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超人の面白読書 99 三瓶恵子著『人を見捨てない国、スウェーデン』 5

最近日本でも離婚率が高くなってきているが(幼子の虐待も増えていて目に余るが)、スウェーデンでは家族のあり方がさらに多様化しているようだ。それは本書の第2章家庭、そして家族を読めばよく理解できる。これを読むと子どもたちがかわいそうと思ってしまうのも普通のような気がするが。著者が何度も書いているように、スウェーデンでは「夫婦の愛」がすべて、冷めてしまえばあっさり別れてしまい、またパートナーを見つけるのだとか。憎しみあって分かれるのではなく、むしろ離婚後は「友人関係」となる「すんなり離婚」のケースが多いという。どれだけ家庭環境が多様化しているか本書から拾ってみよう。カッコ内はスウェーデンでの呼称らしい。①実の両親がそろった家庭(核家族)②両親のうちの片方だけが実の親である場合(再構成家族)③結婚はしていないけれど男女二人の親がそろっている場合(サムボ家族、サムボsambo=一緒に住む、同棲婚、事実婚)④結婚しているけれど「ママが二人」の場合(同性婚家族)⑤あるいは「パパが二人」の場合(同性婚家族)⑥母親とだけ一緒に暮らしている場合(単親家族)⑦父親とだけ一緒に暮らしている場合(単親家族)⑧養い親の家庭で一緒に暮らす場合(養い親家族)〈つづく〉

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