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超人の面白読書 67 PR雑誌「學鐙」最新号を読む 1

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 今年のH氏賞は谷川俊太郎氏の中国語の翻訳者田原氏(小冊子「PS Journal」第9号にも寄稿)が受賞(もちろん日本語で書いた詩集で中国人初)と最近読んだばかりの今日、今度は谷川俊太郎氏が第1回鮎川信夫賞を受賞したとの記事(2010年3月8日「毎日新聞」夕刊)。受賞作は6編からなる長編詩『トルムソコラージュ』。特に臨死体験を描いた「臨死船」の評価が高いとの評。筆者はいつだったか誰かの詩か短歌の一部を確認するため、丸の内の書店の棚を眺めているうちに偶然この谷川俊太郎氏の詩集『トルムソコラージュ』を見つけて立ち読みをした。ノルウェーのトルムソを訪ねた時の詩他で成り立つ、挿し絵もきれいな詩集だ。しかし多少驚いたのはこの詩人にしては長い詩で綴られていたことだった。ペーソスとアイロニーが漂っているとは審査員の一人、岡井隆氏の弁。去年だったか、ねじめ正一氏と谷川俊太郎氏の講演を聴く機会があったが、その時にも死を覚悟した詩の朗読を聴いた。
 さて、話は丸善のPR誌「學鐙」最新号を読むだ。丸善も台所事情が余程苦しいのかこの小誌は今回否、前回からか年2回発行で定価500円に跳ね上がり、筆者は些かがっかりしていた。しかも3月下旬には本社を日本橋から東品川に移転するという。書店も生き残りをかけた厳しい環境にあることはこの老舗のPR誌の定価からも窺い知れよう。
特集は「リベラルアーツ」。内容は濃い。<続く>

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