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超人の面白読書 97 河合武著『不思議な国の原子力ー日本の現状ー』 6

第5章 期待できない損害賠償 不十分な補償の用意 各国に大義あり 問題の「免責条項」 スネに傷もつ原子力委 置きざりにされた大衆 むずかしい放射能被害の判定 ・・・広島・長崎の被爆者は戦後16年の今日それが遠因で次々に亡くなっている。これは放射能の病気が何年もあとで出てくることから生ずる問題を示している。
病気や死や損害が実際に原子炉事故のためにおきたことを証明しなくては保険も損害賠償はとれない。よほど事故当時の管理体制が整っていなくては、そういう証明をつけるのは並大ていのことではない。こういった点は現在のところは全く尻ぬけである。こんな状態であっては、原子炉の設置を地元民が歓迎しないのは当たり前のことだといわざるをえない。
第6章 無計画の結果は・・・・・・ 宙に浮いた輸入目的 強行軍は日本だけ 「捨てられた花嫁」英国炉 お値段は宣伝の二倍半 占師ヒントンのたわごと 顧問もグルで値上交渉 ウランは一体誰のもの つきかえされた「夢の計画」 「敵は本能寺」国際機関への協力 民間グループの欲求不満 いいかげんな調査団 すりへらされる若い人材 既成事実をおおうもの「長期計画」 根拠はいつも外国まかせ 振り回される原子力委 いまこそ好機、体制の再編
終章 どこへ行く、三原則 もろ刃の剣 ・・・原子力を、「平和目的に限る」ためにも、また、「平和利用を正く進める」ためにも、国民すべての高度な関心こそ不可欠なのである。
原子力の「関係者」は、常に「国民全体」である。
だから原子力は、ガラス張りの中で、公正に進めなければならない。<続く>

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