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超人の面白読書 99 三瓶恵子著『人を見捨てない国、スウェーデン』 4

本書は後述するように家庭環境特に夫婦のあり方、働き方、いじめ対策、福祉の受け方、環境問題などがかなり日本と違って進んでいる、否平等観が徹底している社会だからこそこういったことが可能になるのだろう。それもこれも基本は小さい時に受ける教育そのものにあるのだ。
さて、フリースクールの話。一言でいってしまえば、生徒の自主性を重んじた私立学校だ。株式会社立(6割、この他に非営利団体や基金の経営もある)で自分にあったカリキュラムを作り出し、それによって先生がつく。自習がかなりあり自由度が高い。これは生徒の自主性を重んじた教育システムだが、さぼることもこれまた、制限がないという欠点もはらんでいる。著者が、その一つのクンスカープススコーランに通うイサク君、レイアさんそしてオスカル君に取材、彼らの学校生活が具体的に描かれている。また、家庭科(名称が家庭科および消費者知識科と変更、名称も実践的だ)、社会科の授業内容も興味深い。〈つづく〉

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