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超人の面白読書 103 六草いちか著『それからのエリスーいま明らかになる『舞姫』の面影』 10

第3章 ベルリン余話では鷗外の『独逸日記』から繙き、ドイツ留学仲間の橋本春と梅錦之丞を取り上げている。この二人は言わば挫折組に属するが、明治20年代にあってはエリートで前途洋々の未来が待っていたはずだった。少なくともドイツ留学する前は。
2005年2月23日付朝日新聞夕刊に、ドイツ留学中の小池正直が石黒忠悳にあてて書いた手紙が発見されたが、「小池の尽力で鷗外が『伯林賤女』と別れることになった」といった内容が報じられた。この件に関して著者はまったくの誤報とバッサリと切り捨てている。実は「伯林賤女」は橋本春の恋人で、鷗外とは関係なかったと著者は書く。筆者は以前にこの朝日新聞夕刊に掲載された記事を読んだことがある。〈続く〉

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