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超人の面白読書 39 第138回芥川受賞作品 川上未映子著『乳と卵』

  筆者は落語界のダダイスト(イラストレーター山藤章二のことば)、立川談志の特集「見せます 立川談志の10時間」をNHKハイビジョンで見た。改めて新鮮さ、面白さを感じたのだ。多少端折って見たがさすがに疲れてデゲデンデンだ。昨日は教育についてのディペート番組を見たが、何と言うか、この落差を思ったのだ。考えたのではない、思ったのだ。教育についてのオーソドックスさと落語界にあっての弟子育成の厳しさ、家元の破天荒さや我儘さ加減があるにしても、それはプロ意識、人生そのものが落語、たかが落語、されど落語のstoryteller世界だ。珍しくこの天才落語家の真髄を映像を通じて垣間見た思いだ。高座で語る、それこそ古典落語「芝浜」から創作落語までの談志落語は凄いけれども、弟子や関係者の証言がそれ以上に面白く笑わせてくれるのは天才所以のエピソードの数々かも知れない。増幅するのだ。「落語は業の肯定]と言って憚らない談志は老いに戸惑いながらも走り続けている。立川談志の原点のひとつであるラジオ番組「話の泉」を探してみようっ、と。

 さて、今年の芥川賞受賞作品川上未映子著『乳と卵』だ。Img008_3
先週後半から読み始めている。女性特有の出来事をあっけらかんに、しかも大阪弁の滑らかさと一種ユーモラスに年代間、女性間の機微に触れて書いている。その観察の可笑しさ、笑えるのだ。そして、独特の文体−。<続く>

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