« 超人の面白読書 80 千野栄一著『外国語上達法』 9 | トップページ | クロカル超人が行く 144 横浜馬車道あたり »

超人の面白読書 80 千野栄一著『外国語上達法』 10

 もったいないので著者の声をいくつか拾ってみよう。

 語学書が理論的にどのように完璧にできていても、面白くなければ終わりである。また、書き手は最初の3課までが勝負と(P.102〜103)。
 この実例がNHKの一連の語学番組で示されている。2年ほど前にテキストなどデザイン他大刷新して面白く学べる方向を前面に出し始めた。また、これも何年間か前からだが、語学番組に女優やタレントを使って番組を盛り上げている。時代にあった明るい番組製作だ。

 いい辞書とか、いい学習書とかいろいろ心配しているけどねえ、二葉亭四迷だって、坪内逍遥だって、森 外だって、いい辞書も、いい学習書もなかったのにあんなにできたじゃない。これどういうわけ? やる気。やる気さえあればめじゃない、とS先生の話を紹介(P.104)。
要はやる気、根気、年期のよく言われる3つの「き」である。
 最後に本書関連で外国語実践の新たな取り組みを紹介しよう。

 神奈川県立国際言語文化アカデミアが2011年1月22日(土)に開所。外国語によるコミュニケーション能力の向上や異なる言語・文化を理解する能力が、今まで以上に必要になってきていることから、多文化共生社会の実現を目指し、外国籍県民や学校の教員などの支援を行うのが目的。問い合わせ先→045-896-1091まで。
 翻って筆者の外国語習得は、悲惨なものだが能力の問題だから致し方ない。細々とやっていくしかない(やる気と根気の欠如)。外国語にはまだまだ興味がある。日本でも明治時代に戻ったかのように、次々と大学が英語での講義を実施始めている。その中には秋田教養大学の成功例も出始めている。新聞広告によるこの大学の開学のアピールは鮮烈だった。

|

« 超人の面白読書 80 千野栄一著『外国語上達法』 9 | トップページ | クロカル超人が行く 144 横浜馬車道あたり »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/77059/50581555

この記事へのトラックバック一覧です: 超人の面白読書 80 千野栄一著『外国語上達法』 10:

« 超人の面白読書 80 千野栄一著『外国語上達法』 9 | トップページ | クロカル超人が行く 144 横浜馬車道あたり »