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超人の面白読書 97 河合武著『不思議な国の原子力ー日本の現状ー』 7

毎日新聞2012年10月22日付朝刊で原発問題連載記事、この国と原発 第7部 メデイアの葛藤 1 続けられた批判記事の中で、この本について言及している。

河合氏は、日本でもっとも早く原発を批判的に報じた記者の一人。49年に入社し、54年の第5福竜丸事件を機に原子力取材にのめり込んだ。中略。安全審査を形骸化させた原発推進体制の問題点を指摘した河合氏の著書「不思議な国の原子力」(61年、角川新書)はこう結ぶ。「原子力の『関係者』は、常に『国民全体』である。だから原子力は、ガラス張りの中で、公正に進めらなければならない」

こう書いてきて原発の動きに新たな問題が浮上。敦賀原発の下には活断層が走っていたとの原子力規制委員会の調査結果である。新聞は廃炉と大見出しをつけていたが、法的根拠はないらしい。しかし、安全性には重大な問題、廃炉への道筋をつけるべきだ。経済性優先はこの際二の次だ。このところまた、比較的大きな地震が来ているし、それが原因で再び原発事故が起きたら取り返しのつかない事態が生じることは明白だからだ。昨日東電は3.11 直後の福島原発事故以来初めて自分たちの過失を認める発言をした。衆議院選挙の争点の一つでもある原発問題は事態を悪化してはならない。当事者目線を持ち、他人の痛みを分かち合うことができる社会を構築することが求められているのだ。そう言った意味でも今度の日曜日の選挙は3.11後を占う貴重な選挙になるはず。民主党は70を切ると予測する日経新聞ー。こう書いて来て、またまた活断層が。今度は青森県の東通原発にも活断層・・・。〈続〉

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