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超人の面白読書 99 三瓶恵子著『人を見捨てない国、スウェーデン』 8

第3章 人を見捨てない国、スウェーデンでは日本でも社会問題の「いじめ」と「いじめ防止策」に触れている。これは示唆に富む話だが、その前に子どもの小遣いについての表があるので拾ってみよう。

【1ヶ月の小遣い】
年齢(年) 金額(クローナ)
7        90
8        100
9        110
10       130
11       170
12       200
13        300
14        400
15       600
16       1000(約1200円)
17       1050
18       1050
19       1050


因みに日本の子どもの小遣い事情はどうかと思いネットであたってみた。こんな結果だ。

【1ヶ月の平均】 小学1.2年生(7、8才)553円、小学3、4年生(9、10才)860円、小学5、6年(11、12才)1370円、中学生(13才~15才)、2513円、高校生(16才~18才)、5651円
(2011年、金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査」より。

この統計でみる限り、日本とスウェーデンの小遣の格差は大きく日本の子どもの方が贅沢だ。しっかり者が若いうちに育つかは親御さん次第なのだが。さらに子どもたちが喜びそうな法律もつい最近できたのだ。祖父母が孫に1500万円まで非課税で贈与できる制度、この4月に実施。政治は何をするところ?150兆円の箪笥預金を引き出そうとする施策?それより政策立案できない国会議員や役人を思いきって減らさなくては始まらない。人口減少に歯止めのかからない日本、民主党議員他いろいろな人たちが「視察」という名目でスウェーデン詣をしたことはよく知られている。彼らは歴史的背景や実現していった過程を同じ目線で掴み取ったか。小国だから比較にならないと頭越しに学ぼうとしない国会議員もいる日本だが、少子高齢化現象は担う働き手がいなくなることでこの国の「かたち」を変えてしまうほどだ。かつてのスウェーデンもつそうだった。女性を働きやすくする法律を作るなどして国を変えていったのだ。そして未来を託された子どもたち。少し脱線したようだ。「いじめ」の話に移ろう。(つづく)

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