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超人のジャーナリスト・アイ 122 最近の新聞書評から

猛暑の夏、書から遠ざかっている。読む速度が遅いのだ。ここ1ヶ月間の新聞書評欄も今ひとつの印象―。
2010年8月7日の毎日新聞書評は面白そう。その中から一行評を添えて。

①丸谷才一評
中井久夫著『私の日本語雑記』岩波書店 2100円
終章「18 日本語文を書くための古いノートから」から読むのも手。文に関する助言が一杯。PR雑誌「図書」に連載されたものの単行本化。著者は精神科医。

②この人・この3冊 安野光雅選 アンデルセン著『即興詩人』
再来年が森鴎外生誕150年記念で『即興詩人』の口語訳が刊行されるかも。

③田中優子評
渡辺浩著『日本政治思想史 17〜19世紀』東大出版会 3780円
評によれば伊藤仁斎、新井白石、荻生徂徠、山県大弐、安藤昌益、本居宣長、海保青陵、福沢諭吉、中江兆民が白眉。下級武士他の考察も面白そう。

③新田次郎著『孤愁』の続編の予告
新田次郎の子息の藤原正彦著『続孤愁』2011年刊行予定とか
「阿波踊り」についての詳細な記述をもつ徳島に住んだモラエス、その生涯を綴る―。
実は筆者は今日阿波踊りの番組を3時間も見てしまったのだ。今まではそんなに関心がなかったけれど・・・。

④好きなものコーナー 常盤新平
場所を特定。神田岩本町の歯科医、喫茶店「アカシヤ」、北習志野の「藪」からの暖簾分けしたもらった蕎麦屋、神楽坂の鰻屋「たつみや」をあげているが、文章も味わい深い。寸評のみ。

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