« クロカル超人の面白読書 96 最近読みかけの本など | トップページ | 超人のジャーナリスト・アイ 150 ニューヨークにハリケーン襲来 »

クロカル超人の面白読書 96 最近読みかけの本など 続

緊急連載ものの週刊朝日の記事は突然打ち切りと読売系のテレビ報道番組が伝えた。残念だ。この週刊誌にコラムを持っている司会者のコメントもやや不可解と筆者には映ったがー。

20121020155536_00001_34.『日本人のための日本語文法入門』原沢伊都夫著 講談社新書 2012
学校で教えられない日本語文法、主題と解説という構造、ボイス、アスペクト、テンス、ムードなど言葉に込められた日本人の心を読む。こういう本がもっと出て来てもいい。

5.雑誌『文学』2012年7-8月号 《特集》翻訳の創造力
外国人3名を含めた研究者14名による最近の状況をも踏まえた論考。筆者的には「ランボー詩の翻訳について」が面白い。この手の翻訳論は大分前に雑誌『Iichigo』で試みられていた。

6.『100年前の日本語ー書きことばが揺れた時代』今野真二著 岩波新書 2012.9
明治時代の日本語を文献などで丹念に読み込み、〈日本語の揺れ〉を探る好著。第5章 辞書の100年ー辞書を通じてみた日本語の変化、英和辞典の訳語他が興味大。

7.『みみずく偏書記』由良君美著 筑摩文庫 2012.5
1983年青土社刊の文庫化。今や〈脱領域〉の訳語の発明家は伝説の人に。あとがきは教え子の富山太桂夫青山学院大学教授。当時の東大駒場の知的交流や雰囲気が出ていて面白い。博覧強記のこの本は今読んでも色褪せない。


|

« クロカル超人の面白読書 96 最近読みかけの本など | トップページ | 超人のジャーナリスト・アイ 150 ニューヨークにハリケーン襲来 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/77059/55931734

この記事へのトラックバック一覧です: クロカル超人の面白読書 96 最近読みかけの本など 続:

« クロカル超人の面白読書 96 最近読みかけの本など | トップページ | 超人のジャーナリスト・アイ 150 ニューヨークにハリケーン襲来 »