
3.小千谷の地名が登場する詩
4.小千谷で出会った人との詩
5.小千谷の町を描いた詩

第3部 詩と鑑賞
略年譜
西脇順三郎のふるさとを訪ねて•小千谷市内探訪コース
あとがき


138ページの本に97行に及ぶ目次(このブログではスペースの都合上一部省いている)があるが、これは青少年たちに丁寧に読んでもらいたいというスタッフの皆さんの心意気が感じられる。

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