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超人の面白読書 100   芥川賞作家 黒田夏子著『abさんご』他 その前に

とうとうこの「面白読書」も100回目。主に通勤電車の中での読書と書評執筆だったが、携帯電話、スマホやipadを使用しての作業だった。これらの機能習熟が効率を上げることは分かっていても、手がうまく動かないことを痛感することしきり。特にスマホはー。苦労するのである。
先週村上春樹の新刊『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』が異例の初回50万部で発売になった。今度は文藝春秋社からだ。このタイトルは思わせぶりにみえるが、春樹ファンならずとも憶測したい気になるが。
先週の土日だったかBSチャンネルを捻っていたら、アメリカのテレビ番組で村上春樹の翻訳者がプレゼンをやっていた。早口でまくしたてて終わったがこういう番組もあるのだと関心してしまった。今やノーベル文学賞の最右翼、かつてのカワバタ、アベ、ミシマ、オオエなどの作家を超えて日本を代表するワールドワイドな一大作家だ。彼は北欧好きでノルウェーなどよく訪れている。しかし、彼は芥川賞を取っていないのだ!芥川賞といえば、筆者はどうしても村上龍の『限りなく透明に近いブルー』を思い出してしまう。“康夫ちゃん“もその後に続くがやはり、村上龍の書いたアメリカンぽさの不良性が衝撃的だった。文学賞の一つである芥川賞はショウ化していて面白くないが(創設者の菊池寛はほくほく?)、その芥川賞がまたまた話題に。森敦以来の年配者の受賞が出たのだ。その作品のユニークなことー。文章の美学か文章ののもつやわらかさと想像力の賜物なのか。受賞からすでに3ヶ月が過ぎ去ろうとしているが、このコラムではあえて芥川賞作品や候補作品を取り上げてみたい。(続)

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