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超人の面白読書 46 堤未果著『ルポ 貧困大国アメリカ』 4

第2章のニューオーリンズの話は前に多少触れたが、ここでは本来国が責任を負うべき学校が民営化された話(チャータースクールで災害後ルイジアナ州では学校128校のうち107校)や移民問題などが書かれている。移民はアメリカの総人口の12.44%、3570万人に達し、ヒスパニック系移民がアフリカ系移民を追い越し、またアジア系移民が増加しているとその特徴をアメリカ国勢調査局の最近の統計(2006年発表)を駆使して書く。白人が占める割合は66.88%と15年前より10%近くも減っている。1990年と2000年の移民出身国の変化が表になって出ているのでそれを追ってみよう。ラテン・アメリカ(スペイン語圏、97%増)、東アジア(55%増)、ヨーロッパ、西半球の非スペイン語圏、南アジア(70%増)、中東、カナダ、サハラ以南のアフリカ、オセアニア・その他となっている。グローバリゼーションという名の競争に負け、国境を越えてアメリカに不法入国してくる経済難民の数は日々増えていると著者はこの章を締めている。続く。

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