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2010/03/24

超人のジャーナリスト・アイ 116 最近の新聞記事から

 毎日新聞朝刊で大学大競争 国立大法人化の功罪と題した全5回にわたる連載記事を読んだ。
1.寄付集め 東大も本気 財源確保へ基金増強 主な大学の世界ランキング 衣装ケースで水槽 メス手作り
広がる研究費格差 旧帝大以外 医学論文8%減
2.非常勤「パート以下」
3..産学官連携、両刃の剣
4.生き残りへ「改革」模索
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5.描ききれない将来像
 ざっと見出しやリードを拾った。この連載の最後の方に副文科相のインタビュー記事が載っていた。「国立大は、文化や価値観を生む拠点として重要だ。前政権の(運営費交付金の)削減方針は撤回し、これからどう増やすか考えたい」と答えていた。
 正直言って尻切れトンボ。このような連載は6年前の独法化の時にも朝日、毎日、日経の記事まで集めて読んでいた。2期目の中期計画が来月から始まる節目な時期なのは分かるが。もっとレンジを広げて突っ込んだ記事を読みたかった。恐らく明治期まで遡って建学の精神のゆらぎ、社会変化に対する対応と貢献の実際、緊縮財政下の現状打破、外国の大学の実例などあるいは学問の変化、学者や学生のレベルの問題、研究者か教育者かの問題、私立大学との比較等やはり現象面だけではなく本質論もほしかった。少子化と叫ばれて四苦八苦しているのにこんなに大学は必要か、アメリカみたいなコミュニティ カレッジがなぜないのか、経済負担を軽減した学費は可能か、大学院問題、社会が望む優秀な人間を社会に送り出しているか、大学は財政ばかりではなくその存在理由も問われている。その辺も読みたい情報だろう。疲弊仕切っている大学、特に地方の大学は生き残りに必死なのだ。現場の声の感嘆と悲鳴、もっと息吹がほしかった。【写真左上: 2010年3月18日の毎日新聞朝刊】

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