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超人の新年の詩 2014

新年の朝 2014

去年今年 貫く棒の 如きもの
と虚子の句で新聞の社説は始まった
2014年元旦

快晴 暖

いつか来た道を繰り返したくない
いつか辿った暗い道に戻りたくない

なしくずしに起きている
決められてゆく政治の不気味さ
日本国の有様が大きく化け始めている

なぜに急ぐ
そんなに急いでどこへゆく

舵取りをする日本国の偉い人は
少数者の声にこそ耳を傾けなければいけない
民主主義の基本原理を
あっという間に忘れてしまっている

原発や格差の問題も野ざらしにしながら
先を急いで
とてつもない荒野を走り始めている

鳥の眼が必要なのに
あまりにも近視眼的に決められてゆく
この国の政治

普通の人々の暮らし向きは
どこへ行った
普通の人々の意見は
どこへ行った

お隣さんは視界不透明
お隣さんが怒っている

貫く棒の尊さを
私たちは忘れたのか

いつか来た道を辿ってはいけない
茶色い戦争はもう懲り懲りなのに
懲りない面々の
凍てついた言葉ばかりが
一人歩きしている

Sally's voice ;
crying and laughing
on her bed in hospital
on New Year's morning

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