« クロカル超人が行く 193 再びの奈良 奈良公園の鹿 | トップページ | 超人のドキッとする絵画 24 平塚市美術館『石田徹也展ーノート、夢のしるしー』 2 »

2014/05/26

超人のドキッとする絵画 24 平塚市美術館『石田徹也展ーノート、夢のしるし-』

気になっていた石田徹也展をやっと観た。2005年に町田市で交通事故死してから9年、石田徹也の絵画の人気は高まるばかりだ。今は日本全国を巡回中で平塚市美術館の次は富山県へ行く予定。さっと一巡した限りでは石田徹也の有名な代表作が何点かは出品されていなかったが、彼の初期作品から中期そして晩年までの作品107点を一同に観ることができたことはラッキーだった。わずか31歳で亡くなった石田徹也、その生涯は余りに短く、彼の才能の開花期の片鱗は観られるものの、円熟期の絵画も観たかったのは筆者一人だけではなかったはずだ。それにしてもだ、こんなに不気味な絵画は鑑賞者泣かせだろう。社会の鋭い観察者石田徹也の絵画は、笑い、ユーモア、皮肉、風刺、諧謔、ナンセンスとカタルシスのオンパレードでどれも分離、合体などパーツが効果抜群なのには驚きを隠せない。と同時に、観る者一人ひとりにグサッと内面を刺す鋭い音を感知せざるを得ない。それはある種この個展に通底奏音のようにエコーする〈痛み〉の感情だろうか。〈つづく〉

« クロカル超人が行く 193 再びの奈良 奈良公園の鹿 | トップページ | 超人のドキッとする絵画 24 平塚市美術館『石田徹也展ーノート、夢のしるしー』 2 »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

« クロカル超人が行く 193 再びの奈良 奈良公園の鹿 | トップページ | 超人のドキッとする絵画 24 平塚市美術館『石田徹也展ーノート、夢のしるしー』 2 »

2019年9月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30